環境のカンブリア紀
カンブリア紀(約5~6億年前)
この頃の海は生物の試作のような時代で、とんでもない怪物のような生き物がいました。いわば地球が生物実験を行っていたようなものです。
今では考えられないカタチの生物が百花繚乱の生を営んでいました。
そして淘汰されてきました。言い換えれば環境に適応出来る素性を持ったものだけが進化し今に繋がっています。
日常においても多くの新しいモノが出現し、やがてそれらの中から淘汰されるものが出て、「適応出来る素性」を持ったものだけが進化を続けて生き残っています。
人の考えもそういった「適応出来る素性」が要求されます。
「適応出来る素性」がなければ排除されます。
でも本当に「適応出来る素性」を持ったものだけが正しいものなのでしょうか。
人の力によりどこかで「適応出来る素性」を都合のいいように書き換えられたとしたら、それは神の力の及ぶ所ではないのです。
写真の作品は今から8年位前に制作したものです。
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