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2005/11/30

文学賞のポスターとよく似た写真が・・・。

「のこすことば文学賞」というのがある。第4回のポスターがこの文学賞のイメージに合っていてとても気に入っていた。ところがポスターに使われていたものとよく似た写真をみつけた。
デザイナーがこの文学賞をイメージして作成したものだと思ったから残念だ。でも実際はイメージしてどこからか探し出した写真だったというわけか?
こういう写真はほとんどが「非独占に限らせていただく」や「類似の写真が他で使用または使用される可能性があります」となっていたり「当写真は肖像権、商標権を持っておりません」という分けの分からない表示があったりする。
今回の「のこすことば文学賞」の写真がこれに当たるかどうかは分からない。

追加記入/「のこすことば文学賞」のポスターは本年2月のデザインコンペで選ばれたものらしい。なんともはや……やれやれである。

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2005/11/29

桜が咲きました。

DSC00292写真の桜はとある神社の宮司さんからいただいた切り枝。
樹高2メーター位の小さな木である。
この桜は3月中旬と11月下旬の2回咲く。
直径15ミリくらいの八重である。
透き通るような白い花で、ソメイヨシノのように一面に咲くわけではない。
蕾みの時はほんのりピンクだが咲くと白い。
香りはない。
梅の花より清楚で気品がある。
増やしたいのだが今、挿し木しても無理かも知れない。

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ドウダンつつじの紅葉とモミジの紅葉(黄葉)

DSC0028627日の日曜日、仕事先に早く着いてしまったので近くを散策。ドウダンつつじの紅葉が綺麗だったのでUPしました。この植え込みのものは白い花が咲くドウダンつつじです。

DSC00284林の中でモミジの紅葉(黄葉)が綺麗です。この写真は自宅の庭(ジャングル状態)ですが、緑の葉との対比がいいと思いませんか?木枯らしが吹いても青々としている葉もあれば、今年の予定が終了して一休みする木もあるわけです。でもモミジは根の動きが早く、葉が散ると活動を始めるので、他の落葉樹のように落葉中に植え替えなどをすると樹勢が落ちる事があるそうです。

追記/最近、夜間管理画面へログイン出来ない状態が発生していますので、エントリーにタイムラグが発生しますがご容赦ください。

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2005/11/27

吹奏楽を聞いて…2.

昨夜、地元の市民吹奏楽団の定期演奏会に行ってきた。(6月のファミリーコンサートの記事はこちら)
今年は吹奏楽をやっておられる方なら誰もが知っている「小長谷宗一氏」の講習もあったそうでいっそう練習にも熱が入っていたみたいである。第一部の「グランドマーチ」なんかとてもよかった。
「何を伝えたいのか、僕には何も伝わってこないよ」という厳しい指導が小長谷氏からあったらしい。 そう、伝えるという事は難しいんだよね。文章でも芸術でも。何を伝えたいのか、伝えたい事、表現したい事を常に意識して書いたり演奏したりするしかないんだよね。あとは受け取る側がうまくキャッチしてくれることを願うだけだ。
プログラムに「チャルダッシュ」という曲があった。ハンガリーの民族舞曲ということです。マリンバソロの音色がとても気持ちがよく、行った事のないハンガリーの景色を想像していました。
この吹奏楽団、毎回民族楽を入れているんですが僕はこれがちょっと楽しみだったりするんです。前回は「ハイランド賛歌組曲」その前は「ケルト・ラプソディー」でした。
団員の方の言葉に「いい仲間とステージを迎えられるのは幸せです」というのがあったけれど、このような演奏会を通じて仲間の輪が広がるのはとてもいいことです。
アンコールの最後にいつもお決まりの「錨を上げて」を聞いてホールから外に出ると11月の冷たい空気が気持ちよかった。

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2005/11/25

ジビエ?

フランス料理の「ジビエ」(野生の鳥獣肉)最近は国産の鳥獣肉が多く流通しているらしい。害獣が増えたため多く獲れるらしい。鹿やイノシシなんて物凄く増えている。
これらの食材はフランスなどからも輸入されているらしいが、日数が経つと肉が熟成し味と香りが重くなり日本人の好みに合わないらしい。そこで国産品が注目されている。そんなことを今朝のTV「とくダネ!」で言っていた。
DSC00281
僕は皿に並べられたイノシシの生肉の美しさにゾッとしたもんです。味なんて解りません。進んで食べたいとは思いません。知らずに食べれば豚肉です。
鴨は子供の頃よく食べました。近所のおじさんが猟の帰りに置いていってくれました。これも味なんて覚えていません。以前会社の同僚と鴨料理店に行った事がありますが、好みにあいませんでした。もしかしたら「あひる」だったのかもしれません。
スズメも子供の頃よく食べました。田舎でビンボーだから冬のタンパク源だったんですね。 獲り方なんて簡単です。雪の積もった日は窓を開けておけば入ってきましたから。それを箒でたたき落とし、毛をむしって内蔵を取って醤油をかけて焼くだけです。スズメは肉なんてほとんどないから、骨までボリボリ食べましたよ。

