マキの実
マキ(槇)の実が成った。雌雄異株なので全てのマキが実を付けるわけではない。
緑色の実の根元の花托という部分が食べられる。写真のものはまだ完全に熟していないので赤いが熟すとフクシアの実のような黒に近い紫になります。
余談ですがフクシアの実も食べられるみたいですね。ちょっとコワイ。
マキに戻ります。マキの実(花托)の味はあまり強くない甘みとネットリした舌触りがあり、ほのかに針葉樹の香り(松などの建材のニオイ)がします。
小学生の頃校庭の隅にありよく食べたものです。あの頃は山の中にあるほとんどの実を味見した事があるのですが、よく死ななかったものだと思います。
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コメント
初めまして。
マキの実、最近実だけ見せてもらい、何の実だろうと不思議で、今日その木を見に行って、葉がマキの木?、と思って調べたところ、こちらに書いてあるのを見て、謎がとけすっきりしました。こんな面白い実がなるんですね。
ということで、こちらにトラックバックさせていただきました。
投稿: あさざ | 2005/10/30 16:44
あさざさんはじめまして。
拙い記事ですが、ご参考になったようでよかったと思います。
TBありがとうございます。
投稿: プル | 2005/10/30 22:56
侠槇の木にミッキーマウス型した実がなっているのを見つけて摘んできました。フェースブックに投稿しています。よろしかったら見てくださいね!
投稿: 池島博文 | 2014/08/31 16:14