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2006/03/14

院外処方は便利だと思わない。

またNHK(地元局)の話題で恐縮なんだが、薬剤師会からゲストを招いて話していた。
院外処方のメリットとして
 1.処方箋を第三者の目でチェックできる。
 2.薬の重複を避ける。
薬料については料金が300円〜千円くらい上がる。処方箋の有効期限は4日間。
安心、安全、便利ということで理解してほしい。
たったこれだけのことを述べるのにわざわざゲストなどいるのかと思うのだが…。
しかも説明不足。 2.の項目の文章が変。
なぜ薬料が上がるのか、安心、安全、便利というならば院内処方は不安、危険、不便となってしまう。説明が悪すぎる。結局自分で調べなければならない。
僕は院外処方は賛成でない。体調が悪く熱などでフラフラしながら診察を終えたあと薬局まで出向くのはつらい。
以前、処方箋を持って薬局へ行くとアンケートを書けと言う。こっちは一刻も早く帰りたいのにスゴーク面倒で迷惑。天気など悪いとなおさらいやになる。

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コメント

こんにちは。
(わたしは医療従事者でも何でも無いので正しい内容とかではなく、単に自分の意見として書かせていただきます。)

院外処方のメリット・・・
「処方箋を第三者の目でチェックできる」に関しては、薬剤師さんもプロですから安全措置として捉えることはできるかと思います。
「薬の重複を避ける」に関しては、「その薬局を“かかりつけの薬局”としている場合にのみ」という注釈が必要、でしょうね。
医師にしてもそうですが、誰か一人(もしくは一店舗)に管理してもらうのが一番良いように思います。薬の重複に関しては、患者側が「わたしはこの薬を常用していますが、問題はありませんか?」などと自己申告しなかったり、薬局をその度ごとに転々としていたりすると、データ管理もできませんよね。

結果、ワタクシが思うに、院外処方をする・しないは特に関係無く、「既往症と薬の管理をする手帳」などのようなものを患者が持ち歩くことが一番の安全策じゃないかと。

フランスでもこの手の問題がありますが、こちらのは、「医療保険でタダ同然で薬がもらえるシステムを利用し、複数の医者にかかって複数の処方箋を得て、複数の薬局で大量に薬剤を入手し、他国へ転売」です。(日本のサイトで、フランスで使われている抗アレルギー剤や抗うつ剤などが売られているのを見つけました。)
政府などアテにできないので、わたしは自分で自分の健康管理ができるように、自分の飲んでいる薬を常に把握するようにしているのですが、フランスの良い点は、「かかりつけ医師制度」があること、レントゲン写真などは患者が管理する、などです。(日本では、自分がもらった薬のこともロクに説明が無いまま飲んでますよね。)
日本も、まずはここから始めて欲しいですね。

投稿: yaco | 2006/03/15 17:05

yacoさんこんにちは。
薬の管理と言う意味ではかかりつけ薬局やかかりつけのDrというのは安心です。
そういえばどこかで薬の管理手帳のようなものもあると言っていました。ただこれも患者が使わなければ意味がないものですが…。

薬の他国への転売ですか。恐いですね。薬と言うのは効くとか効かないとかは問題じゃなく飲んでいないと安心出来ないという禁断症状がでることもあります。
自己判断で医療機関の薬が手に入るようになると薬物依存症の人が増えます。

yacoさんが渡仏されて何年くらいか分からないのですが、ここ数年前から(記憶がはっきりしない)処方される薬について医師から説明があり、薬には薬事情報(薬品名、効能・効果、副作用などが記載されている)が付くようになりました。ただこれには簡単にしか書いていないので僕は薬の本も購入しました。
薬の知識もある程度持ち合わせていると医師との会話がスムーズに済む場合もあります。
鎮痛剤などで「ボルタレンを処方しようか」と言われて「そこまで痛みがひどくないので
カロナールでいいのですが…」「あと、お腹の薬、ムコスタかセルベックスを…」なんて会話になります。もちろん最終判断は医師が行うわけですが、症状の説明としては一つの基準になります。最初は薬名を出すと嫌みに聞こえるかとも思ったのですが…。
とにかく自分の健康管理はしっかりやることが大切ですね。

