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2006/04/29

NHK「風のハルカ」スペシャル番組。

「風のハルカ 春の感謝スペシャル!」〜あの感動をもう一度〜
放送は●5月27日/総合・午後4:00~5:59 ●6月3日BS2・午後1:30~3:29
詳しくはNHK「風のハルカ」のページでどうぞ。公式ホームページと掲示板が6月まで延長になった。僕は掲示板を利用したことはないけれど、3月中旬に開設して既に4500件の書き込みがあったそうで、番組が終わって一ヵ月経つのに未だに「風のハルカ」は皆の中で生きている。
最初は「う〜ん?」だったけれど終わってみると朝の番組にしてはそれなりに爽やかだったし、いつのまにか毎朝見るのが日課になっていた。
今の「純情きらり」はどこか埃っぽいしこれを見ながらの朝食は美味くない。(昭和初期のウェザリングが諄い)
くりかえし「風のハルカ」の録画を見ているファンの気持ちはわかる。オープニングクレジットの映像「単線を列車が走っている場面」など、のどかで、ほのぼのとする。とはいえなぜか僕は録画したものを見る気にはなれない。
昨日「風のハルカ」のおまけプレゼントの「スクリーンセーバー」を入れた。終わった番組をいつまでも未練たらしく懐古するのは趣味じゃないのだけれど、手が勝手に動きDLしてしまった。(笑)

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2006/04/27

今日のフジTV「とくダネ!」…2(耐震偽装事件)

元建築士をはじめ関係者8人が逮捕されたが、耐震偽装物件を購入した方の不安は今後もずっと続く。
今日の新聞に耐震偽装事件に巻き込まれ解体中のホテルを解雇された方は貯金も尽き、就職は年齢がネックになりなかなか見つからないという。
この事件により多くの人が生活に大きなダメージを受けた。

フジTV「とくダネ!」によると渦中の建築士の物件を建てたことのある業者は仕事が激減しているらしい。関係先の「イーホームズ」では100人の解雇と放送されていた。この解雇について小倉キャスターは「物件オーナーに比べたらまだいい」と発言していた。そんなことはない、一部の関係者の不正でとんでもない災難を被ったのはそこに勤務していた社員も同じである。
ローンの残るマンションを失った人、ホテル解体を決意した経営者、またそこを解雇された従業員。そしてこれら耐震偽装にかかわった企業に勤務していて解雇される社員。その他多くの人が災難を被った。

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今日のフジTV「とくダネ!」…1

フルート奏者「山形由美」さんのフルートが東京駅のコインロッカーから消えた。
1時間半後に川崎駅のコインロッカーから発見されたらしい。
いや〜よかったね! 
500万円と700万円のフルートらしい。高価なフルートだけれど、仕事道具として考えれば「そんなものかな」ともおもえてしまう。

もう10年以上、15年くらい経つかな? 山形由美さんの地方公演のポスターとチラシ、入場券、パンフレットなど一連の印刷物の版下を担当したことがある。
どのようなもの(デザイン)を作成したのか既に忘れた。ぼんやりと覚えているのは「ミラーコート」を使い艶消しインクでポスターを印刷した。柔らかい線の上に細いレタリングを入れたことは覚えている。「山形由美」さんのイメージがつかめなかったな。適当にやった仕事はこの程度の記憶だ。 惚けか?

当時、今のようなデジタルデータなどというものは存在せず、全て「紙」に記録。
演奏家(アーティスト)などの写真が事務所から送られてくる(もちろん銀塩写真)裏には事務所名と「要返却」の印。時として使い回ししている為、前回使用した業者のデータが書き込んだ付箋があったりする。線数やトリミング、拡大、縮小率など。
でも実物の写真はいいよね。

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2006/04/26

緑の桜「御衣黄」開花。

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今年も咲きました。「御衣黄(緑の桜)」
昨年と同じような記事になってしまうけれど、この緑色の桜は花弁に葉緑素と気孔を持っています。
今年の写真は少し大きめに全体も撮影しました。
まだ咲きたてなので中央部の赤い色はあまり出てきていません。
これだけ多くの花が咲いているのに本当に目立たない桜です。
写真をクリックして拡大してご覧下さい。

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2006/04/25

めーわくだニャン!

