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2006/12/31

よいお年を・・・。

あと数時間で2006年も終わる。

夕方の「NHK週刊子供ニュース」を見ていたら番組の最後の挨拶が「来年までよいお年を」だった。エエッ?
そして「ニュース7」「気象情報はミヤモトさん・・・」
「えっ?そんな方いたっけ?」
そして登場したのは山本詩織さん。僕の耳、今日は変なんだろうか?もし正常なら阿部さん今年最後のミス?

性格悪いね。今年最後の記事が間違い探しみたいになってしまった。

山本気象予報士の今年最後の挨拶は「よい新年をお迎えください」だった。
阿部渉アナの挨拶は「よいお年をお迎えください」だった。

さて僕はなんと書こう。
とにかく、今年ここを見ていただいた方、ありがとうございました。
あと数時間、楽しい大晦日を過ごして下さい、そしていいお正月をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いいたします。

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2006/12/30

見せるための演技?

全日本フィギュアスケート選手権(女子)で浅田真央がショートプログラムとフリー合わせて211.76という高得点で優勝した。
紙面には「真央完璧V」の文字が躍っている。

演技を見て、以前のよく似た感覚を思いだした。
あるピアニストの演奏だ。完璧な、まさに聞かせる演奏。なぜこのような演奏が出来るのか。アーティストは体全体を使って感情表現する。いささかやりすぎの人もいて興ざめる事もある。でもこのピアニストは体をほとんど動かさない。腕のオーバーアクションもない。だから軸線がずれずにクリアで研ぎすまされた繊細な音を奏でる。
でも何かが足りない。そんな感じを今回の浅田真央の演技にも感じた。

見せる完璧な演技、聞かせる完璧な演奏。でもそれに見合った伝わるものがなかった。
(充分伝わるものはあるのだけれど、完璧な演技、演奏に見合った伝わるものがなかった。)選曲の「チャルダッシュ」との間に透明な板が挟まっているような感覚だ。

解説や報道、得点のみを見て感覚がシンクロし、少しの懐疑や批判も出来なくなる事は避けなければならないし、そのような諦観に取り込こまれてはいけない。
完璧な演技や完璧な演奏より、ミスはあっても伝わる演技、伝わる演奏の方が僕は好きだ。

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2006/12/29

よりすぐれたもの。

昨日「選りすぐる」の読みについて書いた。
お昼にNHK「とれたてマイビデオ スペシャル」を見ていたら北郷美穂子アナは「よりすぐりの・・・」と言っていたようなので、NHKに問い合わせると「それは変ですね。(通常はえりすぐりです)調べて間違っていたら注意します」と言う事だったが、間違いを指摘したわけではない。間違ってはいないけれどNHKはどちらの表現なんだ、ということだ。とにかく番組を確認していただいた。「『よりすぐり』というふうに聞こえますね」と言う返事。しかも「アクセント辞典ではどちらでもいいという事で、間違いではありません」と言う。だからはじめから間違いを指摘などしていないというのに!

NHK番組の詳細には

『とれたてマイビデオスペシャル』は、「おはよう日本」の中で2006年に放送した4000本を超えるアマチュアビデオの中から選(え)りすぐりの映像をまとめて紹介する特集番組。
と「かな」を添えてある。

たとえば「皆さんから寄せられた作品の中から、さらに、よりすぐれたものをということで、よりすぐってみました」ってすると言葉遊びになってしまう。

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OPELが消える。

半年以上前に話題になっていたらしいのに、今ごろになって知った。OPEL(オペル)が日本から撤退した。アフサービスは責任をもって提供していくということだが・・・。
もうOPELは日本では売れないからヤーメタ!ってとこか。
1993年にヤナセがVWとAudiを蹴飛ばしてOPELに切り替えた。VWなんてもう知らないよ!当時、僕にはそう思えた。
結果VW Poloが近くのヤナセで購入できず、遠くのディーラーに足を運ぶ事になった。

ヤナセはOPEL車を売りまくった。街中ではよくみかけたし、知人にも何人かオーナーがいる。あの安っぽくてガタガタのOPELがVWユーザーに受け入れられるはずがない、と思ったけれど、とにかくよく売れていたようだ。

妻の足となったオペルアストラGLは、以前乗っていた初代ゴルフにくらべ、内装のプラスチックの質感など安物くさかった。トラブルはドアの雨漏り以外無かった。慢性疾患と急性疾患におびえていたVW車とは違った。でもOPELヴィータはエンジンがばらけて修理不能となった。

