NHK FM放送を聞いて…。
久しぶりにNHK FMを聞いた。パーソナリティーの声がやけにモサッとしていて「あれっなんだこの昭和のようなレンジの狭い音は」と思ってしまった。
これは太田宏美?と思いタイムテーブルを見ると「MUSIC PLAZA」という番組でやっぱり太田宏美だった。むかしはこの舌足らずの発音がそれなりに魅力であったのかも知れないが、今聞くとレンジの狭い昔のラジオからの声のようでもあり、あまり思い出したくないものを思い出したような不快さを感じてしまった。
そのまま夜もNHK FMを聞いていると「加藤ミリヤ/ソツギョウ」と言う曲がかかった。なぜ「ソツギョウ」とカタカナにしたのか理屈たれていたけれど言っている意味が分からなかった。高校二年、17歳という事だ。 聞いた感想を率直に述べるならば、もうこの手の声、発生にはうんざりの感だ。パーソナリティーは「情景や感覚がダイレクトに伝わっていい」なんて適当な事言っていたけれど、「ウソツケ!」の感だ。
「卒業」はやっぱりZONEの方が百倍いい。ちょっとウルサいドカドカジャカジャカ音の後ろにある別れの寂しさと、最後の登校のココロの動き、そして希望がミックスされている。作曲/作詞・町田紀彦の曲をZONEはうまく表現している。
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