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2007/01/31

調子が悪い。

春のような陽気から一変、
風が冷たくなった。
朝から頭痛がヒドイ。
ボーッとしながらWOWOWで「ウォール街」を見ていた。
マネーゲームか・・・僥倖(ぎょうこう)物語だな? 
これをみていたら「プリティーウーマン」を見たくなった。
リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ、
うーん。むかし見た時はもっと素直に見れたのだけどなー。
企業買収、解体、バラウリ(資産切り売り)。
看過されていた事が引っ掛る時代という事か。
主題歌の 「OH PRETTY WOMAN/ロイ・オービソン」
フジテレビの「アテンションプリーズ/上戸彩主演」も同じだった。
こちらは木村カエラが歌っている。
こういうものの聞き比べと言うのもオモシロイ。
奇しくも地元民放で再放送されている。

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2007/01/29

料理愛好家は素材など大切にしない。

寝起きにNHK「鶴瓶の家族に乾杯」をみていたらなんかウルサイ オナゴがしゃべりまくっている。
なに?自称料理愛好家だと?愛好ってなんだよ!シャンソン歌手だと? 知らん!!!。iTMSにないもん。

草餅を行儀悪く立ち食いしょうが菜箸を振り回そうが大声でしゃべろうが他人の家の残り物のおかずのラップを取りニオイを嗅ごうがそれはその人のキャラクターだ。
でも許せないのは椎茸料理。
原木(成る木)からとれたての椎茸なのに、調理では椎茸の軸の部分の中程から切りとっていた。軸が美味いのに。おそらく松茸やエリンギも下半分は捨てるんでしょう(笑)
「魂がいっぱい詰まった椎茸」などと分るような分らないような事言って、魂を切り捨てています。
輸入ものや金床椎茸は香りが悪く、たしかに軸なんてスカスカでおいしくはありません。でも原木ものは違います。うまみも、香りも、水分もぎっしりつまっています。
料理を愛するのなら素材を知る事も大切です。
椎茸は種駒を打ってから出るまで二年近くかかるのです。やっと出てきても軸をちょん切られたんじゃかわいそうです。
軸をとるのが調理の基本と思っている人もいるようです。
ま、その人の自由ですがね。
切りとられた部分で何か別のものを作るのかと思ったのですがそんな映像はなかったので、やっぱり捨てたんでしょうね。アーメン、ナンマイダブ・・・。

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2007/01/28

走るゴミじゃないんだけど・・・。

自分の前を軽自動車が走っているのが、精神的にイヤな方がいらっしゃるようで…そうとしか思えない方がいらっしゃいます。
観察していると若い方よりお年を召した方が多いようです。
おじさん(年配者)は軽自動車が嫌いなようです。

無理な追い越しをされようが、割込をされようが普段は無視していますが、温厚な僕(ウソ)でもやっぱりムカッ!とすることもあります。
逆鱗に触れる事はやめましょう。

さてSUBARU R1S AWDの6ヵ月点検を終えました。現在3千キロほどの走行距離です。
あいかわらずガンガン高回転まで回しています。
慣れてくるとSのシーケンシャルマニュアルモードに不満が出てきます。飛び変速が出来ないのが難点。所詮はCVT(オートマチック)です。
7速でアクセルを深く踏み込むと、いつかはバルブが溶け出すんじゃないか心配ではあるのですが…。
よく回るエンジンなので通常のマニュアルミッションがあったら楽しいと思います。

シーケンシャルシフトといえば、以前ポルシェ911カレラ2のティプトロを運転した時から憧れてはいたのです。当時シーケンシャルシフトはマニアルミッションより百万円ほど高かったと思います。それが今やはるかに性能が良くなったものがR1のような軽自動車に使われているのですから、当時からすれば夢のような話です。

