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2005/07/31

ポスタカラーで描くCBX750F。

DSC00178-1ポスターカラーで描いたHONDA CBX750F. 1985年制作だからもう20年も前になる。このころはアクリル絵の具を使っていなかったから、ポスタカラーで何でも描いていた。ハイスピードシャッターのphotoが元だからホイールが分かってしまう。回転が止まっているようだ。この頃は技術がなかったから(今もないけれど)真面目に描きすぎてリアリティーがなかった。
ポスタカラーは耐水性がないので、ミスしても重ね塗り修正ができないので苦労した。汗がポタッと落ちたりすると、修正が大変だった。3月28日にUPしたアクリル絵なんか顔が気に入らず、ホワイトで潰して再度描いたものだが、ま、言われなければ分からないかも?
画面上部に一部見えるのはTechnics1500というオープンリールデッキ。これは30年位前の機種だと思う。今回は関係ないので画面から外した。

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2005/07/30

色覚について。(赤緑色弱)

色覚についてである。色盲検査表などまともに読めた事などない。通常は読めない数字が読めてしまう。よって、小・中学校では「赤緑色弱」と言われそれがどのようなものなのか詳しい説明はなかった。そしてこれが大変な事態を引き起こすとは子供の頃は分らなかった。

進学においてもは一部の学部や科において制限があったり、就職に関しては絶望的なものがあった。

「赤緑色弱」はそう珍しいものではなく、日本人の男性20人に一人いるらしい。
僕はたまに絵も描くので、色には気を使う。赤や緑が見えにくいからキツく表現してしまわないか、色そのもので判断せず、色相、明度、彩度それぞれ数値を確認する。(色の音符みたいなものです)あとカラーチャートを作る。でも色覚が正常な人には僕の思ったままの色が伝わっているかは疑問です。赤い花はほんとうはもっと鮮やかに見えているのかもしれない。緑だってもっと深いのかもしれない。でも通常感じる色をそのまま画材に写し取れば問題はないんじゃないかとも思う。

生活においてはそれほで不便は感じない。カラーの図面やHPなどで見にくく感じる事や学生時代に赤のチョークなどで薄く細く書かれると、絶望的に見えにくかった、というかほとんど見えなかった。
色盲検査表も読めないけれど、目で読まずに知識で解読できるものもある。色相で数字を判別出来るように作成し、他の数字にも見えるように明度を変えた細工がしてあるものは、じっくり考えれば不本意ながら自分の見えているモノとは違う、本来の正解を言う事が出来るものもある。

以前美術関係者から言われた事がある。「色弱だから変った色使いが出来るんじゃない」とんでもない。「足が悪いから変った歩き方が出来る」というのと同じである。
よく使われる「色覚異常者」という言葉。こういう言葉はやはり偏見の対象になる。なぜ「色覚障害者」に統一しないのか。
弱者が不利益を被らない社会作りが必要である。

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2005/07/29

「刀神妖緋伝」

書店でコミックス「刀神妖緋伝」新谷かおる著…6を見つけた。5巻が昨年3月発売だったのでずいぶん間が空いたわけだ。さっそく見たんだけれど、「あれーこんなふうに進んじゃうの?」最初に感じたストーリーの深さが巻を進めるごとに薄れている。途中でストーリーを長くする為に、プロット変更をしたのじゃないのかと思えるくらい初めの頃の気迫がない。どうしちゃったんだ?これじゃサイコブレードによる妖怪退治じゃないか。

物語は、神社の娘である柊瑞葉は友達の祥子からお祓いのために一振りの日本刀を預かることから始まる。その日本刀とは女性の体を使って造り上げたもの。つまり、焼き入れの時に水ではなく、人体を使ったと言う禍々しいもの。その日本刀には作刀の犠牲になった娘「一乃」が刀神として憑いており、瑞葉は一乃に強引に運命の契りを結ばされる。

新谷かおるは「エリア88」「クレオパトラD.C」「砂の薔薇」などの作品があり、初期の作品は松本零士のアシをやっていたこともあり、よく似た感じだったが、後メカに関しては松本零士を凌ぐ描写力を身につけた。魅力的な女性を主人公としたものは、これはもう奥様の漫画家、佐伯かよのさんの影響大である。その魅力的な描写力はますますパワーアップしているが、逆にメカニカルなものは衰退している。メルセデスなんか新旧がごっちゃになっているし、デッサンだって…。クレオパトラD.Cのときのコルベットなんてすごく迫力あって生きていたのにどうしたんだろう?

話を最初に戻す。「刀神妖緋伝」のモデルになった日本刀は平家重代の名剣「小烏丸」であると思われる。上古刀でほとんど反りがなく(直刀)しかも諸刃という変ったものである。
写真は参考です。通常の刀は上のように反りがあるが、直刀は下のように反りがない。拵えは白鞘、朴の木、樹脂油仕上げ、栗形松材。DSC00199

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2005/07/28

腕時計の修理。

22日に書いた腕時計(TAG HEUER S/el)の修理見積もりが来た。
分解修理が必要とのことで、原因は機械油劣化による歯車作動不良。もうこれはしかたないことです。でも液晶不良とも記されているが、これはなにが原因だ?
とにかく総額32,340円の出費になる。20GBのiPodが買えそうな金額である。
問題は修理にかかる日数である。8月25日頃になるらしい。これはなんぼなんでも長すぎると思って聞くと、「クロノグラフですので」の回答で納得してしまった。修理金額の割には日数掛かり過ぎのようだけれど、防水テストや基準値に適合しているか数日動かす事も必要となればしかたない。実際の修理はほんの数時間で終わると思うのだけれど・・・。
もう1つの腕時計SEIKO SOCIE 30年近く使っているけれど一度も止まった事がない。もちろんクオーツだからバッテリーは交換しているけれどオーバーホールなど一度もしていない。機械油の状態はどうなんだろう?もうとっくに切れていると思うけれど不思議だ。へたにオーバーホールなどすると機械油の使い方が悪く文字盤に油染みなんかが付く事がある。アンチーク(アンチークでなくても)なロレックスなんか汚いシミのついたのを見かける事がある。まさか自転車油にドブズケなんてしていないだろうけれど・・・。

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2005/07/26

フルーツトマトは美味いのか?

