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2006/10/16

ハシ(箸)にしみ込んだ深い味わい。

夕食を食べながらテレビを見ていると「若狭塗り箸」の話題。その中で
「かっとばし!!」
という箸の話。折れたバットから作られた箸で12種あり球団のロゴが入っている。なかなかいいネーミングだけれど、折れたということは「かっとばなかったから」箸になったんだなどと野暮な事は言わないでおこう。
この箸で食事をすると「ショッパイ!」なんてことはないだろうけど、イメージ的に汗やいろんなものが凝縮されているようで「う〜ん複雑な味わいだ」って?…。

日本の割り箸の材料にする為、海外の森林伐採が問題になっていると以前放送されていたけれど、僕が子供の頃なんて「あ、その割り箸トイレの腰板の再利用ね」などと冗談を言っていたけれど、トイレ、便所、雪隠。床板もあったんじゃないの?おつりなんかもしっかり吸い込んだ味わい深いのが…。
おっと話が変な方向になってしまった。元に戻す。
この「かっとばし!!」先の細い部分に漆が塗ってありこの部分をグリップに見立てているのだろうか?デザインとしては野暮ったいけれど、こういうものにセンスなど求めてはいけない。
発売元は「こちら」

この箸の話題を見ながら気がついた事がある。それはなぜ箸は二本とも同じなのか?
この事に気がついたのは、僕の使っている箸の上部から4センチくらいのところが細くなっている。持ちやすいのだけれどつかみにくいことがある。なぜなんだろうと思って箸先を観察していると人差し指側(上部)の箸が1.5センチ位前にずれている。
親指側と人差し指側では箸に触れる部分が当然違うのに二本とも同じ形と言うのは変だ。
でも普通は器用さでこの部分を(ズレを修正しながら)カバーして使っている。これが普通でありこれが出来ない不器用な人はオモイっきり「握り箸」になる。

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