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暖かくなったらネコの抜け毛が多くなってきた。
掃除のついでにネコにも掃除機をかけてしまう。
普通は逃げ出すのだけれど、こいつ(チョコ)だけはすごーく迷惑な顔をしながらも逃げ出さない。
お腹の辺りにかけると「ズボボボーッ」と腹の皮を吸い上げる音がする。
ブラッシングが嫌いと言う変わり者。
ブラシをかけると数分で機嫌が悪くなり、ブラシを齧り、ついでにご主人さんの手に歯を突立てしっかり骨に到達するまでアゴに力を入れ、「プッ!」と言って(本当に言うんです)去っていく。
ご主人さんは「マキロン」のお世話になるわけです。

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2006/04/24

CMのふしぎ。

いつも特に疑問など持たずに見ていたCMが突如「あれ?これ変だ!」と思ってしまうこともある。
「ファイト一発!リ○○○ンD」(特に伏せ字にする必要もないのだけれど…。)
とてつもなく困難な状況をパワーで乗り切る時のかけ声である。
よくよく考えるとこれは笑える状況である。
今の状況を乗り切れば「リ○○○ンD」が飲めるから発しているわけである。
テストの点が良ければオモチャが買ってもらえる子供みたいなものである。
CMでは困難な状況を汗をほとばせながら力を振り絞って乗り切ろうとする。そして乗り切った後でCMの二人は「リ○○○ンD」を飲むのである。
困難な状況を乗り切った後、つまり事後に「リ○○○ンD」を飲むということは売物の「タウリン1000mg」もなんの効果もない。
あの甘ったるい「リ○○○ンD」よりミネラルウォーターやビールの方がはるかに美味いと思うのだけれど。
ここぞといった時のカンフル剤のようなモノを連想させるCMだが、実は困難な状況を乗り切る為の効能はほとんど無い。
ま、目の前にぶら下げられたニンジンに向かい走る馬のような効果はあるのかもしれないし、事後の体力回復に効果はあるのかもしれないけれど…。

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2006/04/21

春の「松」管理。

松の新芽(みどり)がだいぶ長くなったので芽摘みをしました。
教科書通りに行えば、弱い芽は先を少し摘むか、または摘まない。中くらいの芽は半分位を摘む。強い芽は7割程摘むかまたは根元から摘む。と面倒な作業を強いられる。
で、例によって「プル式芽摘み法」です。
方法は簡単「全ての芽を摘む」以上。
簡単すぎてあっけない程です。注意事項として、明らかに樹勢のない樹や弱い枝は教科書通りの方法が無難です。(僕はそんな事はお構い無しですが)
ひと月程すると2番芽が出ます。庭木の松や盆栽の松の葉を短くしたい方(短葉法)はこの2番芽の芽を摘みます。この時庭木では余り神経質にやらなくてもいいのですが、盆栽の場合は葉の長さを揃える為に「二度芽切り」をします。
2番芽を摘むから「二度芽切り」というのではありません。2番目を二回に分けて切るから「二度芽切り」と言います。
さて、その方法です。「弱い芽を全て切ります」10日程経ったら「強い芽を切ります」
なぜそんな面倒な事をするのかというと、強い部分の芽切りを遅らせる事により、先に弱い部分の芽を成長させ、その結果葉の長さを揃えるのが目的です。

新芽は指先で簡単に折れます。松脂がつくので薄手のゴム手袋をしての作業になります。
2番目が摘みにくい場合は芽摘みバサミを使ってください。
春先になると枝切りなどの剪定をしたくなるものですが、松の場合は厳禁です。松は春から夏にかけ樹液が盛んに流れていて、切り口から樹液が流れ樹勢が落ちます。また、それに虫が集まります。
剪定については昨年11月にも書きましたが秋になってからにして下さい。

盆栽の松の場合は9月頃「芽かき(芽切り後に出た不要芽の剪定)」をしますが、僕は面倒なので晩秋の「もみあげ(古葉とり)」の時の剪定で兼ねて行います。

以上、クロマツでの方法ですがアカマツでも同じです。ただ先にも書きましたがアカマツなど樹勢が弱いものやゴヨウマツは弱めに摘んだ方が無難です。
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写真は新芽(みどり)摘み前のものです。通常このようなものは真ん中の長い芽を根元から取り、両脇の2つの芽は半分にするものですが、僕は全て摘みます。
下の写真は摘んだ後の姿。
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追記/新芽を2度摘むということは3度目を出すことになります。1年で3年分の負担を樹にかけることになります。だから葉が短くなり鑑賞にはいいわけですが、冬季に枝枯れや立ち枯れになる可能性もあります。鉢植えのものならば防寒もできますが、庭木となるとそうもいきません。個人の判断で2回の芽切りは隔年にするとかの判断をして下さい。
僕の地域は今年は積雪が多かったのですが、特に枝枯れはなかったのですが、小枝が雪で折れたものもあります。また芽の成長がほんの少し悪いように感じます。

