風のハルカ「牛喰い絶叫」…?
NHK「風のハルカ」で湯布院の「牛喰い絶叫大会」のシーンがあった。
「牛喰い」? 牛に喰われてあまりの痛さに叫ぶのか?意味が分からなかった。「虫喰い」だと虫が喰って痛むこと。野菜が虫に食われたり、「私のセーターが虫に喰われた」などと言ったように、どちらかといえば受動的の表現なんだけれど、「牛喰い絶叫大会」は「牛肉食べて絶叫!」という湯布院のまちおこしの行事だった。
牛(ox)を育てて食べると言ういかにも庶民的な表現だ。消費者側の発想なら「牛肉(beef)食べて大声大会」と言うあまりにもベタなインパクトのないものになったかもしれない。
さて、「風のハルカ」一週間が過ぎ、感じたことを書く。
ドラマに説明が多すぎる。もっと自然に視聴者の心に入る工夫が必要ではないだろうか。
中村メイコの語りなんかは論外である。
主題歌、森山直太朗「風花」彼に何の罪も恨みもないのだけれど、朝からあの曲を聴くと背骨が溶ける。「ファイト」の時の榊原大の曲とはえらい違いだ。「わかば」の時の福山雅治「泣いたりしないで」も朝聴くにはそれなりに清々しいものがあった。でも今回はなんなんだよあれは〜。体が「グニ〜ャッ」っとなってしまう。
そして湖から龍が飛び出し月に行くシーン。へたくそなCGなんぞを使って、もう少ししっとりした演出ができないのか?あっ!NHKお金掛けれないんだよね?自らの招いたゴニョゴニョで。
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