ハーモニーホールふくい
福井市からの帰り(12月4日)「ハーモニーホールふくい(福井県立音楽堂)」に立ち寄った。
僕はこのコンサートホールに入ったことはないのだが、昨年大きなパイプオルガンが設置されたらしい。ホールの響きが熟成されてからの設置ということである。
ホールの響きは重要である。細かいことを言えば観客数や季節の服装、温度、湿度によってもホール内の響きは変ってくる。
とても天気が良かったのだが、この写真を撮った後冬の天気になった。
地元のあるホールの響きで少し気になる点がある。6月に聞いた時と11月に聞いた時と僅かに感じが違う。6月の時より11月にはライブに感じた。何故だろう?本当は11月の方が観客は厚着で吸音効果が上がる筈なのに不思議だ。
そして以前から微かに嫌な音の濁りがあり気にはなっていた。これは僕だけが感じるものなのかもしれないけれど、子供が発した声の響きを聞いてもしかしたらと思った。それはごく僅かな「フラッターエコー」の存在。鳴き竜現象と言った方が分りやすいかも知れない。
もちろんこういったホールはライブ寄りに造られている場合が多いので、単に中高域の残響が多いだけかも知れないが・・・。
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