さて、本国ではCorsa(コルサ)やAstra(アストラ ツイントップ)といった興味深いモデルが登場している。

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2006/12/28

いつもニコニコ。

「安倍昭恵のスマイルトーク」という首相夫人のブログを見て、うーん世の中、平和なんだなと思った。
総理友人宅でのクリスマスディナーの様子を見て、昨日のテレビ「生活保護費、母子加算を3年で廃止」ということで、母子家庭の厳しい現状の放送を思いだした。
働いても子供に満足な食事を与えられないぎりぎりの生活。
生活保護費が打ち切られたら生活はどうなるのだろう。
もし夫になにかあったら、もし離婚したら。こんな事を考えていたら子供を持つ事にためらいが生じる。少子化対策の方向がどうも狂っている。
「スマイルトーク」か、なるほどね、いつもスマイル、スマイル。

*都合により「安倍昭恵のスマイルトーク」にはリンクをはってありません。ご了承下さい。

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「選りすぐり」の読み。

「選りすぐる」
さて、上記どのように読みましたか?
「えりすぐる」と読んだ方、あなたは理系の方です。でも若くはない。
「よりすぐる」と読んだ方、あなたは若い文系の方です。

などと適当な事を書いているわけですが、今朝フジテレビの中村仁美アナは「えりすぐる」の方でした。
意味はどちらの読みも同じ(特にいいものだけを選び出す・多くのものの中からいいものを選び出す)

広辞苑では「えりすぐる」はありますが「よりすぐる」はありません。
「えりぬく」「よりぬく」で引けばいいわけですが・・・
普段自分が使っている言い方と違うと、「あれっ?」と思うのは当然の事で、両方を使い分けている器用な方っているんでしょうか。

僕は「よりすぐる」が常用です。と言ったら「そんな読み方は変だ」と言われた事があります。
和歌に詠み込むのなら「eri」より「yori」の方が滑らかな読みになりそうです。
僕は詠みませんが。

同じように「施工」や「施行」
「しこう」と読むか「せこう」と読むかということです。
最近は「しこう」と言う方が多いようですが、僕はどちらの読みも「せこう」派です。
「施行」と「施工」は意味が違います。分らない人は辞書を引きましょう。

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2006/12/27

恒例、年末の頭痛。

いつのまにかクリスマスも終わり、年末年始の国民的休暇が近づいている。
昨日、年賀状を出した。年賀状投函箱がない。聞くと窓口へ預けるシステムらしい。別の郵便局へ行くと透明のケースに投函するシステム。ウーム、

店先にはお正月用品が並ぶようになった。既にお正月価格。
今年は玄関飾りなどしないつもり。
テレビ番組はうるさくなるし、お正月の雰囲気は好きではない。頭が痛くなる。
昔、この時期になると暖房用に練炭を使った。これで正月の料理などを作るわけだけれど、練炭のニオイで頭が痛くなったことがあるので、今でも年末になると頭痛がひどくなる。豆などを煮るニオイなんか嗅いだら最悪です。って書いているだけでひどくなってきたのでやめます。

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2006/12/25

名前について・・・

朝のテレビ番組で「名前」の事を取り上げていた。
現在人名に使用できるのは常用漢字と人名漢字の2,230文字と、かな。
問題なのは漢字の読みについては法的な規制が無い。
だからとんでもない読み方をしてもいいわけで、現にそういった例が多くなっている。
教師なんかは一番困るだろう。辞書を見ても不可能なことだからこれはもうムチャである。
辞書にある読み方に限定しないと今後混乱が生じる。すでに混乱している人もいるけれど。

経験から言えば、名簿の入力が一番めんどう。昔、春先になると生徒の名簿の打ち込みが恒例であった。当時は写植というもので、今のように変換するのではなく文字そのものを打ち込んでいた。一般的に読める氏名だと記憶して打ち込めるが、読めないと原稿と文字盤を目が行き来して効率が悪い。

表意文字である漢字はその意味があるがために適当な読みをつけやすい。ま、ドッパズレな読みをつけて恥を書く人もいるみたいだけれど・・・

「かな」というのも一つの手だけれど、せっかく漢字があるのにもったいないような気もする。
「月」と書いて(ルナ)だと! ウーンそうきたか。こうなると人名読み当てクイズだな。

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2006/12/24

高松塚古墳「むしろ跡」の謎。

先日、「高松塚古墳 網目状のむしろ跡5層分を検出」というニュースがあった。
厚さ約3センチの土の層と交互にサンドイッチ状に重ねて土を突き固めてあったそうだ。
この敷き詰められていた「むしろ」について大きな疑問がわいた。
僕は考古学のことなど全く解らないけれど、本当に「むしろ」が敷き詰められていたのだろうか?ということである。
報道では「深さ数ミリのワラの網目が見つかった」や「むしろの痕跡」と言う表現だ。

