« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007/03/30

記憶されている色なんてクソ!

SUBARU広報誌「カートピア」の「和の色彩」
4月号は「陽春の『桜色』」
桜が咲き始めたこの時期にピッタリの色だ。
今月号は「記憶色」ついて書かれている。記憶に残っている色は実際の色より鮮やかで鮮明なため、プリントや映像で表現する場合は補正されていると言うもの。

感覚の鋭い方はプリントされたものを見て、ドギツサと諄さを感じる場合があるかもしれない。
やけに青すぎる空や、やけにピンクっぽい桜だったりする。
絵にする場合は感じたままでもいいけれど、写真などでは嘘っぽくみえてしまう