うらやましいじゃねーか?
世間は今日までお正月休み(のところが多い)である。
「プルことば」は週末、休日にはアクセスが少ないから当然このお休みも少なめである。みなさん早く職場でサボってここを見て下さい(笑)
話題を変える。
今日は久しぶりに本についてだ。
村上春樹の超短篇小説「夜のくもざる」(新潮文庫)というのがある。
それぞれが4ページ位の超短篇小説だからすぐ読める。もう何度も読み返したけれどよく分らない部分がいくつかある。長篇ならあまり気にも留めないのだけれど、超短篇だとそうも行かない。ま、それについては今後おりをみて書く。
その中に「コロッケ」というのがある。
村上氏(仮定)が自宅で仕事をしていると、出版社のお歳暮として十八か十九のきれいな女の子がたずねてくるというもの。
好きにすればいいわけだが、そう言う気分じゃないから、女の子にコロッケをつくってもらうことになる。
「もったいない」と思ったあさましい人。そう、あなただ。 僕?僕はそんなこと思わない。だんじてそんなことはない。
コロッケを作るのがすごくお得意な女の子とコロッケが大好きな氏。
たった4ページを読んでコロッケが食べたくなった。
題を「お歳暮」とせず「コロッケ」としたところがいいよね。
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