フルーツトマトを初めて作り、収穫した。味は「不味い!・・・」
なにがいけなかったのか、調べてみた。
「甘いトマトを作るには低めの気温で育てる事がポイント。夜はエアコンのきいた部屋の中に入れる」ナヌ?こちとら畑で栽培しとんじゃ!畑ごと部屋に入れれるかボケ!などと言ってもしょうがない。
よく読むと3~6日位冷暗所で追熟が必要で、外見がオレンジ色から真っ赤になる程度とある。なんだ、キウイやメロンみたいだな。長くトマト作っているけれどこれは知らなかった。でもこれはあまり期待出来ないかもしれない。昨年イタリアントマト(多くの種類があるらしいが、カラスウリに似た格好のもの)を作り、これもひどく不味かった。家族の中には美味いという者もいたが味覚中枢が死んでいるのだろう。このイタリアントマトと今年のフルーツトマトの質がよく似ている。色がオレンジ、皮が厚めでぱりっとしていて、肉質がモチッとしている。熟成するとトマトの香りが飛び、ひどい味である。赤い腐汁を含む物体となり放置した。カラスもつつかない。
今までトマトがオレンジ色になるのは、生育途中で根などに問題があると、生っていた実がオレンジ色になることがあったが、その時の味である。このオレンジ色、アマゾンのデンキウナギの首元の色に似ているし、昔沼地で獲った大きな鰌の腹の色である。ブツブツがあり蛭なんかがたかっていた。話が逸れてしまったついでに、先に書いた「カラスウリ」学生時代、学食の窓から外を見ると木に絡まってオレンジの実が生っていた。葉が枯れても実は残っていたが鳥がつつく様子もなく「きっと不味いんだろう」と思ったものだ。この不思議なオレンジ色は食欲減退色か?柑橘系でもあまり見かけない不思議な色である。しいていえば、セミノールにカドミウムレッドをピースでウェザリングしたような色などと言うとよけい解らなくなるけれど・・・。
トマトは緑の実がだんだん白っぽくなり、やがてピンクに染まってくる。あの蓮の花のような淡いピンクがやがて赤く色づく、湧き水で冷やしかぶりつく、果汁が滴るあの美味さは新種には存在しない。

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2005/07/25

イラストの写真サイズを大きくしました。

イラストの写真を一部、サイズを大きくし見やすくしました。
カテゴリーの「プル・イラスト」を廃止し、「プル・アート」に統一しました。
写真は全てサムネイル、ポップアップ表示です。
写真をクリックしてご覧下さい。
小サイズのままのものもあります。ご容赦ください。

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2005/07/24

郢書燕説は生ゴミ。

さあ今日は何を書こうかと考え込む日が週に一回くらいある。たいていの日はPCの前に座るとなにか書けるものだし、日中に今日はこの話題を書こうと決めてしまう事もある。暇な時に適当な事を書き留めておく事もあるけれど、これはほとんど役に立たない。強引にUPするのは簡単だけれど、読み返してみると「やっぱりやーめた」となってしまう。ま、その中から一部を利用する事はたまにはあるけれど・・・。
ほんわかムードで文が書けないのでどうしても、カドがあるのじゃないのかとも思う。
最初このブログのタイトル「郢書燕説」(えいしょえんせつ)なんて思った事もあるけれど、そんなに巧く文書など書けないし、というわけでタイトルだけが少々ほんわかとなったわけだ。
掲示板のカキコなんかで道理に合わない事を、もっともらしく説明されて、反論の手口が見つからないなんてこともよくある。こういうのって、政治家の国会答弁なんか聞いていて、みんな切り返しがうまいなー、なんて思ってしまうが、話の中身は進展していない。互いの郢書燕説をゴミ袋に入れ生ゴミとして外に放り出しているだけである。

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2005/07/23

少しお金のかかるレコード鑑賞。

DSC00186少しいい音でレコードを再生するにはやはりお金がかかるかもしれない。CDプレーヤーのように気軽に扱える代物ではない。久しぶりにCHASE[PURE MUSIC]を聴いてみた。悲鳴を上げるjim Oattsのトランペットにゾクッとした。これはCDでは感じない種類のものである。時間が経てば経つほどカートリッジのトラッキング性能が上がり、滑らかな音になる。
レコードプレーヤーはMICRO SOLID-5,トーンアームは付属のものである。カートリッジは写真左からSHURE V-15 TYPE IV 、同V-15 TYPE III 、DENON DL-103の3種類である。
・TYPE IV…針圧0.75~1.25gという軽量針圧でミストラッキングがなく、音溝への損傷も少なく、抜群のトレース能力である。深くて澄んだ音はじっくり聴くにはいいものだ。ただ、高価なスタイラスは消耗品である。CDのように金銭感覚なく聴けるというものではない。
・TYPE III…ニュートラルで色付けやくせがない。信号を忠実に拾い上げ余分なものを付加しない。TYPE IVとよく似た音だが感覚的には「太い」と言ったところか。これも針圧1gで抜群のトレース能力だ。
・DENON DL-103…針圧2.5g、MC型の為、カートリッジ昇圧トランスが必要だが高価な為、YAMAHA CA-2000のヘッドアンプを使用した。このカートリッジはFMステレオ放送の為にNHKと共同開発された業務用カートリッジで1970年、大阪万国博覧会の年に民生用に発売され現在も入手は可能である。驚異的な高域再生能力があるが、聞いた感じではそれほどレンジが広く感じない。MCの為重めの針圧だが重さで強引にトレースするという意味ではない。価格も安く(2万円前後か?)気軽に扱えるが、針交換は1.5万円位です。
なお、カートリッジ交換時は針圧は当然ですが、オーバーハング調整とインサイドフォースキャンセラーの調整、アームの高さ調整が必要です。
また、カートリッジを取り付ける「ヘッドシェル」が必要です。TYPE IVと DL-103はMICROのアルミ製(安物1万円位か?)TYPE IIIはSONYのCARBON CLADを使いました。

