冬季トリノ五輪終わる。
フィギュアスケートで金メダルに輝いた荒川静香よりも印象に残ったのは、採点には関係がないフィギュアスケートのエキシビジョン。井上怜奈、ジョン・ボルドウィンのペア。ジョン・ボルドウィンが映画バックツーザフューチャーのドクの大袈裟なジエスチャーを連想させるようでもあり、茶目っ気もあり良かった。
さて、そんなわけで冬季オリンピックも閉会した。NHKではトリノオリンピック総集編をやっていたが、本来なら「メダルラッシュにわく日本」なんて見出しにしたかったかもしれないけれど「不振」を連想させることばかりで、何を言っても言訳に聞こえ、見苦しいので切った。
遅塚研一団長は目標を大きく下回ったことについて、各競技団体の事前の情報分析に問題があったと述べているが、情報分析だけで結果が変るとは思えない。
頑張りや努力をしても結果が出ないと、それはとても軽いものになる。同団長は荒川静香の努力に敬意を表すと絶賛した。そう、結果が出た選手の努力には敬意を表すのである。残念ながら結果のでないものにはそういった言葉はない。
キツいようだがこれが世の中である。仕事にしても受験にしても選挙にしても結果が出なければ「努力はしたのだが…」は言訳になってしまう。
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