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2007/01/27

ギリシャ神話を題材にした絵画展。

昨日ユリア・ミハラケ(Iulia Mihalache)さん(女性)の絵画を見てきました。
地元在住のルーマニアの方です。
会場は「アトムプラザ」で今月31日までです。
作品と会場はこちらをご覧ください。
原色を軸にした明るくてのびのびとした線が印象的です。よくみるとペンで細かい線が描き込まれていたり、水彩のぼかしの部分や、金を使った日本的な部分も感じられて見ていて楽しい作品ばかりです。
シンプルな額に収まった作品には鮮やかな縁取り(模様による額が描かれている)がありそれぞれが物語の一つのように見えます。
「ゼウスとエウロペ」や「ポセイドンとアンフィトリテ」といったようにギリシャ神話が題材になっています。
小学生の息子さんに、神話を読み聞かせる挿絵として描いたものをまとめたということです。
僕なんかギリシャ神話とローマ神話がごっちゃになっていて「ポセイドン、ん?ネプチューン??」てなぐあいだからお話しにならない。
日本神話だって「因幡の白兎」や「天の岩戸」ぐらいは幼少の頃に聞いたことがあります。その後「古事記」や「日本書紀」をじっくり読みました。と言いたいのですが、スルーです。はい、適当にすっ飛ばしてえらそうな事言っています。
はなしが逸れてしまいましたが、彼女の作品は平面的で奥行きはないのですが、前に出てくる力があるのです。ちょっと不思議な感じがします。神話の解釈と独自の表現による作品の力というものなんでしょうね。
お近くの方は一度会場に足を運んでみてください。

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2007/01/26

色をイメージする。

前回に続き「朱色」の事。
松本英恵(カラーコーディネーター)「カートピア」1月号のコラムに関して。
「赤」は太陽に関係があるという記述には異論はありません。だけど「白」も太陽に関係があると思うのです。

「赤」のイメージが太陽というのは解ります。でも日の光は白いのです。白い光というのはいろんな色の集合体(加算混合)で、その中に「赤」も含まれているわけです。
「色の日本史/長崎盛輝:淡交社」では「『あか』は太陽の色に由来し、その明るく純粋な色感は赤色に対する観念の基調となっている。赤心、丹心、さにづらう心は、清き心、真の心を意味する」とあります。松本氏と同じような感覚で述べられています。
僕の感覚はほんの少し違うけれど、先に書いた加算混合のパーツの一つとして「赤」を見れば、少しは「純」なのかもしれません。

松本氏のコラムに戻る。
氏は「朱」に関して万葉集から一首、引用しています。

「真金吹く 丹生の真朱の色に出て言はなくのみぞ吾が恋ふらくは」*( 巻14/3560番)
(訳・・鉄を精錬する丹生の赤土のように、顔色に出して言わないだけです。私が恋い焦がれていることは)

氏の訳は分りにくかったので(万葉集/桜井満)注釈を使いました。
あまり意味のある引用とは思えません。万葉集に詠まれていると言うだけで引用したがる人っているんです。
*色と関係ありませんが、万葉集を引用する時は番号も付けるのがエチケットですね。(番号は僕が加筆しました)

万葉集中に他に「朱」なんて使われているのでしょうか? パラパラッと見たところ、「紅・丹・赤」はいくつか使われているようですが、彩色には直接関係のないものもあります。ただ「朱華色(はねずいろ)」を詠んだものはあるのですが、ピンクに近いのでイメージする色(朱・赤)とはかけ離れています。

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2007/01/24

朱色(赤)は隠し事がないのか。

この時期に雪がないというのは不気味だ。季節感が狂ってしまう。
山林は落葉樹の葉がないのでやけに風通しのよい風景だ。
福井市では早くも紅梅が咲き始めたらしい。
「春近し」って感じだけれどまだ1月。節分寒波なんてのが来るのだろうか。
このままいけば桜の開花も早いだろうけれど、そんなのんびりとしたこと思っていてもいいのだろうか? ふと、今年はとんでもない天変地異が起こりそうで…などと書いても僕は言霊信者じゃないから特に蓋然性を引き出すような事はない。たぶんない、うん、おそらくない。

話題を変える。
手元の「カートピア(スバル)」1月号の最後に「1月の色」として「朱」が取り上げられている。
カラーコーディネーターの松本英恵さんが執筆されています。
一年の最初にふさわしい色は「朱(赤)」。ぼくの感覚では「白」でもいいかなと思う。さて、みなさんの選ぶ1月の色は?
松本さんは「朱色、赤は、赤(アカ)るいに通じ、光あふれる状態を示します」と述べています。そう言う見方でゆくと1月の色としてふさわしいかもしれません。
また次のようにも述べています。

赤は、強さや激しさ、そして、熱情や愛情の象徴であり、赤裸々で隠し事のない真なる色として、私たちの心に、強く響く
色から受ける印象は大方そんなものだろうと思うけれえど、中には、エエッ〜?っと思った方もおられるかもしれない。ちょっとスルドイ。「隠し事のない真なる色」が「赤」なのかといえば、ちょっとこじつけっぽい感じがする。これは先に「赤裸々」という言葉を持ってきたためにおこる現象だ。
「赤裸」=「まるはだか」=「隠し事がない」としたのだろうが、色の表現には直接関係はない。ただ、「まるはだか」は恥ずかしいので皮膚が赤みを帯びると言う事もあるだろうが…。
また、「赤裸々」という言葉は「包み隠さない様子」と言う意味だから「赤裸々で隠し事のない」という氏の表現は諄い。
隠し事のない真なる色とするならばやはり「白」だろう。年の初めにあたり、ことしもそれぞれにいろんな事がある。それぞれの思いで、何も染まっていない白をいろんな色に染めていけばいい。だから「白」でもいいかなとぼくは思った。

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2007/01/23

これで本当にいいのだろうか・・・?

