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2013/10/28

北海道は静かだと思っていたけれど……。

農業用(鳥獣用)爆音機による騒音被害をうけている「生き難い者」さんからのコメントを読んで、その深刻さから北海道移住促進協議会に問うてみた。

「生き難い者」さんは静かで環境のいいところで住みたいと、北海道移住促進協議会の紹介で十勝で生活をはじめた。
ところがすさまじい爆音により生活に障害が出ている。
住む前に移住促進協議会に環境面の質問を様々したが爆音機の話はなかった。
また脳に障害があり、普通の人ならそれほど気にならない音でも敏感に反応し拒否反応が出てしまい苦しんでいるというもの。で、北海道移住促進協議会の返答は以下

拝啓
NPO法人住んでみたい北海道推進会議事務局の○○と申します。
 メールを拝見させていただき、移住された地で大変ご苦労されているとのことと心中お察し申し上げます。
 
 北海道移住促進協議会は移住促進に取り組む道内123の市町村で構成する団体で、北海道での生活体験をしていただく「ちょっと暮らし」事業や「北海道暮らしフェア」など首都圏等でのPRイベントへの参加などに取り組んでいます。協議会の事務局はNPO法人住んでみたい北海道推進会議の事務局が兼ねています。

協議会としても、移住された後に問題が発生するのは大変残念なことと考えており、市町村においては、地域の情報収集などに役立てていただく体験滞在事業に取り組んでいるところです。なお、当協議会は上記事業の調整などを主な業務としており、地域でのトラブルについての個別対応は行っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。メールでご相談の内容については、十勝振興局かお住まいの市町村役場に直接ご相談されるのが適当と思いますので、よろしくお願いいたします。  
                                         敬具

移住された方の相談なのにまるで僕本人が当事者のような返答にとまどう。「お住まいの市町村役場に直接ご相談されるのが適当と思います」なんて北海道の事を福井県で聞くのか。なんて思ったが、とにかく北海道での「くらし体験」であっても気がつかない事があったり費用や時間の都合で気がつかない事もある。凄まじい騒音である爆音機のことは先に述べておくべき事だと思う。
「ここは深夜も爆音が轟きます。」と記すべき大事な事。
移住後の苦情に対する定型文にがっかりする。
さすが北海道、文章も冷たい。

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コメント

プルさん

 大変ご無沙汰してしまい恐縮です。また、貴重なお力添えを有難うございます。
 
 こちらでの、自分の最後の書き込み以降いろいろ推移しまして、
そのご報告は改めて書き込みさせて頂きたく思います。
 
 その前に、プルさんが問い合わせて頂いた[移住促進協議会]なるものについてですが、
プルさんの記載にある通り、「地域でのトラブルについての個別対応は行っておりませんので・・・
十勝振興局かお住まいの市町村役場に直接ご相談されるのが適当と思います」という対応を自分もされました。
十勝振興局に問い合わせても「こちらでも各方面と調整中(のまま、以後音沙汰無し)最終的には居住市町村へ・・・」
とけんもほろろ、ここで読ませて頂いた他の都道府県の行政とは随分と対応の誠意に差が有ります(悪い意味で)。
さらに、旨い話ばかりで“エサを吊っておいて”、実際に移住してきた人達のリサーチ・アンケートの類は
全く無く、自分達の活動の反省やフィードバックは一切していないようです。

話題が逸れてしまって恐縮ですが[住め住め詐欺]です。

自分は今、二方面に対して訴訟・裁定申請の準備を進めています。
・農家に対して、騒音源となる機械使用の差止めと損害賠償請求
・移住促進協議会に対して、事前の説明瑕疵についての瑕疵担保責任追求と損害賠償請求

この内、後者についてですが、自分の場合公共団体ではなく地元の商工会が別途に移住促進を行なっている
特殊なケースで、当該事務局に書面での見解を取りました。
それによると、
・規約に責任事項などの記載は無い
・目的:移住を促進するとともに、“民間による移住ビジネスの創出などにより地域の振興を図る”とあり、
結局は“移住希望者というカモを餌にして自分達の食い扶持を潤わせる”ことがメインの活動としか受け取れない
・上記の瑕疵担保責任追求と損害賠償請求について、
 “今日まで住民から爆音機に対する騒音苦情の存在は無く、
 また○○氏←自分 が聴覚に重大な障害を抱えている事情も聞いていなかった為、
 爆音機の騒音に対する瑕疵は不可抗力であり、当会の責任問題は無いものと考えている”という回答

確かに移住前に当方の障害は伝えてありませんでしたが、騒音に敏感なこと・非常に苦しめられてきたことは伝えてあったし
散々当該居住地の環境については確認してきました。加えて害獣についての質問もして、他の候補地の問合せもしての
この結果です。北海道移住前の知り合い(関東地方)複数名や現居住町村でも“街中”に居る複数名の人たちはみな
「そんな騒音は耐えられないし、(当方が受けている扱いは)おかしい」と異口同音に言います。
「当たり前の音として我慢すべきだ、双方折り合いを付けるべきだ」などとは言いません。

自分の場合、今までこちらで書き込まれてきた方々の状況とは違いがあって方向がズレがちになってしまうかもしれませんが、
“田舎暮らし・スローライフ”などという一人歩きしがちな幻想にひっかかることの無いよう祈らずにはいられません。

