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2006/03/29

流れ出した情報は永遠に漂い続ける。

Winnyを介した個人情報の流出が止まらない。
一昨日もある小学校から児童の情報が流出した。テストの成績、氏名、住所、保護者名がこの情報に含まれていたらしい。
新聞ではお決まりの謝罪の言葉である。
教育長は「児童や保護者に多大な不安とご迷惑をお掛けした」と陳謝した。
この言葉変ですね。「お掛けした」と過去形ですが、流出した情報は永遠に彷徨い続けます。正しくは「今後皆さんが生きている間、いやその後も永遠に流出した情報は消えません。今後児童の皆さんが成長される過程で、この情報流出によるご迷惑をお掛けするかも知れません。未来永劫ご迷惑をお掛けします」となる。
あまりいい表現ではありませんがこれが事実です。
この学校に限らず今まで流出した情報は全て永遠に消える事はありません。

これほど世間で騒がれているにも拘らず呆れる程ルーズなセキュリティで、PCを使用する馬鹿がいる。これではWinnyのネットワーク上に情報を垂れ流しているようなものである。

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