料理愛好家は素材など大切にしない。
寝起きにNHK「鶴瓶の家族に乾杯」をみていたらなんかウルサイ オナゴがしゃべりまくっている。
なに?自称料理愛好家だと?愛好ってなんだよ!シャンソン歌手だと? 知らん!!!。iTMSにないもん。
草餅を行儀悪く立ち食いしょうが菜箸を振り回そうが大声でしゃべろうが他人の家の残り物のおかずのラップを取りニオイを嗅ごうがそれはその人のキャラクターだ。
でも許せないのは椎茸料理。
原木(成る木)からとれたての椎茸なのに、調理では椎茸の軸の部分の中程から切りとっていた。軸が美味いのに。おそらく松茸やエリンギも下半分は捨てるんでしょう(笑)
「魂がいっぱい詰まった椎茸」などと分るような分らないような事言って、魂を切り捨てています。
輸入ものや金床椎茸は香りが悪く、たしかに軸なんてスカスカでおいしくはありません。でも原木ものは違います。うまみも、香りも、水分もぎっしりつまっています。
料理を愛するのなら素材を知る事も大切です。
椎茸は種駒を打ってから出るまで二年近くかかるのです。やっと出てきても軸をちょん切られたんじゃかわいそうです。
軸をとるのが調理の基本と思っている人もいるようです。
ま、その人の自由ですがね。
切りとられた部分で何か別のものを作るのかと思ったのですがそんな映像はなかったので、やっぱり捨てたんでしょうね。アーメン、ナンマイダブ・・・。
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