川嶋あいの「Piano Songs」(路上集2号)というのがある。
昨年の夏のリリースだから今更なんだけれど、ちょっと気になったので書いてみる。
(試聴・購入はiTunes Music Storeでもできる)
五人のピアニスト(倉本裕基・大江千里・武部聡志・中村由利子・小林建樹・)が二曲ずつ担当している。(川嶋も二曲弾いている)
率直な感想は、「なぜ?」って感じ。何度か聴き返してみたけれど、このCDで何を伝えたいのか解らない。

それぞれのピアニストがそれぞれのピアノでそれぞれのスタジオで録音しているから(たぶん)当然音質は違うわけだけれど、バラバラ感があり、曲によって聞く側が音響のセッティングを変更しなくてはならないのは問題だ。特に大江千里のピアノの音は癖があり、低域のボンツキが不快だ。ミックスに癖(個性)があるのはしかたないかもしれないけれど、最終のマスタリングでの調整がうまくいっていない。

ピアノは音が消えても無の響き(空気の中にまだ音が漂っている)が特に感じられる楽器だ。そんな余韻を感じている時に遮断するのは問題がある。1曲目(どんなときも)の最後なんてひどいものだ。
こういう作り方が先の「なぜ?」に繋がる。
不思議なのは、川嶋が弾いている「時雨」と「空色のアルバム」はあまりいいピアノではないのかもしれないけれど、音が自然に聞こえる。そしてミックスダウンでバラにされるのでありえないのだけれど、ピアノの音と川嶋の声との間の距離が感じられる。偶然なのかレコーディングスタジオのせいなのかは解らない。
ピアノとボーカルといったシンプルな構成の場合、双方の音圧ばかりに気をとられ、本来の情景が忘れられる。ボーカルとピアノの音が同じ位置から出ているという事は絶対ありえないのですから。

11曲目「一秒の光」の「勝利の女神・・・」や「勝利の風・・・」が「しょうりんのめがみ・・」や「しょうりんのかぜ・・・」に聞こえてしまう「松林」かと思った。

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2007/01/22

フジイランが咲いた。

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今年も「フジイラン」が咲きました。
年末まで取込みを忘れていて、ダメかと思ったのですが、幸いにも暖冬。
昨年はアップの写真だったので今年は全体を撮りました。わずかですが昨年より大きくなりました。
苔玉のサイズはソフトボールより少し小さい。

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昨夜はグラッと揺れたけれど、アバラもグラついている。

昨夜(正確には今日の午前二時過ぎ)寝ようと思いベッドに入ったらゴーッと言う音と共に揺れた。TVでは震度2とのこと。うそだろー!3だろ?この地域いつも値が過小表示みたいで・・・
地震がなくても昨夜は眠れなかっただろう。またしても肋骨を痛めたようだ。
昨日、猪防御の鉄柵を曲げていて、胸の辺りが「メシッ!」といやな感触。かまわず作業を続けたのだが、夜になり痛みが増した。昨秋は左肋骨を折ってしまったが、今回は右。
ヒビが入った程度だったのかもしれないけれど、こんな時に限って気管支に唾が入って咳をしたら激痛。これでおそらく完全に折れたな。昨年と同じ痛みだ。

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2007/01/21

たんとおたべやす。

期限切れ原材料を使ったお菓子がまた発売されていたのですね。
「おたべ」の製品で京都か、近いなと思っていたら製造は福井県若狭工場(同県若狭町)ってどんどん近くなってきたじゃないか。

スポニチ
では「昨年3月から12月まで、賞味期限切れの固形チョコレート原材料を使ってチョコレートやクッキーを製造、
USJで計約2万個を販売していた。」と言う表現ですが今日の中日新聞では「賞味期限が2006年3月で切れた原材料のチョコレートを使って製造を続け…」と言う表現。夕方のNHKニュースでは「昨年3月に期限が切れた原材料で12月まで製造」というもの。
あきらかに賞味期限切れの時期の表現がスポニチではあいまいです。
ま、チョコだから多少期限が切れても食べれるだろうけれど、半年以上前に賞味期限が切れたものを使うなどという神経が理解できない。
古いチョコって、ちっとも口の中で溶けないんだよな。固くて風味なんか飛んでいるし、きっと油分が変質しているんだろうな。
原材料に使うのだから分らないだろうということか。 ほんまえずくろしぃわ!

