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2006/12/10

どちらでもよいというわけではない。

夕方の地元NHKニュースを見ていて「あれっ?」と思った事。
「NHK歳末たすけあい」のお知らせボードに義援金受け付け先の表示が

取り扱い標示のある各金融機関、郵便局、農協、漁協
となっている。こういう場合「表示」なのか「標示」なのか。
NHKイベント情報のページでは
義援金は全国の郵便局・取り扱い表示のある金融機関・JA・JF・共同募金会・日本赤十字社・NHKで受け付けます。あなたのやさしさを今年もお寄せください。
である。この場合「標示」の方が適切だとは思うのですが、文字にしてみるとなんだか変な感じがするのは何故でしょう。どのような示し方をしてあるのか僕は確認していません。

もう一つ「NHK海外ネットワーク」を見ていて気になった事。
フィリピンでの火山灰泥流災害の報道。
男性レポーターは「一挙におしよせた泥流は…」と述べ、キャスターの道傳愛子さんは「一気におしよせた泥流は…」と述べた。
さて、みなさんはどちらの言葉が好みですか? 好みの問題と言うのも変なんですが、僕は「一気」の方です。
「一挙」の方は客観的なモノの見方をしていて「一気」は主観的なモノの見方のように僕は感じるわけです。
最近「一挙」の方を使う方が多くなっているように感じるのですが、モノをシビアに見る人が増えてきたという事でしょうか。

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コメント

私のイメージでは、
「一挙」は、いろんなものが一度にドドーッと。
「一気」は、動きにこもった勢いや気合いを重視。
客観と主観って感じもするし、もしかすると「なおざり」と「おざなり」みたいに、本当は違うのに混同してきてるのかな? とも思いました。

投稿: まちこ | 2006/12/11 21:14

一気と一挙はいろんなイメージのわく言葉ですね。「一挙一投足」や「一挙両得(失)」などになると具体性のある使い方だなと思います。
以前、武道の本で「一挙に振り下ろす」や「一挙に跳ね上げる」といった書き方のがありました。普通は「一気に跳ね上げる」でいいのですが、手をあげたり足を動かしたりする一つ一つの動作を「一挙一投足」というのでいつのまにか当然のように使うようになったのでしょうね。「一挙」は使い方が難しいように思えます。
辞書では「一つの動作・一回の行動で局面を転換する事を表す」とあるので「一挙に逆転勝利した」というような使い方が自然なのかもしれません。

 >本当は違うのに混同して・・・

いゃあ、ドキッとしました。たぶん、おそらく、そうかも・・・

投稿: プル | 2006/12/11 23:02

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