VW Polo SE
VW PoloにSEと言うグレードが出た。今時なぜ1,500台限定で出したのか。通常はモデルチェンジ(マイナーチェンジ)が近いから在庫処理と言う考え方も出来る。たった1,500台の為にカラーリーフレットを作り得意先に配送。いったいいくらのコストが掛かっているのだろう?通常のPolo 4Doorより31,500円高の2,026,500円。装備の違いは、レザーステアリングホイール、レザーシフトノブ、レザーハンドブレーキグリップ、アルミホイール、ダークテールレンズである。子供騙しのようなセコい他のメーカでもよくやる涙ぐましい特別装備ではある。ただ、金額的にはリーズナブルである。この装備を見てPoloに詳しい方はもうお気づきであろう。そう、Leather packageからレザーシートを省いたものだ。名付けてmini Leather package日本人はこのレザー(本皮)に弱い。高価、高級という響きに弱い。ただVWのコピーは「上質な装備をプラスした・・・」となっている。ウマい。僕はこのレザーについてはあまり好きではない。と言いながら自分のPoloのステアリングの5時〜8時の位置のみレッドレザーで巻いてあるしハンドブレーキも同じ素材にしてある。でもこれはノーマルが滑るからであり、他人の車がレザーだったりするとステアリングを握るのをためらってしまう。他人の汗をしっかり吸い込んだステアリングなんて触れるか!って普通は思うよね!思わない?思わないあなたはおかしいよ!レザーシフトノブなんかまるでタマキンだろう?汗で湿っていたら特に。ま、それが好きな人はそれでいいんだが。で、僕のpoloのシフトノブは木製(バーズアイメイプル)です。ちょっと話がズレてしまったけれど、Polo SEは現行のユーザは乗り換えないだろうし旧1.6Lユーザも乗り換えないだろう。ではどのような方が購入ターゲットになるのか。ズバリ通常のPolo 4Doorを考えている人になる。このクラスの国産車を考えている人は価格がネックになり選択肢からは外れる。
「通常のPolo 4DoorよりこちらのSEの方が装備もいいし割安感もあります。納車も若干早いですしお勧めです」などという営業マンがいたらちょっと怪しい。
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