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2007/01/20

不可解な不快。

卓球全日本選手権。福原愛の成績の事ではない。
「サー!」の発声(かけ声)。
これの意味するものは・・・?
誰かの真似なんだろうか?
角で人を驚かすようで笑ってしまうが・・・。
気合いとか、一瞬のパワーを絞り出す声ではない。なぜなら事後発声だから。
僕が相手なら(ありえないけれど敢て例えるなら)「るせー!」と言ってしまうかも。

かけ声でよく話題になるのはテニスのマリア・シャラポワ。彼女の声はパワーに満ちあふれている。
行動に伴う発声だからとてもよく理解できる。
「甲高い声」と何処かのサイトに書かれていたけれど、車で言うとフェラリーのような官能的な声だ。(V8?V12?ややこしい事は聞かないで下さい)

事後発声は食後のゲップのような品のないものに思えてしまう。感情が蝟集して一気に発声してしまうのか?
自己勧奨的行為なら他の関与するところではないけれど・・・。
とにかく僕には経験がないから分らない。ひとり言ならよくいうけれど、ブツブツ・・・。

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2007/01/18

少し暑い・過ごしやすい(誤聴)

視聴者からの指摘は放送局にとっては「ドキッ!」とするものなのだろうか。

「アクセントが違うだろー!・・・だ!」とテレビを見ながら叫ぶ事が多くなった。
僕とてアクセントなんてかなりあやしいので、人の事をいえる立場じゃないんだけれど・・・

昨夕の地元NHK局前(屋外)から中継している天気情報で「現在気温は8℃です。・・・・です」と言った。「・・・・」の部分が問題だ。さてなんと言ったのでしょう?
この冬は気温が高めだけれどまさか「むしあついです」とは言わないとは思うのだけど、僕にはそう聞こえた。かなり耳に(脳に)問題がある。
そこでちょっと考えてみた。「すこしあついです」または「すごしやすいです」と言った可能性もある。この中で無難なのは「現在は8℃ですごしやすいです」かもしれないけれど、これとてかなり問題のある言葉で、「8℃なんて寒いじゃねーかー」と言うのが素直な反応。「例年のこの時期と比べるとすごしやすい」がなんとか我慢できる表現だろう。
とにかく聞きとりにくい発音(誤聴されやすい)はプロとして問題がある。
本当はなんと言ったのでしょうか、オオ○○さん。
ブクブクのダウンジャケットを着ていらしたので本当は暑かったのかも?

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2007/01/17

事後処理は間違った例外処理を優先することではない。

店頭から不二家の製品が消えた。
店内吊り標示「不二家カントリーマアム30枚入1袋298円」が哀れだ。
「商品がないのに標示はいらないのでは?」と近くのスタッフに言ったら恐縮していた。

不祥事というのは起こった後の処理に左右される。
以前の雪印乳業の時は、経営陣の言葉と態度にカチンときたので今でも買わない。
メグミルクなどという新しいブランドを立ち上げたとき、危うく騙されて買うところだった。アブナイ危ない。

このブログにも以前書いたパンの異物混入の時も事後の態度が悪かったのでこのメーカーのものは買わない。

不二家に対して、僕が感じている事と同じように思ったのか、厚労、農水両省が社長を呼び出し、 誠実な対応をするよう異例の要請。
食の安全より、これから先の経営に頭が行っているように感じるのが不快だ。

今回のような期限切れ原料や消費期限の表示延長、細菌数の基準値超過が不二家だけなのかという不安もある。

とにかく、一部の反社会的、恣意的な行為により消費者への迷惑だけではなく、同社社員、末端の販売店までが大きな迷惑を被り危機的状況に落された。

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2007/01/15

辞任は継続情報であって継続行為ではない。

消費期限切れ原料を使用した大手菓子メーカーF社。F社長の記者会見の言葉。

私はこの責任をとり、辞任をしてまいりたい。
いうふうに思います(NHKニュース7より)
ゆっくり一言ひと言を確かめるように話した。
辞任するというのは分るが、この言葉は潔さが全く感じられない。「辞任をしてまいりたい」とは辞任と言う行為を継続していくという、不思議な表現だ。「辞任いたします」でよい。
「・・・をしてまいりたい」と言う場合、例えば「今後も努力をしてまいりたい」というふうに継続的なものに使うのであって、今回の使用は適切ではないと思うのだが。

