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2006/04/17

NHK「クローズアップ現代」適用されない危険運転致死罪。

「多発・飲酒ひき逃げ対策は」
「飲酒運転で人をひいたら逃げろ!その方が罪が軽い!」
なんともヒドイ言葉だがそれが現実。
救護義務違反・酒気帯び・酒酔い+業務上過失致死=7.5年以下の懲役
救護義務違反+危険運転致死罪=25年以下の懲役
危険運転致死罪による厳罰がなかなか適用されない現状を番組は述べていた。
とにかく逃げて酔いをさましてから出頭すれば罪が軽いのである。
正直に通報し事故現場で捕まれば罪が重いのである。
逃げるが得…。そんなバカな法がのさばっている。
「飲酒・ひき逃げ適切な処罰は」などといって国谷キャスターと弁護士は会話をしていたが、酒を飲んで車を運転するということは「非常に危険」と誰もが認識している事である。
「人を殺すつもりで飲酒運転などしていない」などという甘い(バカな)考えが犯罪を多くしている。
現行法の殺人の意志はないが過失によって人を死に至らしめた「過失致死」というのではあまりにもお粗末である。

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コメント

お酒飲んでる人が誤って人をひき殺した場合、危険運転致死罪が適応されないのですね・・・。
しかし、故意であるかどうかは別として、そこにある「人が死んだのだ」という現実はしっかりと受け止めなければならないことのはずなのに。なんでそんな大事なことが忘れられているんでしょうかね。
お酒に酔った状態で運転すること自体がそもそも禁止要項のはずなのに。

フランスでここ数年問題視されているのは若者による交通事故の多発であり、その原因で注目すべき点は「無免許もしくは免許取立ての若者が、酒やドラッグを使った状態で運転」していて起こす事故が多いということです。数年前、バス停に突っ込んで、罪も無い子どもやお年寄りをひき殺した車がありました・・・。
免許取得が年々難しくなっているフランスですが、そうして厳しくしているせいで、逆に無免許運転者が増えているのかもしれないし、免許を取ってすぐに「お祭り騒ぎ」をしてしまう若者たちも多い様子。そしてそれが未成年であれば、処罰は軽いのですから・・・。なんか酒気帯びに通じる不条理さがあるように思います。
若者は、事故を起こすと思って運転しているわけでは無いですが、しかし、そういう結果に繋がることもあるんだというのは教習所で習わなくてもわかるはず。突然突っ込んでくる車に対して逃げ切れずに亡くなられた方々の無念な思いは、一体どうなるのでしょうね・・・。

投稿: yaco | 2006/04/18 23:04

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