新しい包丁を買いました。
ついに買いました。「クレウス」写真の包丁です。これ実は20年くらい前に雑誌で見て「ほしい!」と思ったのですが高価で買えませんでした。
でもこの時価格を見間違えていたようで、プロ用の「アルタス」の方だったわけです。
製造元の「タケフ ナイフ ビレッジ」に問い合わせると驚きの価格が。高価なものという意識しかなかったのでこれは嬉しかったです。
僕が買ったのは「クレウス13」5,700円
積層ステンレス鋼V-700 火づくり鍛造。
川崎和男デザインの抜群にカッコイイ包丁です。もちろんハンドメイド。
こういうブレードからグリップまでステンレス一体化のものはバランスが心配でしたが、じつにうまくバランスが取れていて使用感は気持ちがいいくらい。
肝心の切れ味ですが、これまた抜群というか、怖いくらいよく切れます。
キュウリなんか包丁の重みで切れてしまいます。ただ心配なのは、ステンのシンクに落とした時。シンクを突き破りそうです。(笑)
今まで使っていた「ヘンケル」の包丁なんか「クレウス」と比べるとオモチャのようです。
「タケフ ナイフ ビレッジ」まで出かけて購入したのですが、ここでは製造工程が見学出来ます。まさしく鍛冶やさんです。職人さんがハンマーの音の中で制作しています。
(HP内の価格表示は旧価格のままです)
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コメント
武生の包丁~!(武生駅に刃物でできた龍がありますよねぇ。なんでそんなこと知ってるんだ?ってツッコミは無しにしてください。笑 ←福井出身ではありませぬ。)
包丁は日本のものだ、と聞きます。フランスで調理関連のエキスポに行くと必ず日本の包丁のブースがありますし、調理道具専門店には包丁はもとより、日本のスライサー(商品名「ベンリナー」)が鎮座しています。
(実はウチにもあります。大阪の道具屋筋で買って持ってきました。)
この包丁、デザインだけ見れば洋モノっぽいですが、刃先を見ると和包丁って感じが出てますね。この値段も、手作りならばそう高くは無いですね。やはり産地へ行くのが強みかなぁ。去年夏に福井市へ行ったんですが、武生は通過でした・・・。残念。ウチの包丁切れ味悪いので、よく切れるのが欲しいとずっと思ってるんですけど。
投稿: yaco | 2006/04/19 04:41
>刃物でできた龍
そーいえば以前テレビで見た事があります。(完全に忘れていた)
武生駅は行った事が無いので…。
福井市の路面電車「電車に注意」の看板があったけれど、どのように注意すればいいのか分からん。
路面はガタガタだし車のタイヤは滑るし、バイクはこける。
包丁の切れ味がいいと食材の味が変わります。野菜など生で食べると「オオッ!」と思います。そりゃそうです、切れない包丁は潰し切りみたいなものだから鮮度落しているようなものです。
これからはずぼらなシャープナーでなく砥石で研ぐ事にします。
投稿: プル | 2006/04/19 22:59
>包丁の切れ味が良いと食材の味が変わる
まさに、そうですよね。夏場にキュウリのスライスを、新しい包丁でやると・・・ちょこっと塩を振っただけで、すごく美味しく感じますね。
刺身と巻き寿司も「切れ味」が味を左右するって以前テレビで見ました。刺身はわかりますが、撒き寿司もなんだ!ってビックリでした。おっしゃるとおり、潰しながら切るからですね。
砥石、わたしのような使い方を知らないものが扱うと逆効果なので、まだ使ったこと無いです。祖母は砥石で包丁を研ぐのが上手くて、しかも頻繁に研いでたらしいので、祖母宅で包丁を洗うと知らぬ間に手のひらの皮一枚がペラリとめくれてたことがよくあったんです。(怖っ!)そんな祖母、研ぎ方を教えてもらう前にボケて、他界しちゃいました。死ぬ前に研ぎ方を教えてもらっておけばよかったな、と後悔です。
武生駅の龍、刃物なだけになかなかの迫力があります。ぜひ機会があれば一度ご覧になってみてください。
投稿: yaco | 2006/04/20 05:29
刃物の龍。機会があればぜひ見たいものです。
世界一危険なモニュメントだな。(笑)
投稿: プル | 2006/04/21 22:15
越前市住まいです(旧武生市)ナイフビレッジまで車で10分のところで仕事をしています。最近、受注生産品のアルタスを購入しました。実際に、ビレッジに展示してあるアルタスとクレウスを握ってみましたがアルタスのほうが好みでした。ここだけの話ですが、ナイフビレッジでの販売価格は通販より1割お安いのは内緒です。もうすぐ新幹線の駅もできます。越前市においでの際には、ぜひともタケフナイフビレッジにおいでください。近代的で立派な展示即売館と工房があります。佐治さんのナイフやナタも展示していてさわれますよ。
投稿: キタロウ | 2021/10/03 20:05