もう一つ「いうふうに思います」
これは、おじさん連中の挨拶などで使われます。政治家もよく使う。一つの言葉が終了しているのにわざわざ付け加える場合の「全く意味のない言葉」です。無駄な言葉を挿入し話が長くなるだけです。

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2007/01/14

どんど焼きで不幸を背負い込む。

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今年は雪が積もらないので楽です。
正月の松飾りなどを燃やす「どんど焼き」今年は今日、行った所が多かったみたいです。
神社や海岸、公園などで煙が上がっていたと思います。

どんど焼きで無病息災を願うとテレビ報道ではそう言っていました。(理由は言っていませんが)
モチなどを長い竹竿にさして焼いている映像が流れましたが、あの煙に燻されたモチはきっと不味いでしょうね。
なぜモチなんでしょね。スルメやサーモンなんか焼いた方が美味いと思うのですが。サツマイモなんかもよさそうですね。ってたき火じゃないんですから、といってもたき火のようなもんです。

この煙にあたると病気をしないなどと言いますが、嘘でしょ? 頭痛くなったし、お腹も痛くなったし、フローリングの床でそのまま昼寝したら腰が痛い。おまけに煙のニオイが体にしみ込んでしまい臭くてしょうがない。

夕方お風呂に入ってさっぱりしました。風呂で煙と一緒に付いてきた邪気を落したわけです。そうです、どんど焼きの煙は穢れ(けがれ)を含んでいるわけです。それを水で落す(禊)ことによりはじめて完成するものです。
どんど焼きに行かれた方はお風呂に入りましよう。もちろん庭先で冷水をかぶればもっといいわけですが・・・。
穢れをその日に落さないと今年一年不幸を背負い込む事になります。
じゃあ最初から行かなければいいじゃん。なんていっているそこのあなた、スルドイ! でも煙に燻されることにより、もともと持っている罪穢れも表に出てきて洗い流されるわけです。って本当か!

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2007/01/12

成長するだけの役にたたない雑草。

先日の地球温暖化対策推進本部の広告を見ていて、このキャッチフレーズ「みんなで止めよう温暖化・チームマイナス6%」
「マイナス6%」うーむいい響きだ。
消費税も「マイナス6%」にしてほしい。いま5%だから、買い物をしたら1%の現金を返還するくらいの思い切った思考転換が出来ないものなのか。
もともと消費税なんて福祉や老後の為にとかいってはじめたのに、それに充当された形跡などまるでない。増える医療費と福祉サービスの低下。
消費税が還付されるという輸出戻し税などという不気味なものも存在するし。
ごまかす事を覚えた人々に何が出来る。消費税などやめて以前のような物品税の方がまし。

日銀の福井総裁は「日本経済は息の長い成長が続く」などと今日のニュースで言っていたけれど、昨年の春から同じ言葉の繰り返しでコトバに成長がない。
経済成長していなかったら石器時代に戻りますよ(笑)

国債の乱発によりどんどん借金が増え、サラ金国家などと言う方もいます。
所詮国内で循環するおままごとと捉えているのでしょうか。
冗談ではありません。もはや余剰体力などないのですから。

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2007/01/11

期限切れの効用など存在しない。

昨日、「牛乳は賞味期限の近いものから買おう」という広告について書いたが、夕方のNHKニュースで大手菓子メーカー「不二家」が原料に期限切れ牛乳を使っていた、と報じていた。この事については昨夜の「ニュースウオッチ9」でもふれていたらしいけれど僕は知らなかった。

ここで消費期限と賞味期限について調べてみた。
健康用語辞典によると

飲食可能な期限をあらわしたもの。缶詰やレトルトのように品質劣化が緩やかな食品に対しては賞味期限(品質保持期限)が、弁当などのように製造日を含め5日以内で期限になる食品に対しては消費期限を表示している。
という事だ。
不二家ウェブサイト(すごく重い)のお詫びとご報告、や新聞などの報道では「消費期限切れ牛乳」と表記されている。系列の「不二家乳業」のものだろうけれど、廃棄されるべきものをリサイクルしていたということになる。とんでもないリサイクルだが、その判断基準がまたひどい。「においをかいで、品質的に問題がないと判断したら使っている」(中日新聞)と報じられている。