建築では強度を上げるためにワラを壁土や屋根の漆喰に混ぜることはある。しかし直接雨にさらされ湿気の多い野外となると疑問だ。
土と土の間に「むしろ」を挟めばいつかは腐食する。そうなれば体積の変動により亀裂や表層ズレが生じてしまう。
先の漆喰に混ぜる場合は繊維の絡みにより強度が増すが、土を突き固める版築(はんちく)工法で「むしろ」を挟むのは却って強度不足になるようにも思える。

土を敷き「むしろ」をその上に掛け土を突き固め「むしろ」を取り除く。その上にまた土を敷き「むしろ」を上に掛け土を突き固める。この繰り返しを行ったのではないだろうか。薄く土を何度も突き固めるにはこの方法が一番だ。

庭土を突き固めたことがあるけれど一気に50センチの土を突き固めるより25センチで一度突き固めてから次に25センチの土を盛って突き固める。
今回の高松塚古墳では厚さ数センチの土の層ということだから(元はその何倍もあるだろうが)この厚みの土を突き固めるのは、突き棒に土が付着し作業は困難だ。だから間に「むしろ」を土の付着防止のため挟んだのではないだろうか。
また、これは経験しないと分らないことだが、ワラと土の密着は相性が悪い。もの凄ーく悪い。土とワラを交合に重ねそれを上から突き固めてもズルッとずれてしまう。ユンボで押さえても密着などしない。
「むしろ(ワラ)」の現物が出てきたとしても取り残したものかもしれないし、もし本当に挟んであったとするならば、油抜きを行ったのか?それとも水に浸すなどして少しやれたモノを使ったのだろうか?

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2006/12/23

SUBARU R1sリバース時の不快感。

リバースに入れてアクセルを踏む。エンジン回転の落ちが悪く、うなるようなエンジン音と僅かな振動がペダルから伝わってくる。特に負荷がかかるような場所だとなおさらだ。
もちろん、ゆっくりとバックすればそのようなことは無い。
メリハリのある運転の癖がある人は感じるかもしれないし、僕のアクセルワークに問題があるのかもしれない。
機関に問題があるわけではないらしいが、整備担当者も「人によっては不快かもしれない」と言っていた。

R1はサイズが小さいので、燃料の量により回頭性が僅かに違う。燃料が満タンに近い状態の方が重量配分がいいようで、コーナリングがスムーズで楽しい。ただしその分重くなるので燃費や加速は悪くなっているんだろう。
AWDなので2WDより40kgも重い。
HIDだとさらに10kgも重くなるけれど、僕のはノーマル。
小排気量車は車両重量が走行に与える影響が大きい。
R1は高張力板を多く使って剛性をあげているらしいけれど、R1の巨大なドアを支えるヒンジ部分の鉄板がドアを開閉するとうねる。
でも走行中にボディのうねりを感じたり軋みなどは感じない。
4気筒だから、3気筒車のようなヒーヒーという貧相なエンジン音はしない。

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2006/12/21

イノシシからのハガキ。

ある宿泊施設。よくある○○会館というやつだ。
一般客には知られていない通路というのがある。
狭く薄暗く曲がっていたり、椅子やテーブル、ホワイトボードやモニター、ブライダル用品などがおいてあったりして、ボーッとしていると躓いたりする。

考え事をしながら階段を上がる。いくつかの踊り場を通る、目の前の見慣れた、くそ重い鉄のドアがほんの少し開いていて、聞き慣れた女性スタッフの声が漏れている。
たしか一階通り過ぎたと思っていたけれど・・・

ドアを開けるといつもの甘いカサブランカの香りがする。
ダウンライトが点いているのに薄暗い。声が聞こえていたのに、誰もいない。

「プル氏はお正月には帰省するのでせうか」「帰つたはうがいい」

隣の部屋にうづくまったヰノシシがゐる。
「もしかしたらムラさんですか?」
「猪を訓ずるも居の義、首のゐすわりたるよりいふ成べし」


「プルさん、プルさん」
気がつくと目の前にサヤがいる。
「ああ、ちょっとイノシシと、いや、ムラさんと話していた」
「アヤノは?」
「アヤノは厨房にいるはずのスエを呼びに行っています」

帰りがけにフロント付近を見ると、きれいな女性スタッフが会釈している。何気なくこちらも会釈したけれど、ハッとして振り返るともうそこにはだれもいなかった。
首が異様に太かったようだけれど・・・。

帰宅するとムラさんから退職のハガキがきていた。

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2006/12/20

現在の「プルことば」

今日、記事数が600を超えた。ウーン、飽きもせずよく書いたものだ。
一気に消えたら、それはそれでまた書けるからいい。特に保存なんてしていない。と言ったら「えっ!」と言ってビックリしていた人がいるけれど、保存なんてするような事書いてはいない。
昨年6月からのアクセス解析以降、累計アクセス数:67358
1日当りの平均:119.85
一日のアクセスが30の時もあれば400の時もあった。
現在はこんな感じです。という事でこの記事は602です。

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「未だに記憶に新しい」新しくなんかないぞ!

