軽いね! とくダネ!
とくダネ!(フジTV)の今朝の番組、
昨年11月。横浜市でトラックに積まれたパワーショベルのアームを電線に引っかけ、街路灯が倒壊。一歳女児が下敷きになり死亡した事故。
「禁固2年10ヵ月求刑に父親は…」というタイトル
あまりの求刑の軽さに「そんなものなの?」と思う。
キャスターの小倉智昭氏のコトバがひっかかります。以下、氏の発言。
クレーン(アーム)をたたむのを忘れたくらいで人が死ぬとは思わなかったんだろうね。小倉氏もこんな程度の見識だったのです。軽いコトバですね。相手を皮肉っておっしゃるのなら分るのですが、前後の表情を含め被告の擁護のように感じてしまいました。
氏にしてはコトバ足らずです。「被告はたかがクレーン(アーム)をたたむのを忘れたくらいで人が死ぬとは思わなかったんでしょうね。それほど危険意識が低かったんじゃないでしょうか」と言えば問題はありません。
コトバを端折りすぎると本音が見えてきません。だから小倉氏の真意も分りません。
女児が死亡し父親も大けがを負い今も治療中です。
安全管理という言葉はこのままではこの方の中にはないのでしょう。
みんながそんな感覚だったら、事故はそこら中でおきます。そして、「まさか死ぬとは思わなかった」と小倉節です。
*番組中ではパワーショベルのアームの事を「クレーン」と表記していましたのでそのまま使いました。
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