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2006/12/14

微笑ましくても正しい行為ではない。

昨夕のNHK LIVE610というローカル放送の中での話題。
福井市の小学生姉妹が、ワインボトルに手紙を入れ川に流したものが、秋田県の海岸に漂着。中には「お友達になって下さい」と言う内容の手紙やイラストが入っていたというもの。
「ほほう、こんなこともあるんだなー、よく割れずに届いたものだ」と微笑ましい話題と思って聞いていた。
でもニコニコしながら聞き流してばかりもおれない。
微笑ましい行為に水を差すようで申し訳ないのだけれど、環境と安全と言う見方で書かせていただく。

常識からすれば瓶を川に流すのはよくない行為だ。
もう一つ、海上を漂流する瓶は危険物にもなる。
マリンジェットや小型ボートなら被害が出るかもしれない。特に夏期にはその可能性が大きい。また割れた破片も心配だ。

ちいさな子供の夢を求めた行為に対し、夢をつぶすようなことになるけれど、そこはしっかり大人が指導する必要がある。

秋田県の海岸に漂着したワインボトルを拾ったのは大工さん。拾って海上保安部に届け出たらしい。やはり「危険なものが入っているのかも?」と思ったのかもしれない。賢明な処置だ。
現在、小学生からの手紙と言う事で、同年代の返事を書いてくれる人を捜しているという事だ。

先のローカル放送では番組の最後のほうで、ちょっとした微笑ましい出来事のような扱いだったが、「じゃあわたしも流してみよう」なんて真似をされると困る。
表面上のことばかりではなく、環境や安全教育にも配慮した敷衍が必要だ。

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