僕が最近飲んでいる「明治おいしい牛乳」は賞味期限と言う標示になっている。
明治乳業のウェブサイトでは

ESLはExtended Shelf Lifeの略。製造工程全体を無菌状態に近づけ、パッケージにも雑菌が入りにくい処理をすることで、賞味期限を長くする、品質管理技術のこと。
と書いてある。これが企業努力と言うものだ。

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2007/01/10

おせっかい広告…2

新聞で「地球温暖化対策推進本部」の全面広告を見られた方も多いと思います。
内閣総理大臣 安倍晋三がチームリーダーを努めている。
広告じたいはまっとうなものだけれど、安倍さんが登場している事で現実味が消失した非現実的な広告になっている。
ここに写真を掲載したいくらいだけれど、くだらない反感と著作権を持ち出そうとする密使に対抗する気などさらさらない。
さて、内容だ。
総理が「暖房に頼りすぎない、あたたかいファッションを心掛けよう」「エコバッグを持とう」と訴えている写真が掲載されている。ま、総理がエコバッグを持って買い物になど行く事はないだろうけれど…。
「暖房時の室温は20℃を目安に」と言う文。20℃にしなさいと言う意味ではない。あくまで目安。正確に標示をすると墓穴を掘る。
「暖房時の室温は18℃以下にしてちょーだい。お願いします。国民の皆さん」とすればいいんです。
他には「充電が済んだ後、充電器はコンセントから抜こう」や「エコ製品を選んで買おう」「車はゆっくりアクセルを踏んで発進をしよう」など。
節約上手な人や地球温暖化に関心のある人はすでに行っているような事で、関心のない人はこんなものみても「フン!」てなもんです。
エコなどと総理は言っていますが、専用車はセンチュリーでしょ。「アクセルをゆっくり踏んで」などと言っている場合ではないのです。一国の総理に軽自動車に乗れとは言いませんが、プリウスくらいに乗れば美しい日本を主張できるのでは。エスティマ・ハイブリッドでもいいですけど。「レクサスGS450hでもいいんじゃないか」と言っているそこのあなた、血税で購入するのですよ。

ちいさな取り組みも、みんなでやれば大きな力になります
そうです。総理自ら、そして政治家自ら分りやすい行動で示していただきたいものです。
日本には、詩歌や絵画などの日本の文化を育んできた、四季折々の美しい自然があります。
とおっしゃいますがそれは日本だけではありません。
「美しい日本」という言葉が最近は鼻についてきました。行動はいかにもグローバリズムをアピールしてはいるのですが、所詮は島国、美しい国、日本なんですね。

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おせっかい広告…1

「牛乳は古いものから買いましょう」などという広告を見た事がある。「賞味期限の近いものから買わないと古いものが残り、期限切れによる廃棄商品が増えるから」と言う内容だったと記憶している。言っている事はよく分かるが、お金を払って購入するのだから新鮮なものがいい。たとえ期限内で品質には全く問題がないとしてもだ。これを古いものから購入するのは自分の意志に対する背徳行為だ。それを行えと言うのは、人の心理を逆なでする行為だ。
これは広告と言う手段で消費者にアピールする事ではない。
賞味期限の違うものを混在販売する側の責任だ。同じ賞味期限のものを売ればいいわけで、ケースを商品でいつも満たしておくと言う考え自体に問題がある。
もちろん全ての商品を完全に売り切るのは現実的ではないかもしれないが、販売側の工夫で解消すべき事を消費者におんぶしてもらうのは問題だ。

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2007/01/09

速報!藤井フミヤ/鎮守の里、市販か?

おそらくこのブログが最速情報だと思いますが、ついに藤井フミヤの「鎮守の里」が一般向けに販売されるようです。この情報は業界のフリーペーパーにも、そのことを匂わす内容が掲載されたことがあるので、期待されていた方もいらっしゃると思います。
このCDについては以前に書きましたので こちらをご覧ください。
発売は2007年3月頃と思われます。一般CDショップで販売される予定で、以前、僕が予想したように 伊勢神宮式年遷宮広報本部の「頒布品」として公式サイトからの購入もできるかもしれません。
現在CDは製作中と思われます。今後CDショップの案内および公式サイトをチェックして下さい。
またこの「鎮守の里」の楽譜が公開されています。
 *ロ短調 B minor・シンプルバージョン
 *イ短調 A minor・シンプルバージョン
 *イ短調 A minor・三声合唱
Web上での公開は許可されませんでしたので、楽譜ご入用の方は(ピアノ楽譜ロ短調 B minor・シンプルバージョン)は近くの神社で無料でコピーがいただけるとフリーペーパーに記載されています。(コピーの実費が必要なところもあります)
他の2つを希望される方は広報本部に連絡して下さいとのことです。
(二次配布は禁止されています。)