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2005/07/22

おいしい牛乳について。

DSC00185牛乳を買おうと思ったら明治の牛乳が全て売り切れ。今までこんな事なかったのに。しかたないので、「森永おいしい牛乳」を買った。考えてみれば「おいしい」なんて、メーカーが「おいしいので買ってね!」という意味で付けた感覚100%の抽象表現である。控えめに言えば「たぶんおいしい牛乳」となるのであろうが、でもこれでは、なんか危なくて購入意欲がわかない、とは思うものの最近の言語感覚は解らないところがあるので、案外売れるかもしれない。たぶん。
さて「森永おいしい牛乳」である。スーパーでは148円である。「明治おいしい牛乳」が155円だから、お買い得感があるが、問題は味である。これが以外にも(失礼)いいのである。すっきりしていて、いやなニオイがしないし、コクがある。と思いパッケージを見ると同じような事が書いてある。この点については僕とメーカーのコピーが偶然にも一致したわけだ。
製法を見ると「FTP製法」Fresh Taste Processというもの。明治牛乳の「ナチュラルテイスト製法」については詳しくメーカーは発表していないが、森永はWeb上で説明している。蒸気で殺菌する新しい方法だそうだ。詳しくは同社HPを見ていただきたい。
もう1つ気になるのがパッケージデザインである。濃いブルーに瓶入りの牛乳というベタなもの。今時の食品パケージとしては重いものであるが、この濃いブルーに秘密があった。この濃いブルーが遮光性に優れ光の影響を受けにくいとか。それが本当なら明治さん。「明治おいしい牛乳」のパッケージ、光が通りっぱなし。光により殺菌?ナチュラルってそう言う意味ではないはずだが。

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タグが止まった。

DSC001838年目になるTAG HEUER S/el(タグホイヤー・セル)が止まった。ムーブメントがクォーツだからバッテリー切れが考えられるが、予告表示のステップ表示が出なかったのが気になる。自宅にいて修理が出来る「ピック・アップサービス」に依頼した。
クォーツだから可能になった1/100秒まで計測出来るクォーツ・クロノグラフである。
もちろんそのような計測等僕には必要ないけれど、1/100秒針がクルッと回るのを見るとスゴイと思う。
12時間記録計、クロノグラフ秒針、1/100秒針、30分記録計、時針、時計秒針、分針の7本の針が作動する。そしてデジタル表示窓が2ヵ所ある。最大5本の針が交差する。未だに全ての機能等使った事ないし、マニュアルを見ないとなにがなんだか解らない。

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2005/07/20

今日の若狭「水晶浜」。

DSC00181明日から夏休みになる学校が多いから、きっと水晶浜近辺は人が多くなるでしょう。
で、今日の水晶浜をレポートします。行楽の参考になればと思います。
おそらく混雑していて時間がかかるだろうと思ったのですが、エッ?っと思うくらい車が少なく、海岸道路は快適に飛ばせました。
平日と言う事もあり写真のように海岸でゆったりできます。写真は暗めになりましたが、晴れています。あまりに眩しかったので液晶確認が出来ずEV補正したら暗めになっただけです。時刻は午後2時頃です。
駐車料金は海岸側が1日1,000円、反対側(山側)が500円の表示でしたが、明日から夏休みということで、変更があるかもしれません。2時半頃になったら300円の表示をしているところもありました。
これから週末にかけて混雑が予想されます。敦賀市側からでも美浜町側からでも時間は同じ位ですが、美浜町コースを選択した場合、旗護山トンネルを出たらすぐループを下りて下さい。直進して佐田トンネルを通過しても行けますが混雑時はひどく時間がかかります。
お帰りは皆さん午後3時半を過ぎると帰り支度されるようですが、混雑し始めると敦賀ICまで2時間以上という悲惨な状況になります。そんな時はせっかく払った駐車料金を有効に使い、晴れていたら、日本海に沈む綺麗な夕日を見てからゆっくり帰るのもいいと思います。その頃には渋滞も少しは緩和されていると思います。たぶん。

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2005/07/19

同じIPアドレス?

解析見ていて「ん?おなじIPアドレス?」なんで?と思ったけれど、僕だってケーブルネットワークだから、ネットワークメンバーは皆同じIPアドレスだったんだとあらためて思った。追加料金でグローバルIPもいいけれど、外から見えないから侵入は防げるし今はこれでいい。でも書き込みなんかでIPアドレス規制なんかが、かかっていたらどうすればいいんだ?ま、めったにそんなことないか。
でも、もしあったらどうするか?プロキシ(代理)サーバーを使えばいいのか?
直接相手のサーバーに接続せず別のサーバーに繋いでから接続すればいい。ちょっと覗いてみたが「うーん?解らん・・・」
簡単なWebプロキシサーバーがあった。「Anonymizer.com」英語だけれどURL入れば良いだけ。簡単だけれど、う〜重い〜!!!広告が邪魔!アドレスによっては制限が掛けられて開けない。経歴を見ると開いたURLの後に[Protected by-ps.anonymizer.com]が付いていた。自分のIPアドレスを隠すにはいいかも?
おそらく使う機会などないだろうけど。

