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2010/06/05

NHK連続テレビ小説・昭和の貧乏生活。

NHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)「ゲゲゲの女房」
昭和の貧乏生活。貧乏でもどこか幸せ感が漂っていて・・・。
ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの妻の著書が原作。
その後、人気作家になる水木しげるのことだから「安心感」がベースにある。
「あ〜こんな貧乏生活もいいな〜」なんて思わせてしまう。
貧乏な自分もいつかは・・・なんて思ってはいけない。
「天与の才」があるのと無いのとでは全く違う人生が待っている。
そういえばムラカミ・ハルキセンセイも貧乏生活を経験したことを書いていたなー。

貧乏生活。それがずーっと続いていたら振り返るとか、文章に(お話に)するなんて事はできない。(その機会すらない)
貧乏には貧乏の楽しみがある。日常のちょっとした事が楽しかったり嬉しかったり。それがいったん生活が安定してしまうと消えてしまう。これは悲劇だ。そんな消えてしまった楽しみがドラマを見ている時だけは甦ったりする。
そういうちょっとした懐古的な物だったり、ある意味自虐的行為(自分を貧乏にしてしまう)を求めていたりする。
貧乏がいいのかどうか分からないけれど、ドラマでそれを求めてしまうところが人にはあるのかもしれない。

クリスマスイブの妻の言葉「デコレーションケーキは無理でも、ホットケーキでも焼いてみましょうか」これすごくいい会話だよ。
デコレーションケーキとホットケーキ。ケーキとはいえ全く違うもの。でもクリスマスパーティーでデコレーションケーキやいろんなごちそうを楽しむより、少し寒い部屋で二人でホットケーキを食べる姿を想像すると、つましくても暖かい、いい夫婦の姿がそこにある。
まるで僕たちのようだなー。

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