日本は農耕民族だから西洋の狩猟民族とは食文化が当然違うんです。
舌と消化機能が違うと思うんです。だから鳥獣肉に対するアプローチが当然違うわけです。イノシシや鹿、熊が本当に、猛烈に好きな民族なら、山野から野生の鳥獣なんていなくなりますよ。

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2005/11/24

5年日誌と立ち読み。

5年日誌を買った。前回も5年日誌。今年になってからは書き込む日数が減った。
このブログを書くようになったせいもある。
書店で本を買うと、どのようなものでもワクワクするものがあるが、日誌だけは買っても「あー高かった!」くらいである。
今日買ったものは1,995円。
年間に直すと399円。一日1円ちょっと。

書店に行ったついでに立ち読み。 「眞鍋かをりのココだけの話」と「生協の白石さん」この手の本は文字が少ないので読むのは楽。眞鍋かをりのブログは面白く思わないのだけれど、本にすると不思議と、ま、それなりに面白かった。
「生協の白石さん」これは結構笑えるのだが、白石さんて真面目なのか?東京農工大の生協職員なんだけれど、学生の問いに対して返答を書く事に病的なくらい楽しんでいるふしがある。だからおもしろいんだけれど・・・。
試しに白石さんの返答を読まずに、先ず自分ならどんな返答するか考えてから白石さんの文章を読むのも一つの読み方である。

この手の本は極端に文字が大きかったり文字数が少ないので紙の無駄のようでもある。もっとコンパクトにまとめてほしいといつも思う。

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2005/11/23

サンカク

DSC00279僕の部屋の電話器である。昭和60年のものなので古いがカタチがいい。
当然何の機能もないし受話器は持ちにくい。
NTT販売製品でネームは「サンカク」という。裏に形式とネームシールが貼ってあるので間違いない。なんとも見たままのネーミングだ。(デザインはマリオ・ベリーニ「インダストリアルデザイン界の鬼才などといわれている」)

DSC00280この写真はYAMAHAのコンポーネントファニチャーである。(昭和52年のカタログより)デザインしたのは先の電話器と同じマリオ・ベリーニ。写真の中央右のカセットデッキは同氏が1975年度のミラノトップフォルム賞を受賞したものである。
このカセットデッキのカタチは先の電話器「サンカク」に似ている。デザイナーが同じなので当然だけれど・・・。
細部の造りが安っぽくてスライドREC-LEVELはガリが出やすかった。

余談だけれど、YAMAHAは楽器作りの木工技術を家具やオーディオにフィードバックしょうとしたようだ。でも残念ながら木目の質はヒドいものだった。ピアノやギターなどに比べスピーカーシステムのNS-1000MやアンプのCA-2000といった高価な製品でさえまるで駅弁の空箱に着色したようなヒドいものだった。

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2005/11/22

大人の塗り絵?

以前、書店で「塗り絵の本」を見て「描く気の失せる本」だと思っていたら、最近ブームだとテレビで言っていた。「大人の塗り絵」などと言っていたが塗り絵に大人用、子供用なんてあるのか?「大人の塗り絵」もいいけれど「アダルトの塗り絵」なんていうのがあったら面白い。既にあるのか?と思い検索したが見つからなかった。
さて、真面目に塗り絵の話である。
絵を描くのが苦手だから塗り絵を始めたという分けの分からない方もいた。でも、まあそれはそれでいい。人それぞれだ。スポーツでも苦しい部分はやらずに楽しい部分だけやればいい。元々趣味の世界なんて苦手な部分を端折っても構わない。
この塗り絵を見ていてプラモデルみたいだなと思った。メーカーでパーツを作ってくれて、あとは皆さんが楽しんで下さい。そんな感じだ。
でもそんな「大人の塗り絵」に自分のサインなんか入れる人がいたらバカだなーと思うのだけれど、やっぱりいるんだろうなー。
僕は思うのだけれど、やはり「塗り絵」は最も大事な部分「自分が作り出す『カタチ』」が抜けていると思う。だからこれらの作品は「仏作って魂入れず」と言われてもしかたがない。
以前、ある公募展で市販の「キット」をそのまま使って制作し、バカな審査員が入選にしてしまい裏方でそれが問題になり「どうしょう」などと解決にもならない事をゴニョゴニョ言っていた。どのようなジャンルのものなのか、その後どうなったのかは僕の知る所ではないけれど・・・。

