雪吊りの効果は?
この時期になると北陸では木々の雪吊りもほぼ終わったようです。
そこでよく見かける金沢、兼六園の雪吊り。あれを見て疑問に思った事ありませんか。
特に自分で雪吊りをはじめようと思った方は思ったはずです。
日本海側特有の水分を含んだ重い雪から枝を守るため、縄で枝を吊っているわけですが、代表的な吊り方「りんご吊り」では一番下の枝を吊っているだけです。じゃあ他の枝は雪の重みで折れるんじゃない? あの吊り方はお飾り? と思っても不思議ではありません。たしかに見た目の美しさもあると思います。
ちょっと考えてみました。放射状に縄を張ることで雪割り効果と、枝間の積雪が詰め物になり、下枝を吊るだけで他の枝を積雪を利用して支えるという素晴らしい発想?でしょうか。
ま、本当の事は分らないのですが・・・。
下枝だけでなく他の枝も吊る「幹吊り」というのもあります。
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