※(注意)上記の情報はプルことばのリサーチによるもので、確定情報ではないことをご了承下さい。またこの情報の転載はお断わりします。

ファンの方には待望の市販ですが、単に興味だけで購入すると「なんじゃこりゃ?」と思うかもしれません。
季節の流れを歌ったもので、ゆったりと流れる五十鈴川(いすずがわ)の流れのような、のどかさの反面、冬の部分なんか、もう死んじゃおうかなーなんて思ったらダメですよ。(笑)
PVはYou Tubeで見れます。

初回盤CDはフラットブラックに「NOT FOR SALE」と白い文字が入っているので、市販版はデザインの変更があるかもしれません。

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2007/01/08

こけらでこけた?

柿(かき)と柿葺(こけらぶき)の「柿」の文字は違うとtorokkoさんが書かれていたのを見て知りました。
つくり(旁)の部分が「かき」は「亠」と「巾」に分かれていますが「こけら」は分かれていないというものです。
手持ちの「漢検・漢字辞典」には柿(かき)の方しかないので日本漢字能力検定協会ではどのように定義しているのか問い合わせました。
同協会検定部・編集課からの返事は以下(要約)

(回答)柿(かき)と柿(こけら)は別字となります。
「柿(かき)…「柹(シ)」の俗字。
「柿(こけら)…「(ハイ)」の俗字。
 *大漢語林/大修館書店
柿(かき)は「市」の部分を「亠+巾」と分けて書き、柿(こけら)は縦画を一画で書きます。
ということです。
もとの字が違うので違ってあたり前の事です。「示」偏と「衣」偏も似ていますが元の字が違うので違ってあたり前のことですね。

余談ですが「柿ずし(こけらずし)」と言うものがあるのですね。広辞苑では「魚肉を薄く切ったものを飯の上にのせたすし」とあります。という事は鉱物の「雲母(うんも)」というのもなんだか「柿石(こけらいし)」みたいに思えてしまいます。一方向に薄く剥がれます。この「雲母(マイカ)を塗料に混入させたものをマイカ塗装といいます。キラキラ光ってキレイなので車に多く使用されています。もともと塗装なんて下地塗装から上塗りまで何層も塗装を繰り返していますので、プル式で言えば柿塗り(こけらぬり)なんていったりしてね。

※柿(こけら)とは材木を削ったくず。屋根を葺くのに使う薄い板で何枚も重ねて葺く(柿葺)。ということですが「柿ずし」のように特に「木」に関係しなくてもいいのならと言う条件ですが。

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初詣?

安倍首相は4日に伊勢神宮参拝に続き6日に明治神宮に参拝した。
靖国神社の参拝に関しては今はマズイんじゃないか、という考えが働いたのかどうかは分らないけれど、その代わりと言っちゃ何だが、新春である今のうちに一応、明治神宮にでも参拝しておけば保守姿勢は示せる。と思ったのか?
伊勢神宮参拝を先にするなんて、会社で言えば書類の押印をいきなりトップにお願いするような礼儀知らずだ。明治神宮は全国の神社を包括する神社本庁の包括外の単立(たんりつ)神社ではあるがやはり順番が変だ。

話題が変わるが、ついでだから神社について記載する。
全国にある神社はもともと内務省神社局の下にあった。それが戦後神社本庁に移り本宗は伊勢神宮となっている。
ただ、靖国神社は戦前、陸海軍省所管であり、戦後、国から預かったもの(神社)を返還する時に神社本庁の包括外にしておいた方が都合がよかったからかもしれない。
ま、簡単に言えば神社は戦後民営化されたと言う事です。
民営化と言う表現が適切かどうかは分りませんが、つぶれた神社はないと聞いたことがありますが、いえいえそんなことはありません。多くのモノがドロップアウトされました。