「未だに(今だに)記憶に新しいJR福知山線脱線事故」
今朝の「とくダネ!」で笠井キャスターの言葉である。
「今になってもまだ記憶としては新しい」と解釈すればよいのか。
「記憶に新しい」といってもどこまでが記憶として新しいのか。
笠井キャスターはそう思っているし、多くの人がそのように感じているだろう。という事だ。
「未だに(今だに)」と言う部分はどうだ。「まだ。今もって。今になってもまだ」と辞書にはある。これは時がある程度過ぎたという事と、かなり年数が経ったけれど忘れられない事や忘れてはいけないと思う事に付けるのか・・・。
5分前の場合もあれば10年前の事もあるだろうし60年前の事だってあるだろう。
「とくダネ!」のような適当な事を好き勝手に話している番組ならば「未だに(今だに)記憶に新しいJR福知山線脱線事故」と言っても問題は無い。ただ、ニュースならば「昨年4月25日のJR福知山線脱線事故」となる。
先の笠井キャスターの言葉は「未だに忘れる事の出来ない悲惨なJR福知山線脱線事故」という配慮の言葉を含んでいる。だから僕のような冷めた目でモノを見ていると「未だに記憶に新しくなんかないぞ!」と思うし「未だに記憶に新しい」と言う表現が胸に引っ掛る。
記憶は当たらしいモノが上にどんどん溜まるし古いものは下敷きになって行く。時には上書きされる。比較的記憶としては上層にあると言う意味で「記憶に新しい」と表現するがその位置は人それぞれが違う。

 訂正:字消線の部分(当たらしい)を(新しい)に訂正。

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2006/12/19

結局、書く事になる。

おもいっきり年賀状(ハガキ)の数を減らす計画を立てたけれど、やはり足りなくなって郵便局へ。
僕の前の人は、多量の失敗賀状を新しいハガキに交換していた。
さて、僕の番。局員さんが頭をかしげながら枚数を数えている。どうやら在庫の数が合わないようだ。
もしかしたら先の客に渡した枚数に間違いがあったのかも。
隣では万円札を新札の千円札にかえている。お年玉用のようだ。べつに新札にこだわらなくてもいいのにと、頭の中で他人批判をしている。
僕の場合99%が儀礼的なもので、一般慣習に貢献しているだけだ。
そんなわけだから、また代わり映えしないモノを出す事になる。
年賀状のモチーフにバカの一つ覚えのごとく使われる「干支」
干支なんて年末年始の時期だけの事で、なぜみんな年賀状だけに干支にこだわるのか解らない。
今年は猫の写真を使ったら「戌年」なのになぜ「猫」なんだと言われた。
言っておく、「亥」以外の題材で僕には年賀状を出す事!っていっても年賀状やり取りする人はこのブログの存在はたぶん知らないはず。

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2006/12/16

糞粉が舞う年の暮れ。

「年賀メールをもらっても気がメール(滅入る)」とくだらないダジャレをキムタクがラジオで言っていた。
そろそろ年賀状を作らねばと思い、出来た!と思ったら予期せぬ理由でアプリケーションが終了。僕が悪いのではないのに(そう思う)一瞬で消えた。といっても、いつも5分位で作れるのでどーってことはない。
と、ここまで書いて昨日は終わった。
話題をかえる。
隣に止まったエスティマの助手席で女子中学生が成績表を見ている。目が悪い僕にしてはよく見えた。まさか見られているとは思わないだろうし、べつに見たくてみたわけではない、見えただけである。運転しているのは父親だろうか、サイドウインドウにもたれかかってヒミツのモノは見ないほうがいい。
鼻くそをほじくって指先でピン!と飛ばしている若い女性、鼻毛を抜いている女性。案外車内は見えるものです。
ガバーッと股を開いて運転しているヤツ、僕もそんなことがあった。最近の車、足下広いからね。でもR1にしたらしなくなった、というか物理的に無理。
ま、これらは見ていておもしろいし他人に特に害になるわけではない。
行儀の悪い事といえば、マスクもせず、スーパーのお惣菜コーナでくしゃみや咳をしている人。
カーディーラで、展示車両のサイドシルを踏みつけながら乗るお客。
書店で唾をつけてページを繰っている人。おじさんに多いけれど最近は比較的若い女性がそんなことしている。ノロウイルスに感染しなさい。
これらは害になります。