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2005/11/21

深田亜津子。変だぞ!「出る釘と出る杭」

今日のNHK朝ドラ「風のハルカ」
「そよ風ツーリスト」でハルカの先輩である深田亜津子の言葉。「営業成績が良いので本社に疎まれている。要するに『出る杭(釘)は打たれる』ちゅうことや」「釘」だったか「杭」だったかは聞き取れなかった。
「出る杭波に打たれる」が本来の姿なのだが、最近は「出る釘は打たれる」や「出る杭は打たれる」などといった言い方も市民権を得てきたのか?
「出る釘は打たれる」などという奴はバカだと今まで思っていたし今後もそう思う。僕が勝手に思うだけだから非難しないで下さい。
教養がどうだとか言うのでなく、単に最初の聞き間違えや解釈の間違いが一般化して「ま、よく似たニュアンスだからこれでもいいだろう」という事で使うのは僕は好きではない。
「出る杭波に打たれる」この状況を想像出来ない環境が多いからしかたない事なのだけれど、海や湖の水面に出ている杭。養殖場なんかによく杭が立っています。その水面から出ている部分がいつも波に打たれているわけです。ま、何れ朽ちてしまうわけですが。そんな状況です。この言葉には景色があるわけです。夕日にキラキラ輝く水面に杭が出ている。又は冬の白波の中にいつ折れるか解らない杭が見える。何でもいいのです。そこには自然の空気があり音があり香りがあるのです。
「出る釘」じゃあまりにも即物的で景色がない。べつになくてもいいのですが・・・。

追加記入/2006.7.26 「出る釘は打たれる」についてはtorokkoさんの「気になってならない」というブログにも書かれています。

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2005/11/20

リラ・シャンパン・フルート

DSC00278-1見出しだけ見てシャンパンの記事を期待された方には申し訳ないのだが、イラストレーションの話である。
カタチの綺麗なグラスはやっぱりいいね。このイラストは雑誌に掲載されていたグラスが綺麗だったのでリキテックス(アクリル絵具)で描いてみました。
鉛筆でラインを描き、マスキングシートをカットしてエアーブラシで仕上げました。とても簡単に描けますので、エアーブラシを始めようと思っている方にはオススメです。最初は黒一色で描くといいと思います。
ポイントは黒い部分と白い部分をカチッと塗り分ける事です。グレーの部分やグラデーションの部分を多用すると艶消しに見えたり、プラスチックぽくなるので注意が必要です。
この作品はA3サイズのケント紙に描きました。制作時間は3時間ぐらいです。
グラスの写真はこちらをどうぞ。こういう写真をみると「あ、これなら描ける」と思うでしょ。(リンク切れの場合はご容赦ください)

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ジュリアナ東京のクリスマスコレクション。

DSC00273この時期になるとクリスマス関連の楽曲をどういうわけか聞きたくなる。
写真のCDは今は無き「ジュリアナTOKYO」の「ザ・クリスマス・コレクション」
93年11月21日のものである。翌年の8月31日に「ジュリアナTOKYO」は閉店となる。
内容は結構面白い。いかにもクリスマスらしいオープニングではあるが一気にジュリアナサウンドが炸裂。PERFECTECHNOに流れ込む。イエー!…という踏んづけられたネコの叫びのような女性の声が響き渡る。もうどうにでもなれって感じである。
4曲目の途中にJOY TO THE WORLD(諸人こぞりて)が一瞬入るがすぐにドンチャンサウンドになだれ込む。
7曲目に「サンタが町にやってくる」のイントロ部分がなんと6回も繰り返される。まるで壊れたレコード状態である。
そして、そして8曲目がスゴイ、I FEEL DA RHYTHM(LOVE MIX)ラヴ・ミックスである。想像がつくと思うのだけれど、僕は一気にボリュームを下げた。かと思えば10曲目の「IS THIS LOVE」のようないい曲もある。このアルバムの中では一番好きである。(LOVE MIX)も好きだったりするのだが。

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2005/11/19

腕時計のメモ書き。

DSC00278クォーツの腕時計なので当然バッテリーの交換が必要になる。ちょっと手先の器用な方なら自分で出来る。(但し国産品)
100円ショップなんかで電池を買ってくれば特に安く上がる。
ネジは物凄く小さいので無くすると大変な事になる。しかもネジ山が浅いものもあるので、単純な作業ではあるがあまり勧められない。PCのメモリ増設作業とは違った繊細さが要求される。しかも指の脂なんかを内部に残すとトラブルの元になる。
写真のSEIKO SOCIEは30年近く使っているもの。裏蓋内側には時計屋さんが書き込んだと思われるバッテリー交換の記録が残っていた。