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2006/04/20

ポインタが動くよ!(ネコ談)

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ネコがPCを使っているわけではありません。
夜になるとうるさいうちのネコ(チョコ 6歳 雌)膝に乗せてPCを触らせた。
耳の向きで後ろを警戒しているのが分る。
で、「オオッ!!!」
PowerBook G4のトラックパッドを猫手で触ってもポインターが動く!「スゴイ!」って当たり前の事なんだけれど…。
右手でトラックパッド、左手でポインタに戯れる。なんてことになったら大変だ。

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2006/04/19

アスパラがニョキニョキ生えてきた。

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暑い!夏だ! こんなに急に暑くなってもねー…。
植えっぱなしで、肥料もやらず。でもアスパラは時期が来るとニョキッと顔を出す。
適当にポキポキ折って収穫。折ったとたんに水分がポタポタ落ちる。
太いのや細いのが混在して食感に微妙な差があるのが自家製のいいところ。
3センチ位に切ってさっと湯がいてベーコンといっしょに炒めた。
素材がいいから当然美味い。

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2006/04/18

新しい包丁を買いました。

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ついに買いました。「クレウス」写真の包丁です。これ実は20年くらい前に雑誌で見て「ほしい!」と思ったのですが高価で買えませんでした。
でもこの時価格を見間違えていたようで、プロ用の「アルタス」の方だったわけです。
製造元の「タケフ ナイフ ビレッジ」に問い合わせると驚きの価格が。高価なものという意識しかなかったのでこれは嬉しかったです。
僕が買ったのは「クレウス13」5,700円 
積層ステンレス鋼V-700 火づくり鍛造。
川崎和男デザインの抜群にカッコイイ包丁です。もちろんハンドメイド。
こういうブレードからグリップまでステンレス一体化のものはバランスが心配でしたが、じつにうまくバランスが取れていて使用感は気持ちがいいくらい。
肝心の切れ味ですが、これまた抜群というか、怖いくらいよく切れます。
キュウリなんか包丁の重みで切れてしまいます。ただ心配なのは、ステンのシンクに落とした時。シンクを突き破りそうです。(笑)
今まで使っていた「ヘンケル」の包丁なんか「クレウス」と比べるとオモチャのようです。

「タケフ ナイフ ビレッジ」まで出かけて購入したのですが、ここでは製造工程が見学出来ます。まさしく鍛冶やさんです。職人さんがハンマーの音の中で制作しています。
(HP内の価格表示は旧価格のままです)

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2006/04/17

NHK「クローズアップ現代」適用されない危険運転致死罪。

「多発・飲酒ひき逃げ対策は」
「飲酒運転で人をひいたら逃げろ!その方が罪が軽い!」
なんともヒドイ言葉だがそれが現実。
救護義務違反・酒気帯び・酒酔い+業務上過失致死=7.5年以下の懲役
救護義務違反+危険運転致死罪=25年以下の懲役
危険運転致死罪による厳罰がなかなか適用されない現状を番組は述べていた。
とにかく逃げて酔いをさましてから出頭すれば罪が軽いのである。
正直に通報し事故現場で捕まれば罪が重いのである。
逃げるが得…。そんなバカな法がのさばっている。
「飲酒・ひき逃げ適切な処罰は」などといって国谷キャスターと弁護士は会話をしていたが、酒を飲んで車を運転するということは「非常に危険」と誰もが認識している事である。
「人を殺すつもりで飲酒運転などしていない」などという甘い(バカな)考えが犯罪を多くしている。
現行法の殺人の意志はないが過失によって人を死に至らしめた「過失致死」というのではあまりにもお粗末である。

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2006/04/16

「目指せ世界一!」王監督がメッセージ。

WBC世界一に輝いた王監督が、サッカーのワールドカップの応援旗に「目指せ世界一!」の文字を書いた。
夕方7時のNHKニュースでその様子が放映された。
あれ? か、か書き順が…。「界」の字を「日」と書いてから縦棒を…。確かにそう見えた。僕の見違えか?

