2016/11/03

アートラボふくいまで。

「ジュディ・オング 木版画の世界展」を昨日見てきました。

Img_0523
暑い夏の空気が残る頃にも一度見に出かけたのです。

今度の日曜日(11月6日)でこの展覧会が終わってしまいます。

そして紅葉が始まった11月。福井市美術館(アートラボふくい)のカエデの紅葉も見たくて出かけました。

平日でしたが福井市美術館にしては多くの人が見に来ていました。前回もですが圧倒的に女性が多いです。
「涼庭忘夏」が好きで、帰りに「一筆箋」を購入しました。(写真フライヤーの右方)

赤い日傘と毛氈が樹々の緑の中でとても印象的です。

養浩館庭園を散策した後だったのでこういう人の手が入った庭もいいものです。

養浩館庭園でダメだったのは「庭カフェ」をやっていておばさん達の声(雑音)が・・・。静かな雰囲気ぶちこわしでした。

Img_0515
写真は福井市美術館(アートラボふくい)の駐車場のカエデ。毎年ここのカエデは綺麗です。カエデの木陰にR1を駐車。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/03/20

本物を超えているのか?

福井市美術館(アートラボふくい)の企画展
「本物を超えて展」

先月見た時に、くたびれてきた視力ではちとムリがあったので、今回はルーペを持参。
じっくり見れて納得。

図録にはちょっと不満が残る。印刷インクでは紙に刷られた時に色が沈むのはしかたないけれど、その分の補正は可能なわけで、美術館側の色校正段階の不備である。

ジャムは腐ったような色になっているしイチゴからは瑞々しさが失せている。

もう一つは画像(色)データーの喪失。たぶん配給されたデータに最初から端折られた部分があるのだろう。もちろんこれはよーく観察しなければ分からないかもしれないけれど、描かれたものが存在しないのは残念。

Img_4502
写真は図録とチケット。展覧会は今月23日までなのでお早めに。

ポスターや図録、チケット等に使われている「なま玉子」。
なんだか垂れたキ○タマのようだ。スーパーリアリズムなんだけれどシュールリアリズム(シュルレアリスム)なんて言うと石が飛んできたりして・・・。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/21

博物館での撮影。

敦賀に小さな小さな博物館がある。

84年前に建てられた旧大和田銀行本店の建物を利用した「敦賀市立博物館

建物が古いうえに近代設備はなされていないので、夜間の館内はお化け屋敷より恐いところになるだろうと想像する。
更新された形跡のない同館のホームページをみてもその膠着したかび臭さが漂う。

この博物館が来年度より約3年間の修復工事に入るため「ふるさと再発見&館蔵資料見納め企画」なるものが開催されている。(入館無料)

あるWeblogでこの企画展を知ったのだけれど、その中で館内での写真撮影についての記載があったので確認の意味で再度出かけた。

前回も何名かが館内撮影をしているのを見かけたので撮影可なのかな〜と思っていた。常識的に考えれば不可だろうが。

今日訪れると「企画展記念行事」とかで人が多い。あちこちでストロボ光が……。脚立に三脚。どうやら報道関係者らしい数名が来館者の迷惑等考えずにやりたい放題。

じつは事前に写真撮影に関して博物館に問い合わせていた。その時の返事は当然の事だけれど「撮影禁止」。

報道ならある程度の事はしかたないのかもしれない。でもストロボを使う必要等あるのか。(ストロボ光は展示品の劣化の原因になるという)
報道モラルの問題。
この点を職員に問うと「館内の様子を知ってもらう必要もあるので」とのこと。
また「撮影禁止といっても法律で禁止しているわけではないので」と……。
はぁ〜? 

探し物をするようにしなければ見つからないくらい小さな白いプレートに「撮影及び喫煙はご遠慮ください」と書かれている。

僕は、私は、遠慮したくないのであれば可なのか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/26

県立美術館

Img_2836昨日、NHK大河ドラマ「江」にのっかった特別展を見に福井県立美術館へ行ってきた。
平日なのでガラガラだろうと思ったのに、駐車場は満車。適当なところに止めて待っていると、係の人がそこに駐車してもいいと言う。ラッキーである。

当日券1,200円(高い!)
いままでこの美術館で見た事がないくらい人が多い。
6〜7割はお年を召された方で、ふだんこのようなところに絶対足を運ぶ事等ないような感じの方も……。
テレビの力はすごいですね。
NHK大河ドラマがなかったらほとんどがガラクタに思える方もいるんでしょうね。
人の事は言えませんが……。
館内は照明を暗くしてあるので、外からいきなり入館すると「うっ、く、暗い!」
しかも展示の常でガラスケースの奥に……。
ルーペか双眼鏡がないとはっきり見えません(あまり目がよくないので)

館内では担当者が大きな声で解説を……。通常なら考えられないことです。

駐車場のマナーは最悪でした。適当なところに乗り捨てるような駐車。
そんな車のほとんどが高齢者マーク。係の方も手こずっているようで……。
しかもデカイ車が多くて。駐車ラインにそろえるのも無理のような方も……。
ぶつけられるまえに早めに退散しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/28