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2005/11/18

曖昧言葉。

今朝の「とくダネ!」で「あいまい言葉」について言っていた。
・○○的には ・〜みたいな ・ビミョーに ・かなり ・とりあえず ・○○系 ・〜なくない ・なにげに ・かもしれない ・○○な感じ ・○○っぽい ・ってゆーか。
こんな感じである。他にもあると思うが思いつかない。ってゆーか他にもあるかも知れない。使い始めると、どんどんあいまい言葉の深みにはまってしまう。
「かもしれない」なんて僕はブログではよく使う。一つの逃げ言葉である。一つの逃げ言葉ではある。とすると他にもあるみたいであいまいな表現になってしまう。
僕自身あいまいな言葉を使っていながら恐縮だが、これらの中に嫌いな言葉がある。それは「○○的には(私的には○○)」である。逃げの体制にもほどがある。「そんなあなたの意見は聞きたくない」と言いたい。「私としては」や「私が思うには」と言い切っていただきたい。
もう一つ「なにげに」を多用する人。特に女性に多いのだが、前後の意味なんか関係なく、やたらめったら適当に「なにげに」を連発するアホ。なにげにアホだ。
倫理観を守る為に使っているのだろうが、この二点は嫌いだ。ま、僕に嫌われたって世の中生きていけるから関係はない。
面白いのは「〜なくない」だ。これは結構笑える。「よくなくない」まともに考える。あくまでもよく考えると「良くない」ということになります。でも感覚的に「あくまで感覚的」に捉えると「良い」ということになります。品詞別に考えない方が良い言葉です。「よくなくない」っていいの?悪いの?っていうCMがあったけれど、笑えました。正確には問いかけの意味もあるので「よくなくない?」の方が正解か。よってこの言葉、僕的には、じゃなかった。僕は好きです。

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三葉の松葉のお守り。

DSC00275以前「ご利益のある三葉の松」の所で書いた「三葉の松葉」のお守りである。
写真は織田神社のもので、撮影用のものであるが、既に何体かは頒布されているらしい。

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2005/11/17

環境のカンブリア紀

DSC00277カンブリア紀(約5~6億年前)
この頃の海は生物の試作のような時代で、とんでもない怪物のような生き物がいました。いわば地球が生物実験を行っていたようなものです。
今では考えられないカタチの生物が百花繚乱の生を営んでいました。
そして淘汰されてきました。言い換えれば環境に適応出来る素性を持ったものだけが進化し今に繋がっています。

日常においても多くの新しいモノが出現し、やがてそれらの中から淘汰されるものが出て、「適応出来る素性」を持ったものだけが進化を続けて生き残っています。
人の考えもそういった「適応出来る素性」が要求されます。
「適応出来る素性」がなければ排除されます。
でも本当に「適応出来る素性」を持ったものだけが正しいものなのでしょうか。
人の力によりどこかで「適応出来る素性」を都合のいいように書き換えられたとしたら、それは神の力の及ぶ所ではないのです。

写真の作品は今から8年位前に制作したものです。

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2005/11/16

ん?・・・・・・不良品。

インスタントラーメンにちょっとした不具合が見つかった。
液体スープの袋に黒い塊が付着していた。おそらく中身が漏れて固まったものだろうと思った。だけれど食するにはこのご時世勇気がいる。
お客様相談室に電話も考えたが、現物を見ていただいた方が分りやすいだろうという事で送付した。
メーカーの返答は「液体スープ包材に外側から何か鋭利なものが刺さったような約0.5ミリ程の傷があり、そこから中身が漏れておりました」
また原因として「配送段階等で製品に落下等の強い衝撃が加わった際に、麺の先端の尖った部分が液体スープ包材に刺さった事が考えられます」というもの。
もちろんどの段階で穴があいたのかは解らない。僕の手元に来るまでに開いていたのか、それとも以後か。メーカーにとっては気の毒な出来事である。製品(食品)を扱う限りこのような事も起こりうる。ただ、人為的に(イタズラで)開けられたり、書きたくない事だけれど、もしかしたら誰かが毒物を混入という事まで思ってしまったがメーカーの報告を受け安堵した。
報告書にはメーカー名と担当者名、捺印があり代品と送料が入っていた。
以前パンメーカーの事でも書いたけれど今回のインスタントラーメンメーカーの対応は適切で誠意が感じられた。
今後も良い製品を作っていただきたいものである。

