ペット禁止!
あるホームセンター(仮にYホームセンターとする)での事。
店内で突然犬が鳴きビックリする。小型犬をつれたおばちゃんがいる。
ここはペットの持ち込みは禁じられている。近くの店員さんに言うと「ペット同伴は禁止していません」と僕を睨みつける。他の多くの店員さんはこの犬をつれたおばちゃんを見て見ぬ振り。キャンキャン鳴くので多くのお客は見ているが知らん顔。
インフォーメーションの係員(男女二人)に「ここはペットは禁止していますね!入り口両側にペット禁止の表示がありますね。店員さんは禁止していないとおっしゃるし、あなた方も注意していませんが、本当はどうなんですか?」と聞いたのだけれど、すみませんの言葉も無く無言。二人とも固まってしまっている。無言の人間は無用「Yグループ本社にこの件報告します」と言いしっかり係員の名札を確認した。
後に電話で再度聞いてみた。店長は不在で副店長なる方が出て「お得意様だから言いにくかった」の返事。バカだねこんな返事しか出来ないのは。
Yグループ本社では申し訳ございません。店長にこの件は指導するとの返答だった。
ご自分のお店(会社)で決めた規則(ルール)を表示しそれが履行できないのなら表示しなければいいのだ。
犬を連れたおばちゃんの跳梁ぶりが原因で、それを見て見ぬ振りをする人たちの流弊が感に障る。そして僕を密使であるかのような目で見た店員がそこにはいた。
もちろん僕は問題を俎上にのせようなんて思っていないし、そんな立場には無い。でも僕の目つきって誤解されやすいのかな。
世間では暑い車内に我が子を残し死亡させる事件がある一方、車内に○○(ペットの名前)ちゃんを残しておくのはかわいそうだからと禁止されている店内にペット同伴する人がいる。
よくよく思い返すとこの犬連れのおばちゃん、以前あるスーパーでも見かけたな。ガードマンがじっとこのおばちゃんを見ているので僕が「いいのですか?」と聞いたことがある。「ダメなんですが、何をされるか分らないので(恐い)」と泣きそうな表情で僕を見た。かなりお年を召されたガードマンで再就職でやっと雇用されたようで、その目には見逃してくれといった哀れさが漂っていた。その後僕を見かけるとにこっと笑って挨拶をしてくれていた。最近このおじさんを見かけない、元気でいるのだろうか…。
ペット同伴マナーについてはこちら。
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