フナムシがウヨウヨ・・・。

Img_1930美浜原子力発電所・PRセンターの前にある山口誓子の句碑

 舟蟲が 潑溂 原子力發電

「フナムシがハツラツ原子力発電」解釈によってはすごいことになりそうな気配です。フナムシって海岸のゴキブリのようでうじゃうじゃいるとそれはそれは気持ちの悪い虫です。
先日まちこの香箱のまちこさんの記事を読んで石碑を見に行ってきました。

作家、村上春樹が「辺境・近境」の中で無人島でキャンプをした時の記事の中で「暗くなるといろんな虫がうじゃうじゃやってきて、とてもじゃないがもう一泊する気にはなれなかった」というもの。その中に「フナムシ」がいて「あまり親しみの持てる虫ではない」と書いている。
「フナムシ」ってそんな虫である。それが「ハツラツ」である。「元気ハツラツ!……」という炭酸栄養ドリンクのキャッチがあるが、そんな元気あふれる虫と原子力発電所をむりやり、いや案外すんなりと繋がっているようでもあり、こりゃ象徴的方法による暗示的表現なのかなどと思うのは考え過ぎなのか。

余談ですが、先の「元気ハツラツ!……」っていうコピーの「元気」という言葉は「ハツラツ」に含まれているので諄いコトバだなーと小さな頃から思っていた。ま、「元気」を取ってしまったらキャッチコピーにならないか。

Img_1932


PRセンターに行ったついでに反対側の駐車場脇にある「四葉松」も見てきました。アカマツの四葉のようです。松ぼっくりも通常と変わらないものでした。
Img_1934
松のアップ写真です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010/01/30

休刊。

月刊自動車雑誌「NAVI」が休刊になる。
以前は定期購読していたが経済的理由でここ数年購入していない。
いま販売中の3月号と次号(4月号)をもって休刊という。休刊などと言えばいらぬ期待を持たされるが事実上の廃刊。

「売り上げ部数、広告収入の減少で発行が立ちゆかなくなった」と発行元の二玄社は述べている。

車だけに限らずブランド品やPC、時計、ファッションといったライフマガジン的な要素も多く、NAVIを買って家路につくときなんかそれらのものまで手に入れたような気分に浸れたものだ。
で、あと2号で終わりというので早速書店に出かけた。
3月号を見て愕然とした。「見なきゃよかった」「これがあのNAVIか、なにかのまちがいじゃないのか」と思うような内容。隣りに並んでいたライバル誌「ENGINE」の方に心が動いてしまう。(編集長の鈴木氏はもとNAVIの編集長)

車の話題に関して言えば、もうそれ自体をあれこれ言う時代じゃないのかもしれない。例えば冷蔵庫や洗濯機のように生活に溶け込みすぎていて・・・。ああ、エンスーは遠くなりにけり。

食費を切りつめてやっと手にした900円を握りしめ書棚の前でくやしくなった。

書店まで片道9キロをNAVIのためにトコトコ走ってきて何も買わずに車のドアを閉めた時、とってもイヤな気分になった。

帰りにスーパーで「豚天の甘露煮」261円を買ってきた。
「NAVI」が 「豚天の甘露煮」に化けてしまった。
「クソッ!NAVIなんか無くなってしまえ!NAVI廃刊バンザイ!」weep

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/11/20

今日聴くレコード。

エマーソン・レイク・&パーマーのナットロッカーを聴いている。
1976年のシングル(レコード)それほどワイドレンジではないものの、45RPMというのは回転が速いぶん音の立ち上がりはいいものの円周が小さいのでカートリッジ(スタイラス『針』)のコンディション以外にも気をつかわないとうまく再生できない。
DENON のDL-103というMC型のカートリッジなので重い針圧をかければなんなくトレースする。久しぶりにシュア(SHURE)のV-15 TYPEⅢに換えたら、うわー!こりゃ調整せねば聴けない! ちなみにDL-103の針圧は2.2~2.8gだけれどV-15 TYPEⅢは0.75~1.25gという超軽針圧なので神経を使う。プレーヤ(MICRO S0LID-5)のトーンアームの性能が追いついていないのじゃないのか、と最近思うようになった。と、いきなりマニアックな話になった。

エマーソン・レイク・&パーマーのシングルがなぜ僕の手元にあるのか記憶にない。記憶にないレコードがいくつかある。
これに針を下ろしたのは初めて。さてどんな曲なのかドキドキする。どだいエマーソン・レイク・&パーマーなんて名前だけしか知らない。

こっ、これはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」じゃないか。
これどこかで何度か聞いたことがある。
こりゃヘッドホンやイヤホンで聴く曲じゃないな〜 
こういうスピードのあるアレンジは楽しくなる。
そーかーエマーソン・レイク・&パーマーだったのか。ロックのことはよくわからないので・・・。
「ナットロッカー」の試聴はこちらで出来ます。ねっ「くるみ割り人形」でしょ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/12