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いただきます。

おとうさん、おかあさん、
いっしょにごはんを食べたいです。

なんだか何処かの家庭教師のCMみたいだけれど、JAが配布している「イタダキ」という小冊子の最初のページのタイトルである。

以下『 』内は引用。

『全国の小中学生を対象にした調査では、朝食をとらないことが、不定愁訴に関係があるのではないのか』と述べ、『全国調査だからといって我が県は大丈夫なんて楽観視してもいけません。あなたの家もそうなのです』と言い切っているところが強引ですごい。なぜ他人の家庭が分かるのだ?
「朝食をとらないとあなたの家庭もそうなるかもしれません」という意味にとれないぞ。

『両親が忙しいからといって子供たちが成人病になったり、ダルがったり、キレたりしていていいのでしょうか。』
オイオイ、勝手に両親が忙しい家庭の子供を「キレたりしていて」などと言うなよ。

食農教育については、『食生活の改善、あるいはまともな食生活といえばわかりやすいでしょうか。たとえば毎朝、毎晩、ちょっとでもコミニュケーションをとる。それが通常の日本の食の姿なのです。あなたの家は、まともですか?』
何なんだこの言葉は。コミニュケーションの無い食事はまともではないのかよー。
「コミニュケーションのある食事が日本の食の姿だと思うのですがあなたのご家庭はどうですか?」くらいの文章に出来ないのかよ。それにコミニュケーションのある食事は日本だけではないと思うんだけどな。
そしてこの説明には「農」の部分が書いてない。

JAさん。回りくどい事書かずに「お願い!お米食べてちょうだい!!」と言いなさい。
付け刃のにわかJA教の教祖様のような事言ってもボロが出るんです。

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2006/04/15

ワイセツ事案発生情報。

メールボックス開けたら、県警からの情報が4件入っていた。
1、強盗未遂事件 2、声かけ事案 3、詐欺にご注意 4、ワイセツ事案発生情報
どれも事件としては小さなものだけれど、いつも「またか」の感である。
で、今日は「ワイセツ事案発生情報」についてである。
以下にコピペする。なお本件の掲載は県警察本部生活安全企画課の許可を得ている。

4月8日(土)夕方、○○市○○の雑貨店内で、中年の男性が、女子高校生に対して、性器を露出する事案発生。男は、年齢40〜50歳、身長165センチ位、黒色ジャンパー、黒色ジーンズ、肥満型、ボサボサ黒色髪で薄い、浅黒、丸顔。不審者を見かけたら最寄の警察へ通報して下さい。
○○県警察本部生活安全企画課

このブログの都合上伏せ字にさせていただいた。
こんな特徴の男なんて多くいると思うけれど、しかし、よくこの女子高校生、男の特徴しっかり見ていたものだな。
普通「キャーッ!」で逃げ出すんじゃないの? え、今時の女子高校生は逃げ出さない? とにかく犯罪性のあるものはしっかり記憶して届け出ることである。

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2006/04/13

海水酒?

またまたお酒の話。ある地区のお祭りで朝、海水を使い手を清めるところがある。
この海水を一升瓶に入れて宴会場に置いてあったのを気がつかず、燗をしてお客に出したことがある。
「うーん、ちょっと辛口ですな」と言って飲んだのがうちの父である。
「辛口?」味見してビックリしたのは主催者側。
「これお酒じゃなく海水ですよ!」などと言わないのがスゴイ。

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カメムシ酒。

う〜ん!美味い!!なわけないだろ!!!!
先日燗酒にした時容器に「カメムシ」がはいっているのに気がつかず、このお酒を飲んだ人がいる。「ちょっと臭う」というので銚子など見ても分からない。
調べるとお燗した容器の中でしっかり出汁が出た状態で「カメムシ」が見つかった。
「ウグエーェーッ!!」
ものすごいニオイである。(悪臭?そのひとつ上のクラスの悪臭だ)
「ちょっと臭う」すごく控えめな表現だ。よろしい。僕だったら何も言わず他の人にも注いで味わってもらう。自分一人じゃもったいない。みんなと素晴らしい「カメムシの骨酒を味わおう」

