2010/02/04

肥溜の歌。

のだめカンタービレ
見た事ないし予告とか概説はちらっと見たことがある程度。
どうもこの「のだめ」という語感がいけない。もちろん作者や番組や映画にケチをつけるつもりなどない。
彼らにとって「のだめ」なんて、他の解釈など知らない方がしあわせなのである。

ここから先はちょっとバッチイ話になるので、その手の話題が嫌いな方は読まないで下さい。

「のだめ」って最初に聞いた時「気は確かか・・・」といささか心配になった。
僕の住む地方では「のだめ」=「こいだめ(肥溜・こえだめ)」というそのもののコトバ。ようするに糞尿を貯蔵する場所のことで30数年くらい前には畑のすみなどでよく見かけた。
糞尿を貯蔵する場所といっても貯水池みたいなもので2メートル四方くらいで深さも2メートルくらいあった(たぶん)コンクリート製で隅っこに50センチくらいの切りかきがありそこから柄杓で汲み取って畑に撒くわけである。ふだんは家庭の便所から肥桶で運び肥溜に込んでおくわけだ。
だから「のだめ」は「野溜」であり「野」にある「肥溜」を連想してどうも語感的によくない。
だから「のだめカンタービレ」なんて肥溜の中で糞尿からボコッボコッと泡が湧き出ているようなもう信じられない様子なのだ。

今風に言えば究極の有機栽培。そのおかげでいい野菜が育ったが、弊害として体内に虫が湧いた。小学校時代はギョウ虫検査などで虫下しを飲まされるクラスメイトが多かった。

スイカの種まきは30センチ位の深さに穴を掘り、その中に給食などで使うような大きな柄杓で肥溜から汲み上げた液体をドドッと流し込みその上に土をかけ種を播く。糞尿の養分をたっぷり吸ったみずみずしいスイカがゴロゴロなった。
話が横道にそれたがそこまで想像させるのが「のだめ」なのだ。もちろんこれは僕だけに限ったことで先に書いたように世間で言われる「のだめカンタービレ」には何の関係もないし非難するものでもない。
語感の話なのだ。

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2010/01/21

生きる本能を殺したモノとは。

NHK「クローズアップ現代」昨年放送して反響が大きかったという、孤独死した30代男性を取り上げた番組の続編。

解雇されて生活に困窮し、ついには食べ物も手に入れられず死んでいく。他人に迷惑をかけたくない一心から助けを求めない。こういう事になったのは自己責任だと決めつけてしまう。
これが現代の日本なのか、などというとちょっと誤解されてしまうようでもあるが・・・。

みじめな自分の姿を見せたくないから家族のもとにも帰らない。そういう気持ちはよく分かる。はじめはつまらない矜持だと思っていたけれど、どうやらそうではないようで、それを通り越した人としての最期の姿をみたようで切なくなる。

そこまで追いつめるモノとはいったいなんなんだろう。30代が受けた教育に原因があるのだろうか?
死にそうになれば物乞いでもして生きようとするのが生物としての「人」じゃないのか。人だけじゃなく動物だって昆虫だって生きる本能が優先するんじゃないのか。
なぜNHKは30代側からモノを見た、いいかえれば被害者のような感じを与えてしまうような番組を作るのか。(そう思った)
もう一つ気になったのは女性の場合はどうなのかということ。ホームレスの報道はほとんどが男性。

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2009/11/17

NHK短篇小説集。

昨夜、ぼんやりNHK BS2で太宰治短編小説集『女生徒』を見た。
読書苦手な僕は当然ながらこの作品を読んだことなどない。
番組では小説を映像化し朗読を被せたもの。

なぜ太宰先生は乙女心をここまで書けるのか、などと野暮なことを思うと情緒の高揚など無いように思われるかもしれないけれど、いやいやそんなことはない。
調べてみると女性読者から送られてきた日記をもとにしたとのことだけれど、瑞々しく透明感のある作品が70年も前に書かれたなんて驚きで、かび臭さなど微塵も感じない。
『なんだか、気味がよい。痛快だ。』という表現なんて面白い。
一番最後の『もう、ふたたびお目にかかりません。』なだか空気に溶けるような感じがするコトバだなー。最初番組で聞いたときは「えっ?」と思ったんだけれど、なんどか読み返すうちに自然にフェードアウトするようになった。

