温泉せんべい。
南紀勝浦温泉の「温泉せんべい」をお土産にいただいた。
「勝浦の温泉のお湯を使って焼き上げました」と書いてある。
お湯の温度でせんべいが焼き上がる筈がないなどと思ったけれど、原材料に「鉱泉水」と書いてあるから鉱泉水で練ったということだろうが、なんとも言葉足らずのフレーズである。
「温泉せんべいは温泉水が入っているから温泉せんべいと言うに決まっている。バカじゃないの」という声も聞こえてきそうだが、「勝浦の温泉のお湯を使って焼き上げました」はやはりひどい。「お湯を使って焼く」では意味が解らない。「温泉せんべい」という商品が存在してはじめて、なんとか無理して理解してやってもいいかなーくらいのものである。イチャモン付けているわけでも、アナロジーのすりかえをしているつもりでもない。単に変だという事だ。
せっかく頂いたおみやげだ。ありがたく食させていただいたが、味は? ま、好みというものが人にはありますから。販売元は「ねぼけ堂」というところです。
夕食の「炭火を使って焼いた鯵はうまかった」
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