追記/先のパンメーカーの食品はあれ以来購入していない。生きたウジ虫を食べさせられた衝撃は大きい。僕は蜂の幼虫でも食べれる人間だが、パンの中のウジを食べてからあのての虫を見ると鳥肌が立つ。

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2005/11/15

紀宮さま黒田さんの結婚式。

天皇家の長女、紀宮さまと東京都職員の黒田慶樹さんが、帝国ホテルに特別に造られた神殿で結婚の儀(神式)を挙げられた。
僕がここでこんな事を書くのは畏れ多い事なのだけれど、ご神前にて誓い合われました誓詞を胸に明るいご家庭をお造りになられる事をお祈り申し上げます。
さて、テレビで神殿の様子を見て気がつかれた方もいらっしゃると思いますが、新郎、新婦のお席が通常と逆でしたね。皇室ではご神前に向かって左が新郎、右が新婦となります。
この席順を真似る人はいないと思いますが、皇室(宮中)で行われてきた行事を真似たものも多いのです。たとえばよく目にするのが、神社での鈴振り。お祓いの時にいかにも清らかな音で神様のご神徳いただくように感じた方もいらっしゃると思います。でもあの鈴振りは宮中で行われていた作法を言ってみれば、各神社が勝手にと言う言い方は乱暴かもしれませんが、とにかく勝手に真似しているだけで「いかにも・・・らしい」というだけで一般にはなんの意味もないどころか、畏れ多くてとても出来ませんね。
ちなみに神社作法では鈴を振る祭式作法はありません。
などと書くと「違う」と言われるかもしれませんので、「たぶん」としておきます。

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2005/11/14

喪中欠礼状。

この時期になると届くものの一つである。
僕も喪中欠礼状を書く事になってしまった。こんな事にこだわらずに、年賀状を書こうと思っていたのだが、周りの者が「それはまずいんじゃないか」と、常識知らずのアホという目つきで見られてしまった。
近親者で一年以内に不幸があった場合年賀状の欠礼を出さねばならないらしい。
詳しくはこちら。喪中とは一周忌までで、以下の事を控えなければならない。
年賀状、鏡餅、しめ縄、門松、おせち料理、年始回り、神社参拝。
とはいうものの、心の問題である。
ただ、リンク先にも書いてあるが、「あの人は非常識だ」「ものを知らない」と言われないようにすべきではあるが、喪中ということにガチガチに縛られるのも問題がある。
僕を知る方はこの記事を読んで笑っておられるかも知れないが、喪中であっても出来る場合がある。
よくあるのが慶事の出席である。予定している結婚式の開催や出席が出来なくなるんじゃないかと危惧される方もおられると思う。
結論から言えば出席や開催は可能である。問題は周りの方の気持ちの持ち方である。多くの人は「非常識」と感じてしまうので説明が必要である。
ウェディングプランナーがいいアイデアを出してくれるかもしれない。
地方によって風俗・習慣が違うので神社などで聞くのもいい方法である。

このブログでは、新年はやはりきまりの挨拶ではじめるつもりである。

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2005/11/13

松の剪定。

DSC00266松の剪定には好みというものがあるとは思うものの、いったいどうすればばいいのか解らないと思う。以下に書く事は僕の方法なので正式な方法ではないかも知れない。最初に断わっておく。
さて、この時期になると枝先は何本も分かれていてどれを切ればいいのか解らないと思う。多いものだと10本ぐらいのもあると思う。しかし方法は簡単である。
●全て2本にする。
ではどのような枝を切るのかと言えば、上、下向きのものは全て切る。
水平の2本(上から見てV字になるように)を残す。
これだけの作業である。写真を見ていただきたい。これは上から見た松の枝だが、2本に分かれた枝がまた2本に分かれる。この連続の網目のようになるように毎年この作業を繰り返す。
作業手順としては古葉(昨年の葉全てと今年の葉を少し)をむしり取ってから枝を切った方が楽に作業ができる。
松葉は痛いので軍手はダメです。ゴム手袋をしましょう。

2006追加記入/新しい剪定の記事はこちら。
春の「松」管理(芽摘み)についてはこちら。

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五葉松の盆栽、剪定。

DSC00268昨日エントリーした「五葉松の盆栽」の剪定をしました。
もともと1の枝と2の枝が重なっているように見えるのが、気にくわないのだけれどしかたがありません。
3の枝を切除しました。切り口が中央に見えます。新たに4の枝を3の枝にし、少し下げました。
全体に採光をよくしました。昨日の写真と比べて下さい。
はたして少しは良くなったのでしょうか?

