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2005/10/12

コシヒカリと越前ガニ。

今年も新米が店頭に並ぶようになった。もちろん「コシヒカリ」がNo.1ブランドである。その中でも新潟県魚沼産はブランドとして確立している。新潟県魚沼産がうまいのかどうかは解らない。高いので買ったことがない。

さて、この「コシヒカリ」は昭和31年福井県農業試験場で生まれた。「越の国(越前)に光り輝くように」と言う意味で名付けられた。しかし新潟県のように全国に通用するブランドとして確立されなかった。福井県はコシヒカリで新潟県に上を越された。
そして不名誉な名称の「越前クラゲ」を受け入れている。

一方地元のPRにより日本一の知名度を誇る「越前ガニ」がある。冬の越前の風景なんて演歌の世界だが、東尋坊や日本海の荒波を見ていると、ここでとれるカニはうまそうに思えてしまう。松葉ガニなんて目じゃない。「島根、鳥取、兵庫、京都府束になってかかってきなさい!」そんな勢いがある。

越前(福井)の「コシヒカリ」にはそんな勢いがなかった。コシヒカリは福井県内で開発されたのにもかかわらず、県の推奨品種に指定されず、農家への普及に力を入れなかった。新潟県魚沼産のコシヒカリは福井産の1.5倍の値段で福井市で売られていると今日の中日新聞地方版は述べている。
「コシヒカリ」は福井県では光り輝かなかった。「越の国」はいまや「越後」に置き換えられた。

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