コストダウンとリサイクル。
PowerBook G4 12-inch のバッテリーハウジング(アルミ製)はPCのボディーの一部になっている。
前面から右サイドに回り込んでいる。
写真はバッテリーをハウジングから外したもの。通常は外さず一体化したものを交換する。でも上部のシリコンゴムに食い込んでいる爪を外せば簡単に外せます。ほんの数秒の作業です。アップルはなぜバッテリー本体のみの交換方式をとっていないのでしょう。
リサイクルを謳うのならこれは必須だと思うのですが。
おそらくアップルはハウジングの再利用よりも製造上のコストダウンを優先したのでしょう。
新しいものはハウジングとバッテリー本体の接続が変わり、おそらく接着剤か両面テープで結合しているようです。(今使っているのでおそろしくてばらせないので解らない)シリコンゴムや細かいアルミパーツの削減はされているので、これでつじつまを合わせたのでしょうか。う〜んこのあたりの判断が微妙だなー。
ただ一ついいことがあった。これは個体によるものだろうが、バッテリーハウジングとPCの接合面にほんの僅かなズレがあったけれど、新しいバッテリーハウジングはピタッと合っている。う〜ん〜綺麗。PowerBook G4はデザインが抜群にかっこいい(勝手に思っている)のでこの部分がキレイになったことはとてもうれしい。
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