作品を読みたい方は「インターネットの電子図書館、青空文庫」の中の「太宰治『女生徒』」をどうぞ。

あ、それからこのNHKの番組では出演&朗読:山下リオだったけれど山下リオって宮崎あおいに似ているようで、何年か前だったら宮崎あおいでもいい作品になったと思う。

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2009/10/05

うるさく感じる条件。

NHKクローズアップ現代「公園がうるさい?急増する音のトラブル」と題しての放送。
夜間の公園で騒げばそれは迷惑だ。
それ以外に日中の苦情が役所によせられるという。
ラジオ体操の音がうるさい。子供の声やボールの音がうるさいと言うもの。
意外に思ったのはこれらの苦情に対して東京都では役所が動くという事。
看板を立てたり見回りをしたりする。

逆に公園で遊んでいた子供の親から不満が出た。「自分の子供はどこであそんだらいいのか」
足立区の末広公園では子供が遊ぶ噴水を止めたり野球やサッカーも禁止されたと言う。

ここまで見ていれば音に対して異常に神経質で、苦情を申し立てた方が悪いような印象もある。

番組では、このような音の苦情が出るの要因として、人々の交友関係がなくなったのも一因という。地域への帰属意識がなくなってきているとも言っていた。
はたしてそれらの地域共同体の希薄化だけが原因なんだろうか。

ここでこれくらいの音を(声を)出せば迷惑をする人がいるかもしれないと思うことも大切。社会生活とは自分一人だけで生活しているわけではないのだから。
ギャアギャア騒ぐ子供になんの教育もしない親。その親がでかい声で立ち話。

これらの音のことを「煩音(はんおん)」といい、大音量ではなくても不快に感じる音のことだという。この音は人間関係が絡んできて不快に感じ、お互いに被害感がからんでくるという。

騒音は大音量のこと。鳥獣用爆音機はこちらに属する。役所に苦情を言っても一向に動こうとしません。

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2009/07/25

オタマジャクシの怪。

白いオタマジャクシが各地で見つかっているらしい。
近くの田んぼでさがしてみたけれど見つからなかった。
この白いオタマジャクシは皮膚の色素欠乏によるアルビノとのこと。
先週のフジテレビ「とくダネ!」では減反政策が原因で、田んぼの減少によりカエルの生息地域が狭くなり色素欠乏のカエル同士の交配が増えたためと言う説明だった。

そんなことはないでしょう。
田んぼが減ったら普通のカエルだってその場に凝縮されるのだから比率は同じはず。しかも白いオタマジャクシやそれが成長した黄色っぽいカエルは色が目立つため天敵に狙われやすいのだったらなおさらのこと。

数万匹に一匹の割合だともいう希少なものが増える原因は何なんだろう。

考えられるのは天敵が減ったからかもしれない。または天敵に狙われにくくなった、逆に普通の色のオタマジャクシやカエルの方が狙われやすくなったのかもしれない。
原因は何だろう。農薬その他の原因で田んぼの土の白化がおこっているのか。だとすれば白っぽいものは狙われにくい。または天敵の鳥が白を認識できなくなってきているのか?または、明度、彩度に関しても鈍くなってきているのか?
アマガエルは体色が変化するものもいるけれど、体色が変化が出来なくなってきているのか、いろんな事が考えられる。

少し話題が横道に行くが、少し前に話題になった空から落ちてきたオタマジャクシや小魚は本当に鳥が落したものなのか? オタマジャクシや小魚になんらかの微少の毒物が形成されていてそれが一定の時間に達した時に鳥の口から吐き出されたのか? それとも単にアホな人が仕掛けた爆音機にビックリして吐いただけなのか・・・

何れにしてもこんな事を考え始めるときりがない。

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2009/06/16

そーだったのか。

「つばさ(NHK連続テレビ小説)」主題歌の歌詞テロップが表示され、僕の耳がいかにいいかげんだったのかが分った。
というよりこの主題歌「愛の季節」を歌っているアンジェラ・アキの歌い方(発音)にも……。

「嫁の春が始まる……」が歌い出しの歌詞だとずっと思っていた。いゃあ変だとは思っていたんです。でもどうしても「嫁の春が始まる……」に聞こえてしまって。
最初から「ヨメ」かよ、ちとキツいな!と思いながらも、よく聞き取れない歌詞というか何と発音しているのか分らん歌だなーと……。
「二度目の春が始まる……」でしたか。そういわれればそのようにも聞こえるね。

(追加記入)
動画を貼付けようと思ったのですが著作権の問題がありますのでやめます。
YouTubeで検索窓に「愛の季節」アンジェラ・アキと記入して聞いてみて下さい。

