名前について・・・
朝のテレビ番組で「名前」の事を取り上げていた。
現在人名に使用できるのは常用漢字と人名漢字の2,230文字と、かな。
問題なのは漢字の読みについては法的な規制が無い。
だからとんでもない読み方をしてもいいわけで、現にそういった例が多くなっている。
教師なんかは一番困るだろう。辞書を見ても不可能なことだからこれはもうムチャである。
辞書にある読み方に限定しないと今後混乱が生じる。すでに混乱している人もいるけれど。
経験から言えば、名簿の入力が一番めんどう。昔、春先になると生徒の名簿の打ち込みが恒例であった。当時は写植というもので、今のように変換するのではなく文字そのものを打ち込んでいた。一般的に読める氏名だと記憶して打ち込めるが、読めないと原稿と文字盤を目が行き来して効率が悪い。
表意文字である漢字はその意味があるがために適当な読みをつけやすい。ま、ドッパズレな読みをつけて恥を書く人もいるみたいだけれど・・・
「かな」というのも一つの手だけれど、せっかく漢字があるのにもったいないような気もする。
「月」と書いて(ルナ)だと! ウーンそうきたか。こうなると人名読み当てクイズだな。
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