凱旋の喜びが・・・
駒大苫小牧高校野球部が夏の甲子園連覇を果たし、凱旋した途端の不祥事発覚。野球部長の暴力発覚である。
優勝を審議委員会の判断に委ねる残念な結果になった。
生徒を三、四発殴ったとか、スリッパで一回たたいたとか、数はどうでもいい、暴力事件があったことは事実だ。
哀れむ声、同情の声が多い。しかし間違った考えは捨ててほしい。
昔は暴力はあったとか、高校の部活なら多少の暴力行為はあるとか、それが今ではいい思い出だ、などと一部の暴力を快感と捉えた特殊で戯けたコメントもある。
北海道の高橋知事は「教育現場で暴力がふるわれたのは許される事ではない」とコメント。
教育現場でなくても暴力がふるわれることは社会的に許されない。
同校には歴史的汚点となった。いや北海道にとっても日本高校野球選手権大会にとっても汚点となった。
今後の事も考えると厳しい沙汰が下されるべきである。
ただ、選手をはじめ関係者は思いがけない変事に精神的な脆さが出て、早まった行為をしない事を願う。
| 固定リンク
コメント