投稿: プル | 2006/03/15 22:28

わたしが渡仏してから今年で5年目になります。なので、プルさんのおっしゃる「薬の簡単な説明文」の紙は日本で受け取ったことがあります。(1999年か2000年くらいから始まったサービスだったかも?)
ただ、あの内容では「はっきりしたことは何もわからない!」と納得が行かなかったんです。そう思ったのは、渡仏前に薬剤師さんに頼んで「薬に付属の使用説明書」のコピーをもらったことによります。この紙には薬の化学式やら正式な薬品名、成分が書かれているはずですから、日本語の解説が読めないフランス人薬剤師にも意味は通じるだろうと思い、万一の時のために、自分が常用していた薬を伝えられるよう、コピーをもらえるようお願いしたのです。
実際それをもらってみて初めて、これが薬の情報というものなんだ・・・と思いました。

日本では薬は「○日分」単位で処方されており、誤飲など防ぐためにはこれは最適だと思うのですが、フランスでは薬は処方箋をもとに「箱単位」で買います。5日分しか必要無い薬であっても、その箱に30錠入っていれば、仕方なく30錠入り1箱を手にして薬局を出るのです。(とても危険だと思うのですが・・・)
しかし、その箱には説明書が入っています。そこには薬品の成分、副作用の説明、本来の使い方などが書かれていますから、とりあえずザッとでも全てに目を通してから飲むようにしてます。(疲れてる時は、夫に要約・解説してもらったりしてます。)

日本でも、薬の管理手帳があるのですか。でも、おっしゃるとおり、患者が使わないと意味無いですよね。(逆に言えば、B5ノートなどで患者が自作もできるだろうし。その気になれば。)
記事内にプルさんが書かれていたように、「疲れてグッタリの患者さん」や「自己管理できない患者さん」や「高齢者の方々」などのために、やはり周囲がサポートしてあげるのが良いのではないかと思います。

薬の転売、実際の転売先はアフリカなどの貧国だと聞いたことがあるのですが(あちらでは薬がとても高価だそうです)、実際、フランスでは処方箋無しには買えないはずの薬を日本のサイトで個人輸入で簡単に買えることを知り、驚きました。売ってる側は何も保障していない(薬事法に関わるとかで、保障できないからとかナンとか)というのも腑に落ちないのです。
抗ウツ剤のほうはともかく、抗アレルギー剤のほうは「眠くならない」というのを謳い文句にしてました。花粉症のこの時期、こういう薬を探してる人っていらっしゃるだろうに・・・。自己判断でこういう薬を買う人が本当にいるとしたら、怖い話です。

自分の健康管理(薬の管理)は自分でやる、わたしもこれが一番だと思います。というか、他は信用できないので・・・。
でも、そういった管理ができない患者さんというのも多数いらっしゃると思うので(特に高齢者の方)、ちゃんとシステム化させて欲しいと思うのですが。ネットを使って情報処理してしまうと、またなんだかんだと問題が起きるのでしょうね・・・。

投稿: yaco | 2006/03/16 00:04

やはり自分の健康管理は自分でやるのが一番ですね。高齢者や自分での管理が出来ない人は周りのサポートが必要ですが。

国外へ行く場合言語の違いや薬名が違う場合があるのでその情報も携えなければいけないわけですね。

医師を信用していないわけではないのですが、自分の処方された薬はいったいどのようなものなのか知りたくて本も買ったわけです。特に副作用など読んでしまうとかなり恐い事まで書いてあって、この位の辛さは我慢しようかなと自己判断してしまいます。薬によっては毒になるものもあります。症状が治まったら服用を止めるようにしているものもあります。(国の指導では勝手に止めないで処方されたものは服用するとなっているようですが)もちろん症状が治まっても飲み続けないと命に関わる場合もありますが・・・

製薬メーカーは薬剤の出荷状態をしっかりチェックしてほしいものです。ネットで薬剤が買えること自体が変なんです。
でもおっしやるようにフランスのように箱単位だと横流しもできますね。