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2005/07/18

水晶浜と竹内仁海

夏である。毎日のように「水晶浜」で検索してこられる方がいる。ま、僕の情報等あまりあてにならない。
連休だった為多くの海水浴客が訪れた。近くのコンビニも海の家状態である。こういうのを見ると、これからの時期、弁当を買いに立ち寄る仕事中の営業マンなんかが一番やる気が出なくなる時期である。ま、それはどうでもいいことなんだけれど。
今週は「水晶浜」からFM FUKUIのサテライトスタジオがある。12時から15時50分(金曜は13時から16時55分)暇な方は近くでパーソナリティーの飴田嬢?(ちょっと怖い)を笑わせましょう。
この番組、以前はBig Sound Waveと称して局外からパーソナリティを招いていたのにここ数年ケチ!でいつもの飴ちゃん。おもしろくねー。
ついでだから、記憶しているパーソナリティー記載します。藤沢純子、奥川陽子、恒藤亜紀子、レポータの竹内仁海。
ここではKiss-FMやAlpha-Stationなども聞けるので何度か耳にしたこともあります。
ん?「竹内仁海」この名を聞いて解る方は相当・・・。「恋の○○騒ぎ」巨○です。4年前の7月、水晶浜からレポートの後、泳いでいました。

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サイゴウジョンコ(ダンスアワルツ)

NHKの“私のファイト”というのを朝何気なく見ていたら、「サイゴウジョンコ」の事を話していた。もちろんNHK朝ドラ「ファイト」関連の番組である。NHKのHPにも書いてあるけれど、サイゴウジョンコ役の馬は00年6月、北海道静内生まれのメスのサラブレッド「ダンスアワルツ」札幌、中山で3戦して未勝利。現在千葉のJRC競馬学校で教習用の馬である。
僕は馬のことも競馬のことも解らないけれど、馬って神経質だと聞いたことがある。だからあまり気にしてはいなかったのだけれど、ジョンコって人間嫌いな素振りが多いなと思っていた。馬主の西郷氏と村上調教師とジョンコのシーンでもジョンコをさわるとプイッ!と横を向いたり、ものすごーくイヤそうな素振りをする。そして、ちょっとした音にビクついたり、まるで番犬のように神経を尖らしているように思えた。でもその理由が解った。係の方の話では特に神経質で、敏感で、気難しい馬ということであった。
そこでハタと気がついた。「ダンスアワルツ」が200頭の中から選ばれた理由が。
ドラマの中で馬主や厩務員、調教師にまでわざとよそよそしい素振りをしているジョンコが、ヒロイン優とは心が通じ合っている様な関係にはベストであることが。
確か以前、誰の台詞かは忘れたのだけれど「ジョンコは優ちゃんには・・・」というようなのがあったようだけれど・・・。

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2005/07/17

富貴蘭(フウラン)群生。

furanfuran2写真は庭の木に着生しているフウランである。高いところにあるので10倍ズームでもこれが精一杯。このような塊が何カ所か点在している。
ほぼ満開だが強く香り出すにはあと数日かかる。
毎年この下を通ると香りのシャワーを浴びることになる。

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2005/07/16

NSX のイラスト。

DSC00179-1HONDA NSXが本年12月をもって生産終了する。HONDA広報発表
そこで以前といっても、もう10年くらい前になると思うけれどポスタカラーで描いたNSXがあるのでアップした。サイズはB1.
偶然にも一昨年この車の開発にたずさわった方がこのイラストを見て、話す機会があった。
岳父が初期のシルバーのNSXを所有していて、当時日産のシルバーのセフィーロも同じ家にあり、あまりに塗装の違いに驚いたものだ。悪い筈のない日産の塗装がものすごーくグレードの低いものに感じた。それが長い間気になっていたので質問したところ、NSXのシルバーを開発する為にかなりの苦労があったみたいで、詳しくは企業秘密なのでお聞きはしなかったが、かなりあのシルバーには思い入れと自信があったようである。
オールアルミ・モノコックボディの為下地塗装にも苦労したと思う。塗料とアルミの膨張率も考えねばならない。アルミは錆びないなどとバカなこと言う人はいないだろうけれど、怖い異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)の問題もあった。ボルトやビス一本にしてもボデーと接する部分にはワックスや樹脂を介在させなければならなかった。
2001年にマイナーチェンジでエクステリアデザインが変更になったが基本デザインは15年間変らなかった。フェラーリに比べなんとも胴長なスタイル。これが動力性能や重量にいい影響を与える筈がなく、無駄なトランクスペースを設けた結果が全てをぶち壊した。
当初戦闘機のキャノピーを意識したブラックルーフはあれはあれで良かったのだが、後ボディー同色にしたり、小細工のマイナーチェンジでどんどん不細工になった。
初期のシルバーボディーモデル。アルミボディーのPowerBook G4みたいでいちばんかっこ良かった。

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2005/07/15

床下から「カリカリ」

床下で「カリカリ」と小さな音がする。ネズミかシロアリ?とにかく原因を探らねばならない。床下収納庫の中身を出してやっと床下へもぐれた。
懐中電灯の先に見えたものは、「ネズミ」小さな(5センチ位)のが3匹ほど走っている。
さて、どうするか。退治するのは簡単。うちの猫軍団を床下に放せばいいわけだが、いやまて、床下で大騒ぎして、いつまでも帰ってこない可能性がある。
今夜は殺鼠剤を床下において様子をみることにする。これで効果がなければ猛猫の登場だ。