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2006/04/12

フウラン(風蘭)が落ちていた。

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昨日の強風でフウラン(風蘭)の着いた枝が落下していた。
クスノキ(楠)の枝が枯れたため折れたようで、写真のように葉が黄色いのは陽の当たる部分の枝だったようである。このまま管理してもいいのだが、枯れ枝のためフウランの成長は今後あまり期待出来ない。
でも今ある分だけで手一杯なので庭のシイノキ(椎)に着生させた。
長年フウランを観察していると、生木に着生しているものは生育状態がいい。
ちょうど植える(着生)のには時期がいい。何時でも植える事が出来るなどと書いているサイトもあるけれど、かなり無責任な表現で、冬季に持ち込みが出来たり、葉水など、いつも管理が出来る自信のある方ならそれでもいいけれど、僕のようなあまり手間ひまをかけない人間は春植えがいい。これから夏にかけて根が伸びるので着生(活着)がスムーズです。(鉢植えも春がいい)

今回は生木に植える(着生)方法を書きます。
(条件)植える事の出来る木が無いとダメです。当たり前の事ですが…。表面がつるつるの木はダメです。
カシ、ナラ、ブナ、シイ、クスのような木肌のものならOKです。スギやサカキでもいいのですが、ツバキやモチではダメでした。(経験上)

今回はシイに植えました。植え方は簡単!
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(用具)爪楊枝、カナズチ、フウラン。以上。
爪楊枝をカナズチで木の幹に打ち込みフウランを固定するわけです。
生木に爪楊枝を打ち込むのに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、木はそれほどやわではありません。竹串なども試したのですが、打ち込みやすいのですがコストがかかるのと生木に優しくないのでオススメできません。爪楊枝が腐ってなくなる頃にはフウランは完全に着生します。
爪楊枝の打ち込みは非常に柔らかく折れやすいのでカナズチ(ハンマー)をショートストロークでコツコツと力を入れずに使う事です。まちがっても木槌などは使わないで下さい。打ち込めませんから。

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2006/04/11

便化について。

「便化」食物が排泄物に変る事ではない。簡便化と言う言葉を思い浮かべた方、ウ〜ン?…。
「便化」については後に述べる事にする。

FMを聞いていて(Switchという番組)詩について「トムセン陽子」がこんなことを言っていた。
「作者は何を伝えたかったのか、何を表現したかったのかそれを感じてほしい。」
これって当たり前の事なんだけれど…。
詩に限らず絵でも小説でも楽曲でも最初はそういうふうに鑑賞する事もあると思う。
僕のようなへそ曲がりで知識の浅いものはもちろん作者の心情なんて解らないし、伝えたかったものだって僕の理解を超えたものであれば、それは作者の考えの及ぶところではない。ただ物事を正面から普通に見ていてもそれはそれで面白いのかもしれないが、それではあまりにももったいない。

多くの方が小説などを読む場合(僕は最近あまり読まない)主人公の立場だけではなく周りから見るとまた違った面白さが出てくるのを知っている。
そこで、物を見る(観察する)場合もほんの少しアングルを変えると面白い発見があるかもしれない。

「スタイライゼーション(stylization)」と言う言葉がある。デザイン界では「新しいモノを創り出すデザイン」とか「デザインの様式化」等と言われている。ちょっと解りにくいけれど自分自身の独創的で個性的なものを作ると理解していただければいい。
もっと分かりやすく言えば、このブログは「プル調」とか「プル風」とか「プルスタイル」といったもの。そういう意味で捉えると全てのブログはスタイライゼーションされているわけです。

さて、では自分らしさ、あなたらしさ、またいろいろな・・・らしさをどのように分かりやすく表現したらいいのでしょう。
僕はMacを使っているのでこのMacのマーク(りんご)でちょっと考えてみます。
Macのりんごは「旭」だけれど「国光」でも「紅玉」でも「スターキング」でも「ジョナゴールド」でも何だって構わないのです。これを見たままに鉛筆などで精密描写します。そしてこれを元にして自分なりに変化させるのです。例えばシルエットで描いたり輪郭を単純化したり、赤いリンゴを青く描いても構いません。まっぷたつに切って種の部分までも図案化したって構わないのです。
Macのマークだって以前は6色のゼブラ模様と言うとんでもないモノだったのですから。でも誰が見ても「りんご」だったわけです。
不思議ですね。このマーク。軸のあるところに軸が無く葉っぱが…。しかも右側に齧ったような痕が…。でもしっかり「りんご」なんです。apple風「りんご」って書くと分かりにくくなるからこのMacの「りんご」はMac調でありMac風でありMacスタイルなわけです。