最近分かった事なのですが、辛い頭痛で医師に鎮痛剤を頼んだのですがDrが悩んでいるのです。今月その薬一度処方しているので国の指導で出せないと言うのです。
患者は苦しくても月が変わるまで我慢しろと言う強健な政治家の指導です。
理由は保険料云々という財政状態のことなんでしょうが・・・
病弱な政治家が多くいると考えも変るのでしょうが(笑)
小泉さん見かけのわりには頑丈だからな。

投稿: プル | 2006/03/16 23:34

(書き込み、引きずってしまってスミマセン・・・つい力が入ってきて。)

日本の薬剤師さんに薬の情報をコピーしてもらった際に言われたことは、「今、日本の薬の多くは外国製の輸入品だから、薬名(商品名)だけ言っても通じたりしますよ。」でした。ホントかな???と半信半疑で渡仏。
コピーを見せてフランスで薬を買った際、フランスの薬剤師さんは化学式とかいろいろ、とにかくアルファベットで書いてある部分はかなり読んでる様子でした。(「日本語で書かれた説明書なんて初めて見たから、コピーさせてくれ」とも言われました。苦笑)

逆に、今わたしがフランスで飲んでる薬を日本のWEB上の薬辞典みたいなので調べてみたのですが、輸入元(?)の関係で途中で製薬会社の名前が変わっているのか、見つからない薬が多かったです。(あるいは、日本はアメリカやドイツから輸入しているのでしょうか。)

ずっと前に日本のテレビで見たのですが、医師に処方されたとおり真面目に薬を使い続けたアトピー患者さんに薬剤による過剰反応が起きて大変なことになり、同じ薬を「テキトーに忘れがちになりながら」使ってた患者さんは無事だった、というのがありました。
3分間診療・・・だとしたら、医師もどこまで信頼できるのか、したらいいのか、わかりませんよね。患者一人に対し、最低15分間の問診をする時間を取って欲しいです。

>薬剤の出荷状態のチェック
先日フランスにて、抗うつ剤などを砕いてお酒に混ぜて飲ませて・・・という事件が起きました。薬は毒にもなるんだ、ということを中途半端に知ってる人が起こした犯罪なんだと思うんですが、フランスの薬の処方の仕方にまず問題があると思います。(日本のようにギリギリの量を処方していたら、一般人が沢山の「余った薬」を持ってることは少ないはずですから。)
逆に、日本ではプルさんのような、実際「アタマの痛い」問題が起こってしまうわけですね・・・。(似たような成分の他の薬を処方してもらう、というわけにはいかないのでしょうか。)

>ネットで薬剤が買える
これなんですが、多分、「国が医薬品として認めていない」から、「薬」として薬効を謳って売ることができないだけなんだと思います。(つまり、“国に認められてない薬です”って言っておけばソレを売ることができるというのが現状、ということでしょうか。)
「外国(米・独・仏など具体的な国名を挙げる)で“処方箋なしには買えない薬”と指定されている薬品のネット上の売買を禁止する」という法律を作って欲しいです。
(どうしても買いたい場合は、仲介人として実際の医療従事者=担当医が購入者となり、患者と双方で十分話し合った上で譲渡、とか。)

薬の管理・・・売り方もですが、保存方法もきちんと知らせるべきだと思います。
猛暑でフランスで死人が大量に出た時、その原因は、「飲水量不足」と「高温により薬の効果が低下した」ことだったらしいです。
家に常備している“いつもの(心臓とかの)薬”が、室内が高温になった(30℃以上?)ことにより効果が半減し、いつもの量では足りなくなり・・・症状が急に悪化して病院に駆け込むが、ちょうどバカンス時期で医師不足、看護婦不足となったらしいです。
真夏の日本で、ハンドバッグに薬を入れたまま車に15分間ほど放置しておくと、もうその薬の効果は半減しているかもしれません。
薬をきちんと持ち運べる、クーラーバッグみたいなの(断熱素材)も作って欲しいな~と思うんですけどね。

投稿: yaco | 2006/03/17 16:34

コメントおそくなりました。
まだPCが一般的でない時代にかかりつけのDr(亡くなりましたが)が薬のデータをPCからプリントアウトしてくれたことがあります。
このことが医師が処方した薬に興味をもった最初です。
本当は薬がいらない生活が一番いいのですがそうもいきません。