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2009/06/10

「常用漢字」NHKクローズアップ現代。

NHKクローズアップ現代を途中から見たら「漢字」が話題になっていた。
「常用漢字」の改訂をめぐってのお話。まあその件については長くなるのでヤメにして、今日の番組ではゲストにある作家が出演していた。
この番組のゲストはとんちんかんな事をいう人が多くて、結局何が言いたいのかよく分らない。キャスターの国谷さんは最後にはうまくまとめているけれど、よくあの会話が理解できるものだと、いつも感心する。というより僕の理解能力が低すぎるのかもしれないけれど・・・。

さて今日は「あれっ?」と思った事がある。
ゲストの作家がボードに「雪」という文字を書いたけれど、書き順が??? 「雨」の下の「ヨ」の書き順が違ったようで、一番最後に真ん中の横棒を引いたように見えた。
間違っているといけないので深夜の再放送で確認する。この記事は明日アップすることにする。

「雪」の書き順はこちら

やはり彼の書き順は違っていましたがなにか意図があるとしたら、旧字体を強調したかったのでしょうか。彼は「雪」の「ヨ」の真ん中の棒は突き出るのが正しいと教わったとおっしゃいます。
だとしてもこの書き順には問題があります。

旧字体を復活させよ、とはいわないけれど、漢字を簡略化するのには反対。どこかの国のように、ただたんに多くの人に使いやすいように簡略化が進んだのは文字文化を捨てたようなもの。
4000年の歴史が聞いて呆れます。

常用漢字の改訂に関して文化審議会ではネット上でも調べたようですが、とても画数の多い文字が大量に使われていたと思ったらアスキーアートだったなどという、笑える話もしていました。このアスキーアートのソフトは僕も使った事があります。写真の顔などを画像の濃淡に応じて文字に置き換えていくので、画数の多い文字はベタに近い部分に使われます。だから漢字本来の使われ方ではなくて単なる模様(記号)として使われるというわけです。

PCなどで打つ文字であっても正しく文字として(判別され区別されて)使われていればそれは使用されているとみるべきでしょうね。

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2009/04/25

さつまいもだよ!

NHK連続テレビ小説「つばさ」
FMコミュティ放送局「ラジオぽてと」という看板。
「ポテト」っていえばやっぱり「ジャガイモ」だよね。でもこの看板の意味するところは「さつまいも」サツマイモのイラストまで入っている。本当は「スイートポテト」としたいところなんだろうけれどね。
ま、細かい事はこのさいどーでもいいんだけれど……。

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2009/04/16

「そうですね」

7時のNHKニュースで「春の園遊会」の映像が流れた。

天皇陛下と招かれた方が親しく言葉を交わしている中で、陛下の「良い成果を上げられましたね」や「忙しい行事が続きますね」の言葉に対しての受け答えが何れも「そうですね〜」と言う場面があった。

「……ました」や「……続きます」の「」につられて応答の最初のセンテンスが「そうです」になったのか? 何れにしても「そうですね」という受け答えはあまりいい感じはしない。「はい」と答えればいいわけです。

NHKニュースウオッチ9では同じ映像ながらこの「そうですね」の部分は編集されていたようです。

以前書いた「そうですね」についてはこちら。

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2009/04/10

100年前に存在していない人に「100年に一度の……」と言われても・・・。

政府・与党は追加景気対策に自動車の買い換え促進策を発表した。

13年以上経過した自動車を廃車にして、新車に買い替える際に普通車で1台あたり25万円、軽自動車は12・5万円の奨励金を出すというもの。
13年という基準はどこから出てきたのかはわからないけれど、政府の見解としては13年も経った車はそうとうボロい印象をお持ちのようで、「燃費も相当悪いだろうし、排気ガスだって汚いし、だいいち一台の車に長く乗ってもらっちゃ景気対策する側にとっちゃ迷惑なんだよな」ってところでしょうか。

また13年未満の車でも燃費基準を満たした車に買い替える場合も5~15万円を補助するという。

先ほど*NHKを見ていたら天皇陛下の愛車は平成3年式のホンダ・インテグラ4ドア(マニュアルミッション)だった。すでに18年ほど乗っていることになる。
「陛下、そんなボロい車に乗られたんじゃ迷惑なんだよ」って麻生さんは言えるのか。
限られた場所でそんなに距離を走らないだろうから、車にとってはいい環境とは言えずおそらく不具合は一般的な使用より多いはずだ。もちろん担当メカニックは常にメンテナンスしてはいるのだろうけれど・・・。
とにかく大切に乗られている。
ものを大切に使う事が一番のエコなのですよ。


政府・与党は「100年に一度の経済危機」という呪文によって追加経済対策に56兆円もバラまくつもりになっている。
大胆な財政出動の陰には大増税が待っている。

 *NHKスペシャル「象徴天皇 素顔の記録」

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