最初に出てきた「便化」についてです。
「便化」とは自然形態を素材にして精密描写します。そしてそれをベースに便宜変化して、単位化した図形を創作する方法ことです。分かりやすく言えば「便化」=変化させる方法と言えます。「便化」はスタイライゼーションの一部であり、制作には何が必要で何がいらないものなのか、整理整頓する必要があるわけです。そういった、いるものといらないものを測る物差しの事を「デザインポリシー」というのですが多くのデザイナーはこの言葉を「デザイン方針」などと思っているようです。
でも彼らのことを言えません。僕も言葉の踏み違えをしてとんでもない解釈をしているのかもしれないわけですから。

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2006/04/10

シートベルト着用義務

車のシートベルトは前席は義務化されているけれど、後席は義務化されていない。理由を考えればきりがないけれど、要するに法を作った方の都合の悪いものは作らないということ。
法なんて多かれ少なかれそんな部分はあるようですが…。

無駄の塊のような黒塗りの車の後席でふんぞり返っている連中は誰もしていないようですが…。
急ブレーキの時や、衝突したとしてもても絶対飛び出さない自信があるんでしょう。

前席ですら未だにシートベルトしていない方を見かけます。世の中けっこう皆いい加減に生活しています。

自分を守る為にせっかく付いているベルトです。これを使わないということは自らの命を放棄している事です。
よーく考えてみて下さい。危険だからもしもの為に安全装置が付いているわけです。

シートベルトをしていない人は事故を起こさない、事故に遭わないという予知能力のある方でしょう。

ま、バカだなーと思う事は自分が真似をしなければいいわけです。
そのうち後席のシートベルトも義務化になりますよ。

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2006/04/07

「お墓」建設中!


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以前、お墓のデザインの事を書いたけれど、その建設が始まった。先月、中国から神戸港に着いた御影石を運び入れた。中国の天然御影石は国産より安く(驚く程)質もそんなに悪くない。とはいうものの僕は石材についての知識は全くない。

「うわーこんなに大きかった?」と言ったら建設業者に「あなたの書いた図面通りです」と言われてしまった。
写真は建設中のお墓の台座に当たる部分ですが、サイズは1200×750厚さは35センチあります。設置にはクレーンを使いました。
当初は何枚かの石材を使いこのサイズに作り上げるつもりだったけれど、業者の話では一枚物にした方が設置費用などを勘案すると安くなるということで単品物にしました。
どうです綺麗な石でしょ。テーブルなんかにすると豪華だけれど床が抜けますな(笑)それに「カッン!」とソーサーなんか置いたら割れます。
お墓の本体は現在国内で加工中です。さて、図面に書いたものが実際に出来上がるとどうなるのか?これは僕にも分かりません。ってかなりいい加減な設計者ですが、たとえ思った通りの物が出来なくても「素晴らしい!思った通りの出来だ」と言えばそれでみんな満足するのです。(たぶん)アハハ…! 悪徳設計者(デザイナー)です。でも耐震強度も耐久性も抜群です。石材店発注ではなく、土建屋さんの強固な基礎工事と無垢の石材ですから。

最近は住宅などにも天然の石材が使われるようですが、気をつけて下さい。本磨き仕上げ(鏡面仕上げ)は濡れると滑ります。玄関先やロビーに使うと危険です。

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見えない方がいいものが見える。

またもや見えてしまった。「子供の飛び出し」
交差点を車で通過すると完全にアウトのタイミングで飛び出す。
もちろん実際は誰も飛び出してはいないのだけれど、この現象が起こるのは心臓に悪い。
場所は
「美浜町総合体育館」の近くの交差点。

若狭梅街道に交わる信号機のある小さな交差点(片側1車線)。
飛び出す方向はいつも北方(地図上で上方向)から。
先月には青で通過しているのに黒のホンダオデッセイが突っ込んできて当たったなと思ったのに。消えた。
何なんだこの現象は。
僕はこういう現象に特に興味があるわけでもないし、深く探ろうとも思わない。ただ、僕が危険を感じて急ブレーキをかけたら後ろの車が追突する事の方が恐い。
時々あるんですよね見えない方がいいものが見える時が。