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2007/01/06

雪になる前に。

検索フレーズを見て「こんな事書いたっけ?」と思いもう一度記事を読みなおすと変な事書いてある。自分でも意味不明。書き直さなければとも思うけれど面倒なのでそのまま。

さて、天気が大荒れになるらしい。また積雪になるのか。

雪になるまえに恒例のネコ(猛猫チョコ)の予防接種(猫3種混合+猫白血病)に行きました。
昨年は注射後ケージに入れる時に引っかかれたので、今年は「キケンですので、皆さん下がって!」
やっぱりきました気性の荒さが、ケージに入ってクルッと回って扉から顔を出してシャア〜、バリッときました。なんせ性格が山猫ですので。
「チェッ、今年は失敗したか、」といったところでしょうか。「プッ!」と言って底に敷いてある段ボールをバリバリ齧っていました。

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2007/01/05

SUBARU R1 S16V

Dsc00413_1
S16Vなんて言うと特別みたいだけれど、単に16バルブと言うだけの事でカタログそのままの表示だ。
1993年頃OPEL ASTRA GSi 16Vというのがあったけれど、それを参考にしてエンブレムを作成した。
VW Goif R32やGTIなんかもグリルにエンブレムがついている。
R1はリアなんかマフラーカッターのみがSの証。ちょっとさみしいのでついでにリアの分も作った。
Dsc00412写真ではR1エンブレムの下についているけれど、現在はリフレクターの横に移動した。リアは曲面(R)なのでバーナーで整形(ちょっと技術がいる)。
材質は耐久性のあるアクリル製。2ミリ厚のをスパイラルソーと専用カッターナイフで切り抜いて、赤のカッティングシート(Sの部分はシルバーのハードシート)を使用。
2枚で3時間ぐらいでできました。それよりレタリングが面倒で2時間位かかっています。

STIのエンブレムと言う手もあるけれど、STIパーツ装着していないし・・・。

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2007/01/04

お手軽展示?

TVの行政チャンネルを見ていたら、隣町で「年賀状展」募集のお知らせ。
自分が作成したものでも、受け取られたものでも、かまわないとのこと。
特に詳細は書かれていないが、受け取ったものを勝手に展示したらマズイだろ。
写真なんかは肖像権もあるし、素材だってどこかからもってきたものだったら?
管理課に問い合わせると「金銭にかかわるものではないし、住所氏名の部分は隠す予定だ。PCソフトだって購入したものだったら問題はないだろう。地方のホールの展示会だから…」と軽い返事。
素材によってはその用途(年賀はがき)以外は想定していないだろうし、受け取ったものは差出人の許可を取らねばならない。
たかが年賀ハガキでも、所有権と著作権をしっかり把握しておく必要がある。
行政がこんなんだから情報がポロポロこぼれるんだ。

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2007/01/03

うらやましいじゃねーか?

世間は今日までお正月休み(のところが多い)である。
「プルことば」は週末、休日にはアクセスが少ないから当然このお休みも少なめである。みなさん早く職場でサボってここを見て下さい(笑)

話題を変える。
今日は久しぶりに本についてだ。
村上春樹の超短篇小説「夜のくもざる」(新潮文庫)というのがある。
それぞれが4ページ位の超短篇小説だからすぐ読める。もう何度も読み返したけれどよく分らない部分がいくつかある。長篇ならあまり気にも留めないのだけれど、超短篇だとそうも行かない。ま、それについては今後おりをみて書く。

その中に「コロッケ」というのがある。
村上氏(仮定)が自宅で仕事をしていると、出版社のお歳暮として十八か十九のきれいな女の子がたずねてくるというもの。
好きにすればいいわけだが、そう言う気分じゃないから、女の子にコロッケをつくってもらうことになる。
「もったいない」と思ったあさましい人。そう、あなただ。 僕?僕はそんなこと思わない。だんじてそんなことはない。

コロッケを作るのがすごくお得意な女の子とコロッケが大好きな氏。

たった4ページを読んでコロッケが食べたくなった。
題を「お歳暮」とせず「コロッケ」としたところがいいよね。

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2007/01/02

年賀状について。

年賀状が一年遅れで届いたと言う記事があった。
本当にものすご〜い遅配だったのか、だれかの勘違いなのかは分らない。
暮れの30日に受け取った人は「来年(07年)の年賀状」が届いていると郵便局に問い合わせたらしい。

「へえ〜、暮れに年賀状が届くという事なんて最近はないんだ」昔はポストに投函したら通常郵便物として年内に配達されたなんてこともあったけれど・・・。

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2007/01/01

あけましておめでとうございます。

ことしもよろしくお願いいたします。

大晦日から天気に恵まれました。
ずっと月が出ていて明るい夜でしたが、路面が凍結していました。

年賀状が配達されたのがお昼過ぎ。
返信分を今、書き終わりました。
寝不足で頭がボ〜ッ〜としています。

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