事後処理は間違った例外処理を優先することではない。
店頭から不二家の製品が消えた。
店内吊り標示「不二家カントリーマアム30枚入1袋298円」が哀れだ。
「商品がないのに標示はいらないのでは?」と近くのスタッフに言ったら恐縮していた。
不祥事というのは起こった後の処理に左右される。
以前の雪印乳業の時は、経営陣の言葉と態度にカチンときたので今でも買わない。
メグミルクなどという新しいブランドを立ち上げたとき、危うく騙されて買うところだった。アブナイ危ない。
このブログにも以前書いたパンの異物混入の時も事後の態度が悪かったのでこのメーカーのものは買わない。
不二家に対して、僕が感じている事と同じように思ったのか、厚労、農水両省が社長を呼び出し、 誠実な対応をするよう異例の要請。
食の安全より、これから先の経営に頭が行っているように感じるのが不快だ。
今回のような期限切れ原料や消費期限の表示延長、細菌数の基準値超過が不二家だけなのかという不安もある。
とにかく、一部の反社会的、恣意的な行為により消費者への迷惑だけではなく、同社社員、末端の販売店までが大きな迷惑を被り危機的状況に落された。
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