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2005/10/23

いい絵を見た。

いい絵を見た。久しぶりの事である。
人物、静物、風景。比較的荒いタッチのものから繊細なものまである。
絵の中から感じる空気と香りが心地よい。そんな絵にはめったにお目にかかれない。
そしてある一つの事に気がついた。作者は絵を描く事により自己を解放し、描くと言う行為の継続情報を今までこつこつと積み上げてきたのだと思った。
絵の中に歯抜けの部分がないのはこの地道な作業の成果だと思った。
特に具象的な作品の場合、違和感を感じるのはその作家がその作品を描くまでの過程で端折った部分がある。これが大きな痼りとして作品に残る。これは具象的なものに限らず抽象的なものにも当てはまる。
与えられる感覚は様々だが僕は安堵感があるものの方が好きだし、見て気分の悪くなるものはいくら芸術だからと言われても、評価外だ。
今日、いい絵を見て、ふとそんな風に思った。
絵がフワッと周りの空気を包み込み、作者の世界に誘い込む。そして空気とその香りまで感じさせる。これはもうヒーリングです。

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