ノロウイルスが猛威をふるっているようで、あぶなくて外食など出来ない。といっても僕はしないけれど。数年前にある料亭で「カキ」を食べてヒドイ目にあった。
栓を抜いたバスタブ状態だ。ときどきバックフローまでする。最悪の状態になる。気をつけましょう。と言っても限界はあるけれど。ケツに付いた糞が乾燥し繊維を通過、列車やベンチなどのシートに降りかかっているわけです。シートをポンとたたくと舞い上がるホコリは「糞粉」です。
患者の嘔吐物や便が感染源とか言っていましたが、患者は当然、汚染された嘔吐や便を出しているから、それによりまた感染しいつまでも治らないと思うのですが現実は治るのです。不思議です。(笑)

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2006/12/14

微笑ましくても正しい行為ではない。

昨夕のNHK LIVE610というローカル放送の中での話題。
福井市の小学生姉妹が、ワインボトルに手紙を入れ川に流したものが、秋田県の海岸に漂着。中には「お友達になって下さい」と言う内容の手紙やイラストが入っていたというもの。
「ほほう、こんなこともあるんだなー、よく割れずに届いたものだ」と微笑ましい話題と思って聞いていた。
でもニコニコしながら聞き流してばかりもおれない。
微笑ましい行為に水を差すようで申し訳ないのだけれど、環境と安全と言う見方で書かせていただく。

常識からすれば瓶を川に流すのはよくない行為だ。
もう一つ、海上を漂流する瓶は危険物にもなる。
マリンジェットや小型ボートなら被害が出るかもしれない。特に夏期にはその可能性が大きい。また割れた破片も心配だ。

ちいさな子供の夢を求めた行為に対し、夢をつぶすようなことになるけれど、そこはしっかり大人が指導する必要がある。

秋田県の海岸に漂着したワインボトルを拾ったのは大工さん。拾って海上保安部に届け出たらしい。やはり「危険なものが入っているのかも?」と思ったのかもしれない。賢明な処置だ。
現在、小学生からの手紙と言う事で、同年代の返事を書いてくれる人を捜しているという事だ。

先のローカル放送では番組の最後のほうで、ちょっとした微笑ましい出来事のような扱いだったが、「じゃあわたしも流してみよう」なんて真似をされると困る。
表面上のことばかりではなく、環境や安全教育にも配慮した敷衍が必要だ。

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2006/12/12

息が続けばいいじゃないか!

みなさんは文章を書くときは句読点をどのように打っていますか。

上の文章には読点がありません。入れるとしたらどこに入れますか?
読点は文を読みやすくし、誤解を招かないために使うものです。語句の係る先を解りやすくするためにも打ちます。
僕は読点が少ない方だと思います。
忘れているわけではないのです。ないほうがスッキリするかなと思うこともあります。
癖みたいなもの「これが僕のスタイルだ」と言ってしまえばそれまでです。
「息が続くからいらないだろ?」って言ったら「そんなものではないだろ」って言われた事もあります。
昔はPCのHD容量が少なかったから、句読点を削って容量を稼ぎ出したとも聞きます。

句点「。」これを無くして文章を続けると無茶苦茶になります。

縦書きの楷書体などのハガキ(印刷物)の場合、句読点を全く使わない場合があります。
理由は解りません。ただ、読点の入る部分は一文字空け、句点の代りに改行します。

横書きの場合、句点「。」をピリオド「.」に。読点「、」をカンマ「,」にする場合もありますが僕は嫌いです。理系の文章や公用文でよく見かけます。

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コンビにが消えた日。

いつ頃からコンビニが増えはじめたのか分らないけれど、気がついたらあった。そんな存在。
「たしかこの辺りにコンビニがあったなー」と思っても既に無くなっていて、ウロウロ。
じゃあ次のコンビニに向かうと「えっ!ここも無くなっている」こうなれば意地で次!またもや無くなっている。
少し走ればコンビニなんてすぐに目についたのにどんどん少なくなっている。
そういえば以前は毎日のようにコンビニに行っていたけれど、最近はほとんど行かない僕のような人間が増えたためだろうか。
スーパーに行ってもいいのだけれど、ちょっとした買い物だとめんどうだ。駐車場から店舗までと、入り口から目的の商品までの距離がやたらと長く、レジで待つのも嫌。コンビニの便利さを知ったが最後、既存のスーパーは面倒くさい存在と感じてしまう。ま、そこまでは我慢できたとしても、僕のように世間の人が勤務している時間帯にスーパーに行くと言うのは勇気がいる。といっても平気なカオして行っているけれど・・・。