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ふみづき とあまり いつか。

先日の石原慎太郎東京都知事の「フランス語は数を勘定できず国際語として失格」の発言。記事はこちら
常識的に考えれば数を勘定できない言語なんて存在しない。ただ、日本語に慣れた人にとっては他の言語法の数の数え方は難しく感じるものである。
毎日新聞の記事では「フランス語は「70」を「60+10」、「80」を「4×20」などと数えるため、知事の発言はこうした数え方を念頭に置いたものとみられる。」とある。
これを数が勘定出来ない言語だと思うのは石原都知事個人の思うところである。これがフランス語の言語文化なのだからしかたがない。他国の言語に対してとても諧謔とはとれない言葉は適切ではない。
言語は生き物である。今後フランス語も数の表現方法が変わるかもしれない。
日本語だって歴史的言葉を今現在話す人はあまりいない。
今日は7月15日である。(ふみずき とあまり いつか)と表現していたものだ。現在は雅語的表現として用いられているようではあるが。
日本語のように特に若い世代の言葉のようにどんどん変化する言葉は、進化しているとも発展途上とも言える。変化しない言語というものが仮に存在するならば、それはそれで完成された形と言える。でも悪い言い方をすれば「終わった言語」(OSで言えばサポートが終了した今後アップデートもない終わったOS)とも言える。でもこれを露骨に表現するとトラブルになる。
それぞれの国にはそれぞれの言語があり文化がある。たとえそれが自分の気にそぐわないものであっても、貶すのは適切ではない。

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2005/07/14

同窓会の案内。

中学の同窓会の案内が来た。案内状には「さて、早いものでと書くには、おこがましく感じる時が流れ、○○中学校を卒業して○○年を迎えました。これまたよく考えるまでもなく、同窓会を久しくやってなく地元に居る者として深く反省しております。・・・」
などという、ちょっとねちっこい感じの文。でも、反省などしなくていい。幹事の方はそれなりにご苦労されているわけだから僕からすれば感謝すべきなのである。
ただ、参加については考えている。なつかしい顔に会い、思い出や近況を語るのもいいかも知れない。それらも人生の継続情報の1つであり、句読点を入れ一息つくのもいいかもしれない。だけど今、過去の出来事(思いで)に新たな情報を上書きするのは今の僕にとって好ましいことではないように思える。
もちろん同窓会に劇的な邂逅や、プラクティカルなものを求めているわけではない。
いきなり重くなってしまったが、同窓会をサポートしている同窓会ネットこの指とまれなどがある。ちなみに出身高校をウェブ同窓会で自主参加型会員制コミニュティサイトを検索したら一名登録されていた。中学校で検索したら学校すらなかった。でも今後このような形式での同窓会が多くなり、今までの幹事を主体とした公的な同窓会もいいのだけれど、個人同士の自主参加型、どちらかと言えばプライベート的というか、マイノリティーと言ったらいいのか、その言葉が適切かどうかは解らないけれど、そんな同窓会も今後増えそうである。

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2005/07/12

富貴蘭(フウラン)が咲いた。

DSC00176-1
DSC00175甘い香りの「フウラン」が咲き出した。この甘い香り、言葉で表現すると半透明で単一的な香り。などと書いてもさっぱり解らないだろうけれど、沈丁花やクチナシの様なまとわりつく香りではなくシンプルな甘い香りといったところか。
この香りだが咲き始めはほとんど香らない。数日するとだんだん香りが出てきて、花弁が少し黄色くなってくると強く香り出す。
この頃になると香りに少し粘りが出始め複雑さが加味されるが僕は咲き始めのシンプルな香りの方が好きだ。
さて、栽培は多くの方は水苔を用い鉢を使ったり、ヘゴ付けされる場合が多いみたいだが、この方法はあまり良くない。僕も昔はこのような栽培方法だった。現在は写真のように、木片を芯にして周りに水苔をソフトボールより少し大きめに巻き着生している。この方法だと通気性がよく水苔が痛まない。また、気根が裏側にも回り、より自然に近い状態で生育し玉の裏にも着生する事がある。よって鉢への高植えよりはるかに管理が楽である。また鉢植えの小綺麗さは、まるで街中の料亭のお造りの様で器も盛りつけも綺麗なだけ。といったなんとも味気のないものになってしまう。
自然界ではシイ、クス、タモなどの常緑樹によく着生している。そしてその姿は力強い。一部のマニアが行っている小さくまとめてしまう栽培方法は僕は嫌いだ。
そして蘭の中では比較的栽培しやすい、など言う方もいるようだが、とんでもない間違いである。それは自然界にある「フウラン」をよく観察していない知ったか振りが言う事である。
野性味あふれるフウランを持ち込むのは、山取りの松を盆栽に仕立て上げるよりはるかに気を使うし、趣味として考えなければ絶対に面白い作業ではない。

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2005/07/11

あまりお金を掛けないクラシック再生

speakerクラシックを聞くためのスピーカーは大口径のフルレンジか同軸ユニット、以前はTANNOYがいいとか言っていたが最近はどうなんだろう。レンジは広くなくてもよいから巧く箱鳴りがするものが良いなんて、わりと適当な事をよく耳にしたものだ。
で、今日はワーグナーの歌劇「タンホイザー」を聞きながら書いている。マルコ・ショルツの指揮よりサー・ゲオルグ・ショルティの方が断然いいしロンドン交響楽団よりシカゴ交響楽団の方が好きだなんて今は関係ないけれど・・・。
話をスピーカーに戻す。僕はクラシックばかり聞くわけじゃないので一応他のジャンルでもフラットな特性のものがほしい。お金をかけられないので、今まで10台くらい自作したけれど、耐久性に問題があった。現在はYAMMAHAのNS-10M PROというモニタースピーカを使っている。レコーディングスタジオ等でよく見かける小さくて白いコーン紙のものだ。ただこれはなんとも面白くない音しか出ない代物で、クラシックを聞くには向いていません。この難物をなんとか使いこなす為に先ず高音域を改善しました。面白くない音なんですが素性はいい音なので本体には手を付けず、ホーン・スーパー・ツィータ(FOSTEX FT90H)をプラスしました。NS-10と音圧レベルの差が16dBもあるので固定抵抗で6dBレベルを下げ小容量のコンデンサーでクロスオーバー周波数は10kHz以上にし、アッテネータを付けただけの簡単なものです。
これでヴァイオリンの音が綺麗に出るようになりました。
次に問題なのが低音域。低音がガンガン出すぎるとおバカちゃんのカーオーディオみたいな品のない音になります。
理想は遠雷の音が再生出来るような自然なものがいいのです。そこでチョイスしたのがYAMAHAのスーパーウーファーNS-W1というもの。これをアンプのBchに接続しA+Bの3D方式で再生しています。改造?費用は6万円以下で済んでいます。
自分の好みの音を探すのもこれはこれで楽しいものです。

