社会的で文化的なコトバの選択。
柳沢厚生労働相さん。考えて見ればお気の毒な方です。
おじさんは精一杯考えて話したのでしょうが、発言が裏目に出てしまうんですね。
特に野党にしてみれば、おかず発言みたいなものです。
少子化対策に言及すればどうしても出てくるのが「性差」に関する事柄。
でもそれをなるべく感じさせず、精いっぱい表現したつもりなのでしょうが、結果的には挙足をとられる事になってしまいました。
クールに機械的な発言をした結果が失敗でした。かといってフィジカルに表現しても、挙足をとるヤツというのはいるもんです。反対にメンタル表現は分りにくいし、難しいものです。
「こういった例えが適切かどうか分らないが」と前置きすること自体が間違いで、厚生労働相たるもの、判断できないものを言うべきではないのです。だから、例えとして言った言葉(含。健全発言)は反省すべきですが、内容は内省するほどのことでもないようです。
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