数学教師の暴行。
名門私立高校のカリスマ的数学教師が暴行の現行犯で逮捕された。
7日、民主党の衆議院議員の街頭演説のマイクを奪おうとしたらしい。
教師は酒に酔っており、理由はスピーカーからの音がうるさかったからと言うもの。
時間は午後4時半頃だから今の季節、陽が高い。普段からあまり飲めなかったということだから、この日はなにか嫌なことがあったのかもしれない。このクソ暑いのにスピーカーから街頭演説ガンガン聞かされたんじゃ頭に来る。僕だって頭に来る。「うるさいバカヤロー」と怒鳴りたくもなる。でも我慢する。我慢が出来ず行動に出てしまった教師は気の毒である。お酒のせいなのか、よほどお疲れだったのかは解らない。
カラオケで酔ってマイクを奪い取るのとは行動は同じでもわけが違う。罪は重い。
最初、暴行罪と聞いた時殴ったのか?と思った。「暴行」とは暴力的行為で暴力を振るって相手を傷つけるイメージがあるけれど、よく分からないので、調べました。
刑法第27章「傷害罪」の中の刑法208条に暴行罪として規定されている。暴行を加えたが相手が傷害(怪我等をしなかった時)に至らなかった場合、暴行罪になる。2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金、又は拘留若しくは科料。
今朝の「とくダネ!」でも話題になっていた。ちょっと気になったのは、番組の中で室井佑月さんがこの教師の事を「よわっちいのに」と言った。言葉は少し違うかもしれないがたしかこのようなニュアンスだった。写真ではそんなに大きな体格ではないようにも見える。もし見かけだけでその人の事を言ったのなら良くない表現だ。相手の政治家に対して教師と言う立場が弱いと言う意味だったのか?でも僕には教師の容姿の表現に思えた。物書きでありテレビでものを言える立場の室井さんが、何も言えない立場の教師の事を今言うのはフェアじゃない。
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