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牛乳について。

milk明治乳業の製品に「明治牛乳」と「明治おいしい牛乳」がある。「明治牛乳」は「明治おいしい牛乳」よりおいしくないのかなどと突っ込みをいれたくなるのだが、この製品の違いがよく分らなかった。価格は近くのスーパーでは前者が125円。後者が155円である。僕の感覚では価格の安い「明治牛乳」の方が好きである。「明治おいしい牛乳」は独特の自然臭がある。栄養成分等は全く同じである。
そこでメーカーにこの2つの違いを聞いてみた。
「明治おいしい牛乳」は「ナチュラルテイスト製法」により牛乳成分の酸化を極力抑えて風味の変化を少なくしおいしさにこだわった製法とのこと。なるほどパッケージには「ナチュラルテイスト製法」の文字がある。そして写真のようにほんの少しパッケージが大きい。(共に500ml)この大きくなった部分にはなにが封入されているのか?空気か、それとも秘密の気体か。「ナチュラルテイスト製法」について詳細は公開されていないが、この新しい技術によりメーカーはおいしさを追求したつもりかもしれないが、机上の理論だけではいいものは作れない。おいしいはずの理論が実際には「味」がよくなったように感じさせているだけの場合もある筈だ。
余計な製法の為に価格が上がり、余計な生臭さが出てくるのは残念な事だ。

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2005/07/10

アクリル絵の具で描くパース。

DSC00177-1建築物パースを描いてみた。正確に言うとパースのようなものである。このようなものを描くのは初めてなので、マーク・サボのイラストファイルを参考にした。
さて、このように実在しないものを描くというのは実に骨の折れるものである。描き進むにつれ矛盾が出てくる。第一は透視図の狂い。適当に図面を起こすとどこかで狂いが出る。だから適当にごまかす。
もう1つは光の当たる方向。一番明るい部分と一番暗い部分を決め設計図に色番号を書き込み作業に入る。
今はPCを使うので手描きは少ないだろうが、このパースはアクリル絵の具による手描き。サイズはB1である。マスキングシートの切り抜きだけでもかなりの数になり、例えば窓1つの切り抜き忘れがあるとかなりやっかいなことになる。
見た目はスッキリしているが作業は複雑で、手順を間違えるととんでもないことになる。もう二度とこのようなものは描かないだろう。
画材はケント紙、Liquitex(アクリル絵の具)、Sakura micron(マーカー)にエアブラシ、面相筆を使用。

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2005/07/09

舌を噛んだら死ぬかも?

一昨日舌を噛んでしまった。十年位前にもひどい噛み方をしてしまい、半日しても血が止まらないので治療に行こうと思ったのだけれど、ここでハタと困った。何科を受診すればいいのだ?考えた末行ったのが「耳鼻咽喉科」ドクターの最初の言葉は「ウワーヒドイ、ベロベロだ!」当たり前だベロ見せているんだから。すぐ手術台に乗せられた。
麻酔薬を浸したガーゼのようなものを患部に当て、なにやら人の舌を弄くっている。「不味そうなタンだ!」と言っていたかどうか解らないが、処置をしたので十分ほど患部を乾かすという。これが地獄。口を開け唾液を流しっぱなしにして、夏場の死にそうな犬のような様相で寝かされた。こんな治療が十日ほど続いたもんです。
で、今回。もう自然治癒に任せます。食事は地獄です。痛みに空腹感が勝ったときが食事となります。でも痛さをこらえるために変な所に力が入ってアゴ、歯、が痛くなったり肩がこったりで、モー大変。

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クラシックCDの売り上げが伸びているらしい。

先日TVを見ていたら、クラシックCDの売り上げが伸びていると言っていた。
クラシックCD集なんかを他人の家で見かける事もあるが、聞いている形跡がないというか、昔、応接間の隅なんかに置かれていた百科事典みたいな存在である。飾り物、そのお家のオブジェである。ま、他人の事はどーでもいいのだけれど。
僕はと言えばわりと聞く方かも知れない。でもiTunesに入れてないから当然iPodで聞く事はしない。出先で眠くなるだろって?でもそれはないか??
今、これ書きながら聞いているのは「リムスキー・コルサコフ:組曲シェエラザード」これはアラビアンナイトの物語をイメージした曲になっている。シェエラザードはこの物語のヒロインの名前なので、曲は知らなくても聞いた事があるかも知れない。僕は特にクラシックファンでもないし、よく知っているわけでもないどちらかと言えば素人。その素人の意見だから適当に読み流していただきたい。
「シェエラザード」好きじゃない。特に嫌いなのが第二楽章「カンダール王子の物語」である。古い映画の挿入曲みたいで幼稚、子供騙し。僕とコルサコフの感覚が最も乖離している部分だと思う。でもこれはしかたない。リムスキー・コルサコフが作った曲だ。僕の感覚で作ったわけではない。だからはっきり嫌いと言える。
アラビアンナイトというすこぶる長大なものをすこぶる退屈たらしめている「リムスキー・コルサコフ:組曲シェエラザード」それが感想だ。