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2006/04/05

庭の「しだれ桜」が咲きました。

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今年もしだれ桜が咲いた。この冬、工事車両を通す為にかなりの枝を切ることになったけれど昨年より発色のいい花になった。
桜は切ると切り口から痛みやすい。ただし冬の間に行い切り口には、ゆう合の為の薬を塗っておく必要がある。
と、これは昨夜UPする予定だった記事です。
例によって「ココログ」激重セール開催中!でログインが面倒だった。

今日は雨、ソメイヨシノもチラホラ咲き始めました。
あちこちでカエルが鳴きはじめました。

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美浜原発3号機事故で語られた事。

2004年8月9日 暑い夏のお昼の事である。
福井県美浜の関西電力美浜原子力発電所で事故が発生した。
3号機タービン建屋内で蒸気が噴出し5人が死亡。6人がケガをした。
放射線・放射性物質の放出はなかった。
以上が報道された事故の概要である。
事故内容の詳細は多くの記事があるので、僕のへたくそな文章よりそちらを見ていただきたい。

当時付近にいた僕個人が感じた事とその後耳にした事も交えて書く事にする。なお、他から聞いたことに関しては事実でない事もあるかと思うが、ご了承願いたい。

事故当日のお昼、発電所内の雰囲気が違うと言う情報を得た。これは外部から発電所内にいる人にたまたま電話をかけたら、ざわついていた。ただそれだけの事である。
でも僕は何かトラブルが発生したのではないのか?そう思った。
数分後消防車、救急車のサイレンが鳴り響いた。そのころ地元のケーブルテレビ・行政も同サイトにもなにもアナウンスされていない。もちろんNHKも民放も何も言っていない。(テロップが流れたかどうか記憶が無い)
お昼と夕方に間の抜けたチャイムを流す防災用のスピーカーも沈黙したまま。
ただ、あるニュースサイトには事故らしきものが発生したと簡単に書かれていたと記憶する。正式に事故の発生が行政を通じて発表されたのはかなり後になってからだ。(時間の記憶は無い)
「放射能の心配はない」というもので事故の内容は分からなかった。
その後死傷者が出ているという情報(噂)が伝わる。発電所に勤務している方の家族、親族に不安が広がる。携帯でも確認がとれない状態が当日の夜遅くまで続いたと聞く。
防災のスピーカーからは結局なにも情報はなかった。却ってパニックを起こすと思ったからかもしれないが、サイレンが鳴り響く地元の異様な雰囲気の中で何の情報もないのは不安を煽る。
既に交通遮断機が下ろされ、外部に出られないのではないのか?そんな不安もあった。「放射能の心配はない」等と言う情報はこの時点では全く信用出来なかった。

事故と放射性廃棄物が無ければ原子力はクリーンなエネルギーではある。
資源の乏しい我が国では原子力発電は必要かもしれない。昨年暮れの大飯原子力発電所からの送電がストップし京阪神では大きな停電になった。原子力に依存している部分が多い我が国である。
もちろんこれに代わる安全なシステムがあればいいのだけれど残念ながら今は無い。

現在、電力の自由化により電力会社以外でも発電を始めるなど、電気余りの感がある。いくつかの火力発電所は営業運転を中止、または閉鎖になっていると聞く。
そんな中、原子力発電所の定期検査廃止等と言う記事が新聞の紙面を飾った。国はこの記事については事実無根と言う。しかし何れ原発の稼働率が上がり発電コスト低減ということになれば国の定期検査が廃止ということも考えられる。

先の事故の話ににもどる。
蒸気噴出といっても摂氏200℃の熱水である。圧力をかけられていた熱水は破断した部分から一気に水蒸気となり、これがタービン建屋内に充満したわけである。
報道では「救急隊が突入した」ともっともらしき表現だったが、実際はあまりの熱さで突入したくても突入出来なかったとも聞く。ただこの情報は周りにいた作業員が救助に行きたくても装備がないため高温のタービン建屋内に入れなかったともとれる。
事故後の建屋内の写真では床にフェンスやガードが散乱している。爆発があったのかと思える状況だ。でもこれは救助の為に人の手でなぎ倒したもので、床には熱水が溜まり熱いので「足場」として使ったと聞く。

灼熱地獄の中で11人が死傷した。亡くなられた方とその家族、怪我をされた方、そして救助に向かい未だショックを受けられている方、そのほか多くの関係者が未だ苦しんでいる。

原子力保安院は先頃この蒸気噴出事故を受けた関西電力の再発防止対策について、的確に改善されていく仕組みが構築されていると評価し、運転再開に国としてのゴーサインを出した。

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2006/04/03

ロイヤル コペンハーゲン イヤープレート2006が当たった!