平日はゴーストタウンのような地方の街から、コンビニが消える日があっても不思議ではないと思う。

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2006/12/11

コピーとか物まねなんて言いません。

少し前の話だけれど、北京国際モーターショーでトヨタ「ヴィッツ」によく似た中国メーカーの新車が展示されていたと報道されていた。
たしかにフロントグリルのあたりなどヴィッツを真似たとしか言いようが無い。
現行のヴィッツはとてもいい形だと思う。でもそれはランボルギーニ・ディアブロに似ているから。「どこが似とるんじゃ〜!!!」とおっしゃる方もいるだろう。
フロントドア、特にAピラーの下のライン(サイドミラー付近)。傾斜が急なウインドスクリーンの為どうしてもグラスエリアが狭くなるので、サイドミラー付近をぐっと下げる手法。こんな事すでに16年もまえにディアブロで行っていた。
ヴィッツだけではない。メルセデスのAクラスやBクラスでもフロントのサイドウインドウの形はディアブロウインドウだ。
ま、ここを下げる事でウェッジシェイプが強調されシャープなラインを表現できる。最近この手のデザインが多くなってきた。
フロントウインドウのラインよりさらにサイドウインドウを下げる手法としては、いい方法だ
今年になり、このディアブロ式を使わずにサイドウインドウを下げた車が発売された。それはダイハツ「ソニカ」う〜ん?何か変…。フィアット・プントのようなシャープなラインがほしかった。

いいデザインや手法はどんどん取り入れるべきだし、各々にあった形に昇華されるべきだ。その点メルセデスやトヨタはデザインに進化の跡が見れる。それにひきかえ先のヴィッツに似た中国車は「デザインの消化不良」である。

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2006/12/10

どちらでもよいというわけではない。

夕方の地元NHKニュースを見ていて「あれっ?」と思った事。
「NHK歳末たすけあい」のお知らせボードに義援金受け付け先の表示が

取り扱い標示のある各金融機関、郵便局、農協、漁協
となっている。こういう場合「表示」なのか「標示」なのか。
NHKイベント情報のページでは
義援金は全国の郵便局・取り扱い表示のある金融機関・JA・JF・共同募金会・日本赤十字社・NHKで受け付けます。あなたのやさしさを今年もお寄せください。
である。この場合「標示」の方が適切だとは思うのですが、文字にしてみるとなんだか変な感じがするのは何故でしょう。どのような示し方をしてあるのか僕は確認していません。

もう一つ「NHK海外ネットワーク」を見ていて気になった事。
フィリピンでの火山灰泥流災害の報道。
男性レポーターは「一挙におしよせた泥流は…」と述べ、キャスターの道傳愛子さんは「一気におしよせた泥流は…」と述べた。
さて、みなさんはどちらの言葉が好みですか? 好みの問題と言うのも変なんですが、僕は「一気」の方です。
「一挙」の方は客観的なモノの見方をしていて「一気」は主観的なモノの見方のように僕は感じるわけです。
最近「一挙」の方を使う方が多くなっているように感じるのですが、モノをシビアに見る人が増えてきたという事でしょうか。

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2006/12/08

祈願と祈祷。

神社に出かけると「祈祷」という言葉や文字を目にする。
じゃあ神主さんは「祈祷師ですか?」と聞くと「祈祷師ではありません」とおっしゃる。
こりゃ不思議だ。ご祈祷をされるのに祈祷師ではないとは…これまた摩訶不思議。
じゃあ何なんですかと聞くと「神主または神職です。参拝される方と神様のなかとりもち」だとおっしゃる。仲をとりもつだけ?よくわからない返答だ。
この件について4つの神社に同じ質問をしてみた。返答はみなさん先のような事をおっしゃる。

御社では「祈祷という言葉を現在使用していますか?また今後も使い続けますか?」の答えは全てが「はい」と回答。「でも祈祷師ではないわけですね」という問いには「はい」とキッパリ返答された。
みなさんとても穏やかにやさしく話してくださったのですが、僕のように恩寵から遠ざけられたものには理解しがたい。