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2005/07/08

NHK「朝ドラ」と「ふれあいホール」

今日もNHKネタ。朝ドラの「ファイト」昨日「話の内容が最近いいだけに残念である。」と書いたが、最近の内容が朝のドラマにしては暗いというか湿っているというか重いというか、仕事始める前に見る内容ではないのかも知れない。やる気というのがあまり湧かないかもしれない。
朝ドラ終了後の8:30からのニュースアナの表情が面白い。いままで私も「ファイト」見ていましたと言った表情。ドラマの展開によって表情が違う。でも本当は直前までニュース原稿確認でドラマなんて見ていないとは思うんだけれどね。

エントリー変えるのも面倒だからもう1つNHK関連。
「お昼ですよ!ふれあいホール」というのがある。先日「ん?何だこの薄っぺらなテーマ演奏は」と思い見続けていると不気味と言うか謎というか「オルモット」とかいう男三人の楽団。最初「モルモット」っていうのかと思った。気持ちの悪い笑顔というか営業スマイル+オーバーアクション。バニラムードのKeikoさんやMarikoさんも、こんなスマイルだったけれど最近は慣れてしまった。オルモットじゃなくてやっぱりモルモットだな。NHKに飼いならされ実験材料にされるモルモット。「居る?もっと?」いなくていい!

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2005/07/07

若狭ダイヤ浜。海開き。

久しぶりに太陽が顔を出した。先日の水晶浜に続き今日ダイヤ浜も海開きした。平日なので人は少ないが綺麗に整備された海岸と白砂が眩しかった。
いつも思うんだけれどここのスタッフのお兄さん方(学生さん?)はシーズン初めだというのに既にいい色に焼けていらっしゃる。まさに夏男。この日のために日焼けサロン通いをされたのだろうか?それともローション?
あのロケーションで真っ白だとちょっと恥ずかしいです。
でも世のお父さん方はお豆腐のように白いです。人の事は言えないのですが、これが普通です。真っ赤になるまで焼いてヒリヒリになって下さい。そして夏を満喫して下さい。
「いやー若狭の海は良かったよ」って職場でPRして下さい。

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NHK朝ドラ(こまかい事だけれど)…3

NHK朝ドラ「ファイト」について以前、夏のシーンを冬にロケしたために風景に季節的な違和感があると書いたが、またこの現象が発生した。今日のシーンは年末、大晦日である。先ずは村上厩舎のシーン。調教師、村上と西郷氏がジョンコの前で話しているシーン。外の木々は青々としてまるで初夏のようでもある。また、駒乃館のシーンでほんの僅かだが庭の木々が見えるが、光をうけた葉はとても瑞々しい。
「あらたふと青葉若葉の日の光」と言った感じである。
ヒロインの父、啓太のバス停でのシーンがある。疲れきった啓太はフラーッとなにかに取り憑かれたように車道へ出て行くシーンがある。この時、視聴者の多くの目は啓太に釘付けになるが周りの風景をよく見ていただきたい。多くの木々が目に入るはずだが、落葉している木はない。僕は一瞬木を見てもそれが何の木かは解らないけれど、照葉樹ばかりとは思えない。ケヤキのようなのもあれば、桜のようなものもみかける。もうひとつ不自然なのは、道ばたの草。青々としている。大晦日の東京の雑草は夏のような背丈と青さを保っているものなのか?
あれほど夏のシーンの時に落葉した木々が映し出されていたのに冬のシーンに出てこないのは不自然である。もちろん撮影時期の問題が影響していると思われる。たしかに冬であることと今の内容を考え明るさは少し落としてはあるものの、全てカメラワークでなんとか出来ると思えるものばかり。
話の内容が最近いいだけに残念である。
見れなかった方は土曜日の再放送を見ていただきたい。

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2005/07/05

6月31日を経験する。

calendar写真をよく見ていただきたい。これは今年6月のものである。もう終わったからここに掲載することにした。6月31日うーむシュールである。
これをみて先日も書いたけれど、群ようこ著「ヒヨコの猫またぎ」の中にある「2000年カレンダー事件」を思い出した。それは彼女が買ったカレンダー不良品だったというものである。祝祭日が違っているので、翌日購入店で他のカレンダーを見たら全て違っているというもの。メーカーを調べたら全て同じ会社のものだった。最初はむっとしていたが、小さな会社なら返品の山で一発で潰れてしまう。と思うと逆にこの不幸な会社に同情してしまった。販売店のレジには「どんな返品もできません」と張り紙がしてあったが、それはそれであの会社のためには、よかったのではないか。という内容。
しかし「どんな返品もできません」など書いてある店など聞いたことがない。「そんなバカな」と僕は思ったけれど、群さんの行った店は「どんな返品もできません」という店なんだろう。
勘が特に良くなくても話の結末は分ると思うけれど、話はまだ続く。
二週間ほどたって、ラジオを聞いていると「来年から成人の日と体育の日は、決まった日にちではなくなったので・・・」
「知らなかった・・・」

そんなバカなと僕は思ったけれど、これが群さん流、一般庶民階層迎合手法である。
話を一番最初に戻す。
写真のカレンダーは「Ai Kawashima(川嶋あい) 2005 Calendar」である。無料で配布されたものではなく販売されたものである。このカレンダーは特別な日(ファンは知っている)に印等がついているので、この存在しない31日はどんな意味があるのか?興味はあったが、事務局回答は「誤植です。申し訳ありません」ということだった。
この間違いにより核のボタンが押される事もなく6月31日いや7月1日が無事に終わりホッとしている。