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伊藤ハムの「朝からうれしい『朝のフレッシュキャンペーン』」というのがあり、2000名にロイヤル コペンハーゲンのイヤープレート 2006年版が当たると言うもの。
これがほしくて規定のマークを貼り3枚のハガキを出した。
2000名といってもまさか当選するとは思わなかったよ。

深い少し紺色がかったブルーで寒色なのだけれど、不思議と温かい感じがして、「深い静寂に包まれた冬のデンマークの景色」との調和が面白い。
解説書によればモチーフは「城壁に囲まれたクロンボー城の風景で、クロンボー城はシェイクスピアの作品のなかでも最も有名な悲劇のひとつ、ハムレットの舞台となった城。手前に飛翔する白鳥はデンマークの国鳥」ということだ。

イヤープレートのデザインはおなじみのスヴェン ヴェスタゴー氏の描写。
水平線をほぼ中央に持ってきた安定したデザイン。中心に向いた岩(氷)にシュパヌングを感じます。
中央上部の白鳥と水面にみえるホームベースのような形の岩(氷)を縦中央軸にもってきています。でも少し右の一番大きい岩(氷)の先端上部に城の右の塔、その上に一番右の白鳥の頭部。不思議な動きが出ています。
全てが凍るような静寂の中に白鳥の羽音だけが聞こえるようです。

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2006/04/02

NHK「風のハルカ」が終った。

ん? やけに「風のハルカ スペシャル」の検索ワードの件数が多い。よってアクセス件数が増えている。原因は昨年10月10日に書いた「風のハルカスペシャル」の記事に引っ掛かったようだ。
だめだよNHKさん。昨年使ったワードでまた「今年の5月下旬に『風のハルカ』スペシャル番組を放送する事ができそうです。」なんて書いたら。

最終回は無難にみんなハッピーだったわけだけれど、今までのドラマの過程はなんだったんだ?
こんな終わり方する為に仕組まれた内容だったの?
つまらん!つまらん!最終回が一番×(バツ)だった。
期待していたのに最終回に何の感動もなかった。
以前予想したように一気にストーリーが畳込まれた印象だ。

今日で「風のハルカ」は終了した。あ、もう昨日になったわけだ。

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2006/04/01

VW Poloのバッテリーが死にました。

97年型VWポロ。エンジンがかからない。
小さなモーターの回るような音がして警告灯が点灯するだけ。
セルモーターはうんともすんとも言わない。
PCのHDと車のバッテリートラブルは突然やってくる。でも思えばラジエターファンの音がいつもと違っていた。おそらく回転が遅くなっていたのだろう。
JAFのロードサービスを待つこと30分。
応急作業でエンジンは始動したが、バッテリーの寿命が来ている。との事で再始動は出来ないかもしれないと言う。「え、エンジン切ったらそれで終わり!」
しかも電力低下による影響がコンピューターにまで及んでいて、電力不足を補う為にコンピューターは回転を上げる指令を出すと、同時に回転を下げる指令が出て、回転が不安定になった。
時々こういう継続情報が上手く引き継がれない事も発生するらしい。
もうカーショップでバッテリーを探す時間など無い。ディーラーに在庫確認を入れ往復2,400円の高速料金を払い交換に向かう。
バッテリー26,250円。オルタネーターなどの点検をして総額29,800円の痛い出費となった。国産車なら3分の1以下の費用でしかも自分で交換出来るのに…。

JAFのロードサービスは会員なので無料だった。

朝食のパン1枚とコーヒーだけで結局昼食は食べられなかった。
あ〜疲れた。
夕方食事会(日本食)があったので、も〜食べまくりました。
う〜食い過ぎた〜 腹重たい!

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