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2005/11/12

五葉松の盆栽。

DSC00256最近、「松の剪定」や「五葉松」で検索してこられる方が多くなった。松の手入れで一番忙しい時期である。
今日の写真は八房五葉松の盆栽(樹高25センチ)ひどいカタチである。この樹はこの10年のうちに大きくカタチを変えたものだ。松の剪定などさっぱり解らないので適当に好きなカタチにどんどん変えられた不幸な樹である。
樹高など当初の半分になった。1の枝の上からワイヤーで無理やり曲げた。3の枝から上を切り飛ばし、新たに樹芯を作り出した。そして今年の春に1の枝の反対側に出ていた閂枝を切りとった。その部分が少し太くなっているのでえぐり取りたいのだが、面倒だから放置してある。八房だから芽摘みはしていない。古葉を取っただけである。
1の枝の位置が少し高いのと1の枝と2の枝の間が単調なのがこの樹の欠点である。
1の枝と2の枝を少し下げて葉にボリュームを持たせればごまかす事は出来る。又は左に少し傾け右の枝を下げるという方法もあるが面倒だ。面倒くさがり屋の盆栽はこんなもんである。

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2005/11/11

デジカメ修理の謎。

先日修理に出したデジカメSONY DSC-F505Vが修理完了して手元に戻ってきた。
昨夜電話があったので5日間かかったわけだ。
金額は申込金1,050円+修理代金11,025円。計12,075円(税込)
修理内容は「基板補修」ということだ。「交換」でも「修理」でもなく「補修」というところがよく分からない。どこのどの基板をどのような補修をしたのか説明がない。もうひとつ解らないのがメーカー(SONY)が行ったのかそれとも他の業者が行ったのかも解らない。カウンターの娘がそんな事解る筈もなく、モヤモヤ感が残る。
起動しなかっただけだから、電源スイッチ部を接点クリーナーで磨いただけだったりして…。そこで、どのように分解したか検証してみた。多くの回路が集積している胴鏡部分は触った形跡がない。液晶部分とスイッチ部分のパネルを外した形跡がある。
これは外観を特にネジを中心にCOMPARATRで確認した結果だ。
仕上げのクリーニング度合いを見る為に、ほんの僅かレンズに汚れを付けておいたのだが綺麗にクリーニングされていた。問題は修理の際、基板を素手で触った場合だ。手の塩分や脂分が付着していると時間とともに腐食し不具合が発生する。
修理保証は3ヵ月。但し同一症状に限る。とある。

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2005/11/10

デジカメ入院中。

DSC00047DSC00072デジカメ入院中である。
SONY Cyber-shot DSC-F505V。
最近のデジカメに比べて当然ロースペックである。
CCD 1/1.8型原色334万画素。起動2.5秒。書き込みにはなんと3秒もかかってしまう。
しかし、レンズはいい。Carl Zeiss Vario-Sonnarである。なぜこんなに安く出来るのか不思議である。普通ならレンズだけでもかなりの価格になると思うのだけれど。T*じゃないからなのか?ま、そんな事はこの際どうでもよい。
銀塩カメラでは70~210mmズームをよく使っていたので、光学5倍(デジタルズーム10倍)は使いやすい。
写真は夏と冬。中程の建物は同じものである。夏の方は液晶モニターを回転させレンズを地面に置いて撮影したものだ。他のデジカメだとこのアングルだと大変な作業になる。冬の方は夏の撮影位置より30メートルほど建物に近い。
都合上フルサイズではない為、画質は良くないがご了承願いたい。

Carl Zeiss はフワッとした人間臭い描写なんだけれど、シーャープな描写力もあるという不思議な力がある。
SONY Cyber-shot DSC-F505Vはレンズが本体を上回る性能を持っている。

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2005/11/09

安すぎる蟹。

蟹の話である。ズワイガニ ボイル1パイ(1匹)880円
ズワイガニ(メス)ボイル1パイ398円
今日のスーパーの価格である。変でしょ!安すぎる。もうお分かりだと思うが、前者はロシア産、後者は兵庫産。ん?兵庫(マツバガニのメス?)
この時期になると、分けの分からない安いカニがどさくさに紛れ大量に安売りされる。原因はわからない。味も解らない。
(食べた事がない)
僕の勝手な推測だが、カニが解禁になったので新しいものを貯蔵する為に冷凍庫に残った昨年のカニの処分じゃないのか?