この惨状を少しでも大っぴらにしようと思い、マスコミに逆取材交渉もしています。

投稿: 生き難い者 | 2013/11/04 16:30

長々と拙文になってしまい、またそれでも此方へ書き込んでしまう失礼をお許し下さい。

該当農家との推移です、10/14までは以前に書かせてもらいましたのでそれ以降のことを述べさせて頂きます。

10/14
 未明に警察を呼んだ後、商工会の移住促進協議会担当者に同行してもらって該当農家と直接交渉
 農家は親子二代、しかも爆音機設定する息子の方は街中に別居していて夜中の騒音とは無縁
 「敷地内で居住している母親は心臓がひどく悪い、それなのに夜中に警察を呼んで叩き起こすとは何事だ、
 こちらも精神がおかしくなってきている、お前(当方)が農地を視回れ」と言ってくる
 「心臓が悪くなっているのは当方も同じ、視回るから対価を出せ」と当方が言うと矛先が変わり
 “移住促進協議会が害獣による被害を補填しろ、それで爆音機使用を止めてやる”となって暫定的に騒音が止まる
10/16
 法律相談
10/17
 病院通院
を経て
10/25
 何の回答もしない移住促進協議会に業を煮やした該当農家が詰め寄るも“補填はしない”との返答を受け、
爆音機使用を復活、10/3以来の“30秒に1発”の騒音を再び鳴らし始める
 当方も即対応、警察および移住促進協議会を呼び騒音停止要求、併せて該当農家に夜中中電話呼び出し
 ↑もはや戦争状態です
 “5分に1発”に申し訳程度の改善、加えて雨天という気象条件もあって騒音緩和
10/28
 ようやく該当農家が作物(大豆)を収穫、爆音機使用が“今シーズンは?”止まる

先に書かせてもらいましたが、移住促進協議会も重大な責任があると判断し、
こんな酷い騒音環境の場所をろくな調査もせずに強く推奨した責任追求と損害賠償を問う民事調停を申請準備しています。

と同時に該当農家(8月から9月にはもう一軒加わっていた)に対して[公害紛争処理]の[責任裁定][原因裁定]の申請準備をしています。
こちらでも何度か話題に上った公害紛争処理についてですが、自分が認識している限りでは二通りに大別され、
・居住該当都道府県
・国の総務省
と、申請先が異なります。後者の場合、東京まで出向く必要があります。
しかし、前者の場合は調停・仲裁という方法になりますが、被申請者つまり農家側には出頭義務が無いようなんです。
つまり相手が「冗談じゃない、出頭なんかするか。交渉の席にも着きたくない」と突っぱねてしまえばそこでお終い、
となってしまうリスクがあるそうです。無論、出頭しないから非があるという判断にはならないとのこと。

ですので、自分の場合、東京まで出向くリスクを承知で総務省の公害紛争処理に申請します。
国の場合だと、双方の出頭義務があり、裁判に準じた判定が得られる利点があり、
しかも裁判ほどの出費がかからないようなので、費用的には自分でも争えると踏んだ訳です。

人生賭けた移住をこんな滅茶苦茶にされて泣き寝入り、、、到底受け入れられません。
障害者なので大人しく、なるべく他人と関わりなくひっそり生きていこうと思って英断したつもりがこんな有様です。
農家や移住促進会の人達には申し訳ない気持ちが無い訳ではありませんが、こちらも健康と人生が大きく阻害されているのです。
徹底的に戦います。

同じように、静かだと思った農村地帯で思いがけない騒音に悩まされている方、
都会の喧騒から解放されたいと思って地方移住を考えている方、
どうかそんな方々の参考に少しでもなれますように

そして、貴重な場を自分に与えて下さったプルさん、本当に有難うございます。

投稿: 生き難い者 | 2013/11/04 17:26

生き難い者さま

都合の悪い事はだまっているのはもう悪徳業者のようなもの。
移住促進協会が聞けと言うんで十勝振興局にも同文送信しましたが現在返答なし。
ま、このWeblog見られている可能性もあるので返答はタイムラグをもうけているわけですが。

しかし農家の態度には腹が立ちますね。読んでいてパルチャギ食らわしたくなります。
態度、言動まるで民主国家の人とは思えません。
夜中に警察が訪問するのはそれなりの理由があるわけで、その当事者としての反省が全く感じられません。

爆音機を停止し被害が出たら弁償しろなどとはよく言われる言葉です。
爆音機がそんなに効果があると思っているのでしょうか。
いままで爆音機の効果についてのはっきりとした数値と言うものが出ていないのです。

今日のNHKでイノシシの害について放送されていましたが、専門家は爆音機の事には一切触れず、他の方法を述べていました。当然、爆音機という害獣対策ツール(効果はあやしいが)と言うものを知っているはずですが、やはり反社会的ツール(騒音が出る)だと認識しているのかもしれません。
これを推奨すればそこら中から総スカンを食らうことになるでしょう。

障害がなくてもこの爆音機というものは非常に人を苦しめます。だから本人ではないから分からないものの、生き難い者さんのおかれている状態がとてつもなく辛いものだと言うのはわかるのです。

爆音機と言うものの存在を法廷の場に引きずり出し、使っている者の考えが良い方向を向く事、騒音に困っている者が減ることができれば一番いいわけです。
そしてなにより世間にはこんな騒音発生機があることを皆に知ってもらう事と、増える害鳥獣の対策に爆音機を使えば騒音公害が増える事を阻止できればいいのですが。

投稿: プル | 2013/11/05 23:18

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