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2005/07/04

iPodにおける音楽情報の欠落とは。

僕のiPod miniは音が悪いんじゃないのか?そんな疑問がわいた。通常は付属のインナーイヤー型ヘッドフォンを使って聞かれる方が多いと思う。そこで同じ曲をCDデッキ(SONY X33ES)と聴き比べてみた。もちろん共にAppleインナーイヤーヘッドフォンを使用。結果は聴き分けはほとんど不可能。とても良く似ていると言う事。非常にいい音であると言う事が解った。しかもAACでの取り込みだった事を考えるととてもフェアな実験ではないにもかかわらず、良い結果だったと言う事である。ただほんの僅かではあるが音に厚みがないということぐらいで、この件に関しては無視してもよいくらいの差である。
ではなぜ最近音が悪いと感じたのか。それはiPodをインナーイヤーヘッドフォンで聴いた時に「音楽情報の欠落」があるということだ。
コンサートホールの帰りなどにiPodで曲を聴いて何とも情け無く感じた事がないだろうか?それは音の大小や雰囲気によるものではない。そこには避ける事の出来ない「音楽情報の欠落」が存在する。iPodをインナーイヤーヘッドフォンで聴いた時鼓膜で聴いているだけである。「えっ?」っと思われるかも知れないが体で音を聞いていない。音というのは空気振動であり体でも感じている。特に10Hz以下は音圧として体が聞く部分である。音は床や壁などいろんなものを伝わり音として完成される。
先に述べたようにiPod miniは非常にいい音である。でもそれをヘッドフォンで聞くのは直接脳に音を注入するようなものである。耳で聞くのは左脳的と言われ、ものを考えたり計算したりする意識脳であり、体感振動は右脳的と言われ、芸術やひらめきなど感じたままにイメージする潜在意識脳と言われる。だからヘッドフォンで聞くというのはあまりリラックス出来ないと言う事なのかもしれない。

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降水確率と色々な指数。

雨がよく降る。というより降りすぎ。大雨洪水注意報が出てどしゃ降りにもかかわらず降水確率は80%だったりする。降水確率は降水量じゃないんだけれど、降水量に合わせた降水確率じゃないのかと思うくらい、いい加減なものである。0%なら確実に降らない。100%なら確実に降る。それ意外の確率はいい加減なもの。どうせ雨が降るか降らないかなんて確実に分かる訳ないんだから、今後6時間以内にもし降るとしたらその6時間のうち1mm以上の雨がどれだけ降るかを予測してもらいたいものだ。たとえば3時間降るなら降水量確率50%みたいに。
最近よく天気予報と同時に耳にするのが「ビール指数」今日は[50]飲み頃だそうです。東京では「まずまずのおいしさ感です」とのこと。これが冬期になると「熱燗指数」に変ったりする。なんなんだ酒造メーカーの広告か?だったら「おでん指数や、カレー指数、かき氷指数」なんてのもあってもいいのだが。と思って検索したら実在した。なんにでも指数をつけるのは勝手だが、どうもフィーリングのみでデータが怪しいのが可笑しい。
実用的な洗濯指数などはこちらでどうぞ。

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2005/07/03

だからなんだ! 群ようこ。

毎日話題になるような事がそんなにあるわけではない。だからといって天気と家計簿のような事を書いても絶対に面白くない。そんなわけで文筆業の方も苦労されているのかと思いきやかなりいい加減な事を書いている方もいる。
先日BOOK・OFFで群ようこ著「ヒヨコの猫またぎ」なる文庫本を買ってきて読んだ。年寄りが若作りしたような文だと思いプロフィールを見ると昭和29年生まれとある。これには驚いた。失礼だがもうひと回りお年を召していらっしゃるのかと思った。
どこまでが事実なのか解らないけれど、間違いやそんな事あるわけないと思える事があまりにも自然に書かれている。文庫本化するに当たり、加筆、修正をした記述がないので計画的なものか。諧謔的な部分をちりばめ、金銭的ピンチなど全くの嘘で「私はお金持ち!これだけ納税しています」というスゴーイ嫌味な文。
でもこれらの事を意識せず(たぶん多くの読者はそうであろう)普通に読まれる方はそれで面白いかも知れない。でも僕のように一度なにかに引っ掛かると「なんなんだこのおばさんは。人を気分悪くさせといてこんな本で金を取るのか」と思わせ最後まで面白くもないエッセーにつきあわせるのだから、やはり才能があるのだろう。でも群さんの本はもう買わない。

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2005/07/02

児童の犠牲は、人災か?

大雨で富山県では小学一年の児童が犠牲になった。
昨日午後、教員3人が引率して市営プールから学校への帰る途中児童1人が行方不明になっていた。
本日夕方小矢部川で遺体で発見された。
当時道路に水は子供の膝まであったと言う事である。このような状況でも子供を学校まで帰らす学校側の考えとはいったいなんなんだろう。
テレビで学校側の言い訳は「予測出来なかった状況だった」と言う呆れたものだ。
「予測出来なかった状況だった」バカ言え!一時県内で大雨洪水警報が発令される気象状況の中で、しかも川のような道路を隊列も組まずに安全に児童が学校に帰れる保証なんてない。

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2005/07/01

水晶浜…海開き。

7月1日。海開きである。敦賀半島にある白砂の海岸、水晶浜も今日海開きした。でも今日は雨。各地で山開き海開きが報じられていたが、雨の所が多かった。
朝一で水晶浜のライブ映像見たら雨でかすんでいた。天気予報は大雨を伝えている。「うーん、こりゃ大変だ」と心配した通りどしゃ降りの雨となった。
これを読んでいる皆さん今年の夏は水晶浜はいかがですか?
抜群の透明度と白砂の海岸が待っています。

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