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嵐とともにカニ解禁。

DSC00052昨日の嵐でコスモスは散ってしまいました。写真は以前に庭で撮影したものです。
カニが解禁になり、昨日スーパーでセイコガニ(ズワイガニのメス)が1パイ(1匹)
600円〜700円でした。
僕は買いません。カニってけっこう面倒な食べ物で、嫌いという意味ではありません。とっても好きなんです。でもいつ食べるのか、そのタイミングなんです。手は汚れるし、テレビを見ながら食べることできないし、食間に食べる時間ないし、食後は食べる気がしないし、すごく廃棄物(生ゴミ)多いし。ネコが騒ぐし、そんなわけで買った事は一度もないのです。
でもシーズン中に幸福な事に何匹かはお腹に収まるわけなんですが……。
と昨夜ここまで書いてエントリーする予定だったが、重くて管理画面が開けなかったので一日遅れでUP。

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2005/11/07

川嶋あい?

56453024_1川嶋あいかと思ったよ。写真のCDジャケットよく見て下さい。
「…ありがとう…」のCDジャケットと似ているでしょ? 
人物とススキが大きいのと「…ありがとう…」にある手前の影がないけれど…。
実はこれは上原多香子のシングル「my first love」のCDジャケット(1999/3/25)です。上原多香子はNHK朝ドラ「てるてる家族」で「ブルー・ライト・ヨコハマ」を歌っていましたね。
このCDを所持しているのを先ほどまで知りませんでした。というのは知人がゴミとして処分するCDの中から適当に押付けられてもらってきたもののうちの一枚なので、僕としても愛着などなく、今日初めて聴きました。
歌は上手いよね。でもココロが感じられないんだよね。

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2005/11/06

あのI WiSHがベストアルバム。

I WiSHがベストアルバム「BEST WiSHES」を出すらしい。というわけで、公式HPを見てみたら生き返っていた(ゾンビ?笑)
そして期間限定(3月末)のmessage bordも復活。
「明日への扉」のオーケストラバージョン(未発表楽曲)がボーナストラックで収録され、初回版にはDVD+スリーブケースが付く。
リリースは2006/2/8
何故今頃……?
音源は?

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本田美奈子さん急逝

歌手・女優の本田美奈子さん(本名:工藤美奈子)さん(38歳)が急性骨髄白血病で亡くなった。謹んでご冥福をお祈りいたします。
公式HPのInformationには「ファンの皆様・報道関係者各位の方々へ」ということで記事がある。先ほど開いてみたのだがページが重くなっている。アクセスが多くなっているのかもしれない。
iTMSで曲を聴いてみた。アルバム、ゴールデン☆ベストがToday'sトップアルバムの42位になっていた。今夜は追悼しながらじっくり聴くのもいいかもしれない。

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2005/11/05

デジカメ修理とソニータイマー

デジカメを修理に出した。修理カウンターで金額を聞くと、修理上限金額というのがあり、購入金額の高いものが当然高く設定されている。僕のSONY DSC-F505Vは高い方の21,000円。これを越える場合は見積り金額を知らせるとの事。普通はこんな金額出すくらいなら他の新品を買うかもしれないが、バッテリーは今年買ったばかりだし、他のメディアの機種だと所持しているメモリースティックが使えなくなる。それにしてもソニーというメーカーは解らない。メモリースティックには他にPRO.Duo.PRO Duoがある。同じメーカーのものを買っても、手持ちのカードリーダーを使うのにアダプターが必要になる。何とも面倒くさい。そして今のと同じ10倍ズーム機種だと金額は高い。
そんなわけだから修理に出した。
話は横道に逸れるが「ソニータイマー」という言葉が以前あった。今も使われるのかどうかは解らない。こういう言葉が出た背景はわからない。保証期間が過ぎると故障するように仕掛けられている。ということらしいが、でも保証が切れると故障をするように巧妙に設計するにはかなりの技術が必要だ。プログラミングするのは可能だがすぐバレてしまう。誰が言い出した言葉かは解らないがSONYにすれば迷惑だ。

SONYさん修理上限金額キッチリの金額は出さないで下さい。多くの場合修理金額=修理上限金額というパターンが多いので。

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2005/11/04

 デジカメ起動せず!

