安物のCDプレーヤーには手を出すな。
先月CDプレーヤー(SONY CDP-X33ES)の修理をあきらめたと書いた。
CDプレーヤーがないとやはり寂しい。で、安物(ONKYO C-701A)を買ったのが間違いだった。
レコードプレーヤーに勝っている点はスクラッチノイズがないだけ。その他は全てダメ。
カートリッジ(レコード針)より安いのでしかたないと言えばそれまでですが…。
16年前のSONY CDP-X33ESとスペックを比べてみます。
(括弧内はONKYO C-701A)
●周波数特性/2Hz~20kHz (5Hz~20kHz)
●高周波ひずみ率/0.002%以下 (0.009%)
●SN比/113dB以上 (93db)
●ダイナミックレンジ/100dB以上 (92dB)
●チャンネルセパレーション/110dB以上 (80dB)
数値上ではかなり劣っているわけですが聞いた感じはそんなに違いないだろうと思ったのが間違い。
音が荒いのです。そして全ての音が拾いきれていないのか深みが感じられません。小さなシステムに組み込むのならこれでもいいかもしれませんが…。
結論として古いシステムでも気に入っているのなら修理費が多少高くても修理をした方がいいという事です。
今回、失敗したと思っています。
| 固定リンク
« 理想の音とは…。 | トップページ | 「まちぶせ」 »
コメント