曖昧言葉。
今朝の「とくダネ!」で「あいまい言葉」について言っていた。
・○○的には ・〜みたいな ・ビミョーに ・かなり ・とりあえず ・○○系 ・〜なくない ・なにげに ・かもしれない ・○○な感じ ・○○っぽい ・ってゆーか。
こんな感じである。他にもあると思うが思いつかない。ってゆーか他にもあるかも知れない。使い始めると、どんどんあいまい言葉の深みにはまってしまう。
「かもしれない」なんて僕はブログではよく使う。一つの逃げ言葉である。一つの逃げ言葉ではある。とすると他にもあるみたいであいまいな表現になってしまう。
僕自身あいまいな言葉を使っていながら恐縮だが、これらの中に嫌いな言葉がある。それは「○○的には(私的には○○)」である。逃げの体制にもほどがある。「そんなあなたの意見は聞きたくない」と言いたい。「私としては」や「私が思うには」と言い切っていただきたい。
もう一つ「なにげに」を多用する人。特に女性に多いのだが、前後の意味なんか関係なく、やたらめったら適当に「なにげに」を連発するアホ。なにげにアホだ。
倫理観を守る為に使っているのだろうが、この二点は嫌いだ。ま、僕に嫌われたって世の中生きていけるから関係はない。
面白いのは「〜なくない」だ。これは結構笑える。「よくなくない」まともに考える。あくまでもよく考えると「良くない」ということになります。でも感覚的に「あくまで感覚的」に捉えると「良い」ということになります。品詞別に考えない方が良い言葉です。「よくなくない」っていいの?悪いの?っていうCMがあったけれど、笑えました。正確には問いかけの意味もあるので「よくなくない?」の方が正解か。よってこの言葉、僕的には、じゃなかった。僕は好きです。
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