デジカメ(SONY DSC-F505V)が壊れた。スイッチを入れても起動しない。購入から5年経っているが、ちょっと脆い。5年経ったら起動しないようにプログラムしてあるんじゃないのか?
PCならあれこれやってみるのだが、HDを持たないデジカメはお手上げだ。
銀塩カメラ(デジカメが出る前のフィルムを使うカメラ)なんか壊れた事がない。ミノルタのα-7000やα8700iなんかかなり電子デバイスで制御されているのに壊れない。
3年保証は2年前に切れているし、今後の事は修理見積りによる。
そんなわけでiPhotoに読み込んであるもの以外、当分は写真はUPできない。

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2005/11/03

川嶋あいファンクラブ。

A room ai Roomというのが川嶋あいのファンクラブ名称である。A roomと言うのは「川嶋あい」のファンクラブ。ai Roomは「I WiSH」のファンクラブの筈だったのだけれど、登録しても長く動きがなく結局統合されてA room ai Roomになってしまった。発足時に登録された方は2003年11月である。
更新月ということでFan Naviから案内が届いた。年会費は4,000円。
昨年はちょっと考えたが結局更新した。しかしこの一年、川嶋への印象も評価も変った。残念ながら良くない評価だ。
自分を表に出すのはもちろん構わない。でも語りすぎる事により失うものもある。僕から見れば彼女はこの一年で自ら多くのものを失ってしまった。「ぬけがら」そんな感じだ。これからその「ぬけがら」に何を詰め込んでいくのか?
作家村上春樹が「若い読者のための短編小説案内」の中で次のように書いている。
「語られなかった事によって何かが語られるという、ひとつの手応えのようなものがあります。──中略──優れたパーカッショニストがいちばん大事な音は叩かないのと同じように」

DSC00263
写真は会報である。左からNo.1 vol.5 vol.6と左上のものが会員証である。No.2からvol.2の表記に変った。No.1は横22センチ×縦21センチの二つ折り両面カラー印刷。vol.2からは同サイズながら4ページ多くなった。vol.6からは書籍サイズのA5判となり中8ページとなったのだが、この記念すべきvol.6は誤植によりvol.5となっている。写真をクリックしてよーく見ていただきたい。カレンダーといいなかなか面白い嗜好である。
また期日を過ぎてから届くクリスマスカードや暑中見舞いなど、川嶋らしくて面白い。
事務局の住所が変わったので更新される方は新しいもの(カード)に替わるのだろうか?

追記/会員登録時にもらった「路上の歌」という8センチシングルがある。これは「旅立ちの朝」のメロディーに違う歌詞を付けたものだが、いい曲だ。

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2005/11/02

画廊喫茶のオーディオシステム。

画廊喫茶で「写真と絵画」の個展の案内が知人から届いた。
この方の関係する展覧会は今年4展拝見させていただいた。
写真を始めて5年になるので一つの区切りとしての展覧会だそうだ。氏のバイタリティー溢れる制作意欲には敬服する。
さて、いつもならここでキツーイ?批評をするのだが、今回は僕の慧眼が働かなかった事にして下さい。ペコリ(笑)

この画廊喫茶のご主人とはよくカメラ(写真)やオーディオの事を話す。それもかなりオールド(クラシック)マシンの話題が多い。
今回の写真はこの画廊喫茶のシステムである。DSC00261
スピーカーは英国製の「ヴァイタヴォックス(VITAVOX)CN-191」というコーナーホーンである。使い込まれた柔らかい音は神経質な成分を全く含んでいない。38センチのウーファをロード状に組み込んである。ユニット等のセットアップはオーナーが自分で行うシステムらしい。
DSC00262
アンプはMcIntoshのC26 Solid StateとMC2105。このパワーアンプ電源が100Vでは正常に作動しないので別にトランスがいる。
McIntoshの柔らかいブルーの照明が気分を落ち着かせてくれる。
小音量でクラシックを奏でていた。ターンテーブルはMK2が死んだので三菱製?とか今日のカートリッジは確認しなかったけれど、GRACE?かな…。

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2005/11/01

山モミジの盆栽。

DSC00258ご覧の通りモミジの寄せ植えである。これは十数年前の1月に伊勢神宮の近くの神宮徴古館や神宮博物館がある山道で拾ったモミジの種から育てたもの。
芽なんて出ないと思ったんだけれど、撒いた全てが発芽。僕はこの山モミジを「神宮モミジ」と名付け近くの神社数社にも植栽してもらった。

僕の盆栽は例によってアバウトな管理なので葉っぱはボロボロ。この盆栽昨年は葉刈りで樹勢が落ちたので今年はほったらかしにしていた。といっても植え替えは毎年行う。鉢が薄いのですぐに根が回ってしまう。

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ひん死のブーゲンビリアが咲いた。

DSC00260このブーゲンビリア7月の一ヵ月間ある展示会場に置いてあったもので、冷房と日射不足+受付嬢がバカみたいに毎日水を与え、ひん死状態だった。
根が腐り、当然花はすべて落下と言う状態だった。
このたびやっと元気になったのですが、日射が弱くなり気温が下がるこの時期、この状態を維持出来るのも僅かです。落葉して冬を乗り切る事になるのですが、はたして来春芽が出るだろうか?

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