« 障害原因? | トップページ | 潮風に吹かれて…。 »

2006/09/17

最近の自動車ワックス。

R1にワックスをかけた。ワックスなんて10年以上使った事がなかった。
ずっとコーティング剤を使っていたのだけれど、お気に入りのものが手に入らなくなったからで、しかたなくである。現在市販されているものをいくつか使ったのだけれど、塗布する時に伸びが悪く塗布の時点で傷がつく。特に黒い車には致命的だ。で、もったいないのでアルミホイール(塗装)に使う事にした。

コーティング剤では「パーマグラス」もよかったけれど「Paint Sealant SX6000」が一番よかった。これはPTFEというものが配合されていて、この物質は地球上で最も摩擦係数の小さい固体物質で「溶けかけた氷同士のようである」とパッケージに書いてある。
プラスチックのウインカーなどにも使えたのでマスキングなど不要だった。塗布したあとは指先で触ると指先がくすぐったくなるくらいツルツルになった。

今回使ったワックスはSurLusterのブラックレーベル「Extra Premium Formula」これはワックス皮膜の耐久性を強化したものらしい。強化といってもどのくらいの耐久性かは明記していない怪しいものだけど…。
塗布作業に関しては「はっきりいって面倒くさい!」しっかり洗車して、付属のスポンジは使い物にならないので(硬くて荒いもの「キズが付きそうな感じ」)他社の柔らかいものをチョイス。スポンジに水を含ませ軽く絞りワックスを付け塗布作業。拭き取り作業を入れかかった時間は一時間半。もの凄ーく丁寧に作業したからだけどそれにしても時間がかかりすぎ。今までコーティング剤の時は三十分位だった。
だけど仕上がりを見て「うーん。なんとも色っぽい」表現が変だけど黒いボディーがトロ〜ッとした液体のような深みのあるものになった。指をボディーに当てるとそのままボディの中に入っていってしまうような不思議な仕上がりだ。こういう仕上がりになるとまた見たくなりワックスにハマってしまうんだな、と思った。さすがシュアラスターだ。ちょっと危険だなこの仕上がりは。

ふと思ったんだけど、ワックスだってコーティングに違いはないんだけれど。ワックスはヤシから採れる天然カルナバ蝋が主体でコーティング剤はポリマー(フッ素系やチタン系など)です。一応この分野では別物として扱っています。

|

« 障害原因? | トップページ | 潮風に吹かれて…。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最近の自動車ワックス。:

« 障害原因? | トップページ | 潮風に吹かれて…。 »