昼下がりの美術館。

平日の昼下がり美術館に行った。
といっても福井県立美術館の移動美術館(敦賀展)
プラザ萬象で今月19日まで開催されている。一般100円
秋空の午後。こんな時間に見に来る人などいるのかと思ったが、案の序ボク一人だった。
受付の男性と隅に座っている女性にこちらが逆に見られているような変な感じの鑑賞だった。屁でもこいて(またはその音を真似る)反応を見てみようかと何度思ったことか。

29点展示されていた。
ドーミエのリトグラフ、ルオー・ピカソ・ミロの銅版画といった比較的軽いものは既に何度か見たものだったけれど・・・。

本県出身の豊田三郎さんの「瀞(とろ)」
川面に映る空と樹々。川の流れが緩くなり、まるでオイルのような粘度があるかのような水面。
いつも思うのだけれど氏の作品には尖った所(棘)のないまるで口の中でゆっくり溶けるキャラメルのような味がある。
鑑賞にはキャラメル持参をお勧めする。

五十嵐彰雄氏の「Drawing by drawing」は紙を鉛筆で塗りつぶしたもの。真っ黒。と、いっても鉛筆の芯の色。ここまで執拗に塗りつぶすのはもう宗教であって、怒りでも楽しみでも幸福でもなく、ただ一心に仏像を彫っているようなものと言いたいけれどちょっと怒りを感じた。僕のココロが怒りに飢えていたのか?
「塗りつぶすことにより描く事の臨界を即物的に提示」と解説にはある。どう理解していいのか解らない。
「描かない事により描く事の限界を即物的に提示」として真っ白い紙を展示したら・・・やっぱり作品としては見てくれないんだろうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/10

「常用漢字」NHKクローズアップ現代。

NHKクローズアップ現代を途中から見たら「漢字」が話題になっていた。
「常用漢字」の改訂をめぐってのお話。まあその件については長くなるのでヤメにして、今日の番組ではゲストにある作家が出演していた。
この番組のゲストはとんちんかんな事をいう人が多くて、結局何が言いたいのかよく分らない。キャスターの国谷さんは最後にはうまくまとめているけれど、よくあの会話が理解できるものだと、いつも感心する。というより僕の理解能力が低すぎるのかもしれないけれど・・・。

さて今日は「あれっ?」と思った事がある。
ゲストの作家がボードに「雪」という文字を書いたけれど、書き順が??? 「雨」の下の「ヨ」の書き順が違ったようで、一番最後に真ん中の横棒を引いたように見えた。
間違っているといけないので深夜の再放送で確認する。この記事は明日アップすることにする。

「雪」の書き順はこちら

やはり彼の書き順は違っていましたがなにか意図があるとしたら、旧字体を強調したかったのでしょうか。彼は「雪」の「ヨ」の真ん中の棒は突き出るのが正しいと教わったとおっしゃいます。
だとしてもこの書き順には問題があります。

旧字体を復活させよ、とはいわないけれど、漢字を簡略化するのには反対。どこかの国のように、ただたんに多くの人に使いやすいように簡略化が進んだのは文字文化を捨てたようなもの。
4000年の歴史が聞いて呆れます。

常用漢字の改訂に関して文化審議会ではネット上でも調べたようですが、とても画数の多い文字が大量に使われていたと思ったらアスキーアートだったなどという、笑える話もしていました。このアスキーアートのソフトは僕も使った事があります。写真の顔などを画像の濃淡に応じて文字に置き換えていくので、画数の多い文字はベタに近い部分に使われます。だから漢字本来の使われ方ではなくて単なる模様(記号)として使われるというわけです。

PCなどで打つ文字であっても正しく文字として(判別され区別されて)使われていればそれは使用されているとみるべきでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/11

考古学(民俗学) 「くぼみ石」

Img_1467
この石は何に使ったものなのでしょう。

大きさは左右(1m24cm) 幅(39cm) 厚み(28cm)でごらんのように表面に無数のくぼみがあります。一番大きいくぼみは直径110mm 深さ53mm位の円錐状のくぼみです。
ごく浅いものはくぼみなのかそうでないのか判別がつきにくいのですが、56個ほどのくぼみがあります。

ちょっと調べてみたところ大阪府交野市にある「住吉神社」の「くぼみ石」に似ていると思いました。
その解説によれば、「昔の子供たちが餅つき遊びをした跡」や「子供がヨモギを入れて石でつぶして遊んだ『窪み石』」と書かれていたりしますが石にこんな窪みが出来るまで遊んだとはちょっと考えにくいのですが……。
よほど執念深い、いやいや根気があったのですね昔の子供たちは。「昔」っていったいいつの時代(何年くらい前)なのか記載がないというのがいかにも怪しかったりします。

さて今回の写真は大正元年に作られた石碑を移動したら礎石から出てきたものだそうです。田んぼの畦に置いてありました。

花崗岩のようですが、子供たちが遊んだくらいでこんなくぼみが出来るのでしょうか。雨とか自然現象で出来たものとは思えないし、上から突いたというより何か回転させて削ったようにも見えます。

なにか薬や顔料を調合する台のようにも見えます。

はてさていったい何に使われたのでしょう?

*写真では窪みに水がたまっています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