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2005/05/30

運動会の悲劇

近くの小学校の運動会が週末にある。以前は秋と決まっていたが、最近はそうでもないらしい。
今日も練習の声が聞こえる。昔から運動会になると俄然元気の出る教師がいたものだ。僕の小学生の頃もこの時期になると、やたらうるさくなる体育担当女性教諭がいた。今思えばどこかの国のマスゲームのようなことを一生懸命やらされたものだ。
今日もスピーカーからは指導教諭の声が聞こえる。「一位青組」「ワーッ!」の声。「今いち乗りが悪いな。一位なんだからもっと喜べ!やり直し」こんな具合である。
喜び方まで練習するという演劇性が求められる。言い換えればフィクション性を求められる。子供たちにすれば一位になった時の歓声を求められても、どう反応すればいいのか分らない。こういう練習が必要なのかどうかは解らないが、勝った時は自然に喜びが表現出来ると思うのだけれど、それでは観客に見せるための喜び表現にならないと多くの教師は思っているのか? ま、処世術の勉強にはなるか。たとえ嬉しくなくても嬉しい顔をして、人とうまく付き合い生活する術をこんなところでも教えていられてたとは。

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