薬の管理ですが日本では3日分処方されたものは3日で使い切るものとされているので、期限が記載されていません(特に錠剤や散薬)チューブ入りや目薬などはパッケージに使用期限が刻印されていますが。
保存時期間はもう感ですね。先日も10年くらい前にもらったセルベックス(お腹の薬)飲みましたが一応大丈夫でした。でもこんな事は危険ですね。
座薬などは高温に弱いので保存には注意が必要です。
うちではフードストッカー10℃〜15℃でスルメや昆布と一緒に保存しています。(笑)

投稿: プル | 2006/03/21 23:09

薬の実際の使用期限は、管理方法によってかなり差が出るんじゃないかと想像します。つまり適切な場所で管理されなかった薬を使うと「期待できる効果よりかなり少ない量の効果しか得られない」という意味で、症状の悪化につながり、疾病によれば危険性が出る可能性があるんじゃないかと。(便秘の薬くらいじゃ死なないですが、重い内臓疾患などでしたら命に関わりますよね・・・。)

わたしがこのように薬に対してムキになるほど考え始めたのは、フランスに来てこの国での薬の処方状況を見てからなんですが、わたしがこちらに来てしばらくした後、なんと、「家で余っている薬は薬局に渡して引き取ってもらい、それを回収して貧しい国の人へ寄付する」というシステムが動き始めたんです。
最初は、良いシステムになるだろうなって一瞬思いましたが、その考えは、例の「猛暑」によってもろくも崩れました。さらに、このシステムが悪用されていることをニュースで見たのです。
処方箋を持って薬局に行って「いつもの薬」を出してもらたのに、箱の中にいつもは2シートの薬が入っているはずなのに、今回は1シートしか入っていなかった。とテレビで訴える女性。これはつまり、「薬局が一般市民から受け取った“余っていた薬”をお客に回し売りした」ということです。(←製薬工場のミスと考えるよりも、こちらの可能性のほうが高いと思えます。)
こう考えると、怖いですよ、はっきり言って。
使用期限が刻印されている薬であっても、どこの家庭でどのような環境で保存されていたかわからない薬を買わされているかもしれないとなると、薬の効能に対する信用度が落ちます。

プルさんはフードストッカーを利用されているのですね。
フランスだったら・・・ワイン専用クーラーとか?(いや、ウチにそんな高級なモノはありませんが。笑)
ハンドバッグに入る、メガネケース程度のサイズの「薬保存容器」を作って欲しいなぁって思うんです。50℃の室温に耐えられるような。これがあれば、暑い日本の夏空の下、「25℃以上での保存は避けてください」という薬も安心して持ち運べます。(朝・昼・晩薬を飲む人にとっては大事なことかなって思うんです。)
わたしのかかりつけ医(フランス人)が言ってました。「アフリカにも薬を必要としている人は沢山いるのに、残念なことに、そういった国の気候に耐えうるようには作られていない」と。薬の製造元の国の気候を基準にして作られているのでしょうね。だから「真夏でも室温が35℃以上になることなどありえない」という設定だったり。(日本では38℃になることだってあるのに。)

投稿: yaco | 2006/03/22 17:27

僕の場合移動はほとんど車なのでこれからの季節はアイスボックスが必需品です。食品だけでなく熱に弱いものなどを入れておくのです。最近はソフトバッグタイプのものもありますが、保冷剤を入れていても夏期には車中だと半日が限界です。
携帯用となるとさらに小さくなるので持続時間が短くなるでしょう。
保温や温かくするのはカイロなどを使えば簡単なんですが、保冷というか熱を遮るのは難しいんです。どなたか考案していただけると有り難いんですけれどね。
熱に耐えられる薬があればいいのですが、人の体温36℃前後で吸収がいいようになっているのでしょうか。
フードストッカーは職務上入れておくものがあるので使っているのですが、電気喰います。下部のワイン庫には乾物が入っています。ワインもう二年くらい飲んでいない。結構ビンボーなんで。昨年は缶ビールだって1缶しか飲んでいないし…。って話が脱線した。

投稿: プル | 2006/03/22 23:02

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