一社だけ(嶺北地方のk宮・T氏)は憤慨された。「そのような事に返答は出来ない。非常に不愉快だ。当社の神域に来て感じ取っていただきたい。質問するならもっと神道の事を勉強してからにしてください」とむちゃくちゃな事をおっしゃる。一般人が分らないから聞いたのにこんな回答はヒドイ! 「祝詞(のりと)のいくつかの章句の中に『祈願句』というのはあるのですが『祈祷句』がないのに祈祷というのですか」の問いにカチン!ときたのかもしれない。
神社本庁でも「神主は氏子(参拝者)の祈願を神様に伝える。要するに、なかをとりもつことで神主は祈祷師ではない」と先の現場の神職さんと同じ回答。
この件につき道行く僧侶(曹洞宗)にも突撃質問してみた。
「『祈祷』という言葉は使います。でも祈祷師ではありません」とのこと。総本山・永平寺にも「祈祷」と書いた額が上がっているらしい。
う〜む?先の神職とよく似た感触だ。この問いの回答にプラクティカルなものを求めるべきではないのかもしれない。

広辞苑によれば「祈祷師」とは祈祷を行う神官・僧侶と書かれている。

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忘年会。よく飽きないものだ…。

忘年会シーズン。以前も書いたけれど出席しだしたらきりがない。
そんなわけで一切出席しない。
ま、会社人間ではないから、そこのところはずいぶん楽だ。

田舎だから民宿や旅館の座敷にコンパニオン等を呼び、お達者クラブ人の跳梁ぶりにはボランティア精神が無いとついていけない。毎回よく飽きないものだと思う。

最近は飲酒運転防止のため小型のバスなどでワイワイと出かける。まるで慰安旅行のようだ。
先日この件に付いて憤慨していた人がいた。迎えの車がなかなかこないというもの。寒空の下1時間待ったという。これは幹事が自分の仕事が片付かなかったので勝手に遅らせたと言う。参加者の怒りが爆発しても幹事は平然としていたとか。僕がいたらビールぶっかけています。

とにかくここの地域は何事もスローテンポ。
会議になると皆座ってお茶等飲み始める。
意味の無い挨拶からはじまり、だらだらとレジュメに書いてある事を読み上げ始める。(お茶も、読み上げも不要)
だから10分で終わる会議が1時間もかかってしまう。
スピーディーな会議の基本→会議は立ったままで行う。最初に会議時間(最短の)を決める。以上。

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2006/12/07

車体防錆について。

2日の記事にスバル車の防錆について書いたが、ちょっとした発見があった。
ディーラーでR2 Refi Bitter selectionのドア水抜き穴から防錆剤が確認出来た。
レガシィ、ステラでも確認できた。ドアは袋状になっていて水が溜まりやすいとのことで、ホットワックスを注入してあるそうだ。ただ、外観品質上(液が垂れて汚れる)量は多くはなく、車種によっては確認できない場合もあるとのことです。
(VWなどは夏になると溶けて垂れるくらい大量に使ってある。)
ボンネット先端部などは処理されていないようです。(指で確認した)
僕の使ったのはHoltsの車体防錆剤(MH620)です。ドア水抜き穴に付属のノズルを差し込みスプレーします。SUBARUお客様センターの返答では、自分で車体防錆剤をスプレーすればさらに効果が大きいとの事です。
R1・R2・ステラはドアシルの裏側に黒く丸いプラスチックのキャップが付いているのでこれを外した穴にノズルを差し込んで、たっぷりスプレーします。ボディに付けないように注意が必要ですが、すぐにお湯で拭けば綺麗にとれます。(自己責任で施工して下さい)
さてR2 Refi Bitter selectionの車体裏を見て思った事。
マフラー(サイレンサー)がリアから前部に変更になった。リアには不要になったサイレンサーつり下げフックが付いたままである。でもFUJITUBOのレガリスKは付かないと思う。

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ココログ・メンテナンス失敗!

ココログメンテナンス終わったと思ったのにそうではなかった。
「高負荷レスポンス悪化」ということで、失敗。
長時間かけて結局メンテナンス前の状態に戻したということです。
僕の知るかぎり一発で成功なんて記憶に無いので…。
いつものことです。ハハハハ・・・
改めてメンテ・スケジュール等報告するということですが、また長時間のメンテになるんでしょうかねー。

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2006/12/04

アリオンのお尻を見て思った・・・車のデザインとは?

イヤな季節だ。冷たい風と湿気。雷と霰。
北陸道を南下すれば一時間程で青空の下に出る事は分っているんだけれど…。
重い雲に日本海側は覆われている。
日中でも薄暗い。
前を走るトヨタ「アリオン」のテールランプの点灯を見て思った。9つのLEDが円形に点灯する。綺麗だ。不細工なテールランプカバーなんかやめて、このLEDをそのままリア・ボディに埋め込んだら新鮮だろうと思った。
アリオンって存在感の薄い無個性の車だな・・・「ALLION」って「ALL in ONE」を意味する造語だって。ゴチャマゼって事だろ?

