うどんをラーメンどんぶりで食べる効果について。
お昼に「うどん」を食べようと器を探したのだが見つからない。はたしてうどん用の器とは如何なるものか考えてしまった。みそ汁用のお椀で食べようがラーメンどんぶりを使おうがもちろん構わない。
ただその食材が何に一番適しているのか、ここはやはり考えなければならない。
僕はいつもこのブログを書くとき横にコーヒーが置いてある。以前は韓国の食器のような白いだけの何の味わいもないものが好きだったが、そのようなカップには文化が感じられなくなった。犬やネコのエサ皿のように思えてきた。ま、韓国では器を持って食べるのは行儀が悪いらしく、顔を器に近づけ(なんだか犬食いみたいだが)食すらしいのだが…。
数年前からはコヒーカップはWedgwood INDIAを使っている。色使いと模様が気に入っている。Bone chinaの白も綺麗だ。そして安い。もし割ってしまってもガックリしないで済む。また買う楽しみが増える。
あるホールの喫茶コーナーで出されたコーヒーのカップがWedgwoodのLAMBOURNだった。これにはガックリきた。値段など関係ない。ただこういうベーシックなカップはお金を払って飲む場には適当ではない。安くてももっとセンスのいいものが多くあると思う。Wedgwoodだからいいだろうという考えは短絡的すぎる。って言うと高く思うかも知れないけれどLAMBOURNは安物です。でも緑の部分がとても奇麗で僕は好きなんですが。
で、先に書いた「うどん」用のどんぶりである。和風のちょっと小ぶりのモノを探し出した。間違ってもラーメンどんぶりで食べるような事はしない。そこには文化もなければ教養もない。ただ、「ホント、あったま悪い」おじさんの姿しか浮かばなかったからだ。周りに誰もいない一人の食事の時にその人のセンスが浮かび上がるものだ。
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