最近はヘッドライトにHIDが増えたのに、デザインがそれに追いついていない。
ヘッドライトを意識したフロントフェイスを作るからどれもこれも同じような顔になる。
変なカバーなどヤメてもっと自由に作れないのだろうか。
ライトをフロントのデザインの中心に置くからギョロ目やツリ目になったりする。細目でシャープさを出したのはいいけれど、体がトドになったオットセイじゃなかったホンダ・オデッセイ。
以前は目を瞑った「リトラクタブル・ヘッドライト」というのもあった。ウインクをする裏技まであったりした。
先代のAlfa RomeoスパイダーやTVRタスカンのように光源自体をそのまま生かすデザインができないのか!
目がカッコいいのはスバル・レガシィ。下がった目頭を上げると鉄人28号みたいだ。

デザインに凝りすぎてちょっと間抜けな顔なのがダイハツ「コペン」デザイン自体はいのだけれど、どこか中性的で髭を生やしたオヤジが内股と言った雰囲気。
フロントとリアを同じデザインにした反復が間抜けている。デザインの統一性を幼稚に解釈した例。
独立したバンパーを付けるか、そうでなければ折込んだようなフロントとリアのプレスラインを滑らかに丸みを持たせるか、いっそうのこと無くしてもいい。
バスタブ?いや、プラスチックの石鹸箱の蓋のような形。これポルシェ356スピードスターと同じデザインコンセプトって素人でも分る。

さて、昨日も書いたように明日からココログメンテに入ります。しばしこのブログもお休みです。

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2006/12/03

ココログ メンテナンスのお知らせ。

ココログのメンテナンスが行われます。

2006年12月5日(火)10:00〜12月7日(木)15:00の約53時間
管理画面へのアクセスが出来なくなりますので、記事投稿は出来ません。
トラックバック/コメントの受けつけも出来なくなります。
なお、メンテナンス中でもブログの閲覧は可能です。
いつものことだけれど、メンテ後にココログは不調になる。
不調といえばケーブルモデムが不調。突然切断。その後上り下りの初期化が適切に行われない。モデムの電源を何度か入れ直すと回復はするんだけど・・・。

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2006/12/02

SUBARU R1 冬に備えて。

Dsc00404カーショップへ行くと、スタッドレスタイヤに交換する人が多い。
わざわざタイヤを積込み、ショップに交換に行くのも面倒だと思うのだけれど…
ま、人それぞれである。
アンダーコート(クッションペイント)を買ってきた。飛び石や融雪剤による腐食を防止する為だ。R1を購入してすぐにタイヤを全て外しタイヤハウスとガソリンタンク部分にはペイントしてあったが、今回はそれ以外の部分をペイントした。
車体の裏にもぐっての作業だったので髪の毛には付くし、溶剤のニオイでふらつく。
こんな作業はショップに任せた方がいいかも?でも高くつく。自分でやれば千五百円也
あとボンネット先端部とエンジンルーム接合部、サイドシルとフェンダー接合部、タンクキャップ内に防錆のホワイトワックス注入。さあ、塩化カルシウムいらっしゃい。
鋼板への亜鉛(ジンク)メッキやポリ塩化ビニール充填、ホワイトワックスの注入は製造工程に組み込んでほしいものだ。特に天下のSUBARU、AWD仕様には。

さて、よーく見ないとわからないけれど、シフトの回りを装飾しました。
と言ってもアルミ線(1.2mm)を付けただけです。
どうです、アルミ素材がこの車にはよく合うと思うのですが。
以前、レガシィだったかセンターパネルのアルミのような部分が手描きのヘアーラインだった事がある。へたくそでヒドかった。本物を使った方が安上がりだったかもしれない。

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2006/12/01

クリスマスツリー

夕方のローカルニュースを見ていたら、高さ10mのクリスマスツリーに点灯したとか…。最近は発光ダイオードを使っているから消費電力は少ないのだろう。

宇宙から見た夜間の日本列島の写真。日本の形がクッキリ。毎夜宇宙に向けて電飾している。全ての電力が太陽電池や風力、波力、原子力などではない。大気を汚染しながらの発光である事を思うと胸が痛い。

師走、世間だけが勝手に慌ただしくなる時期。
以前、同年代の僧侶(曹洞宗)に「やはりクリスマスにはお子さんとケーキなんか食べるんでしょ?」と聞いたことがある。「とんでもない!クリスマスの意味をよく考えてみなさい」と言われてしまった。意味とか意義とかどうでもいい、小さな子供さんが少しかわいそうにも思えた。
これで魚や肉を食さないのならいいのだけれど・・・。
ま、僕を含め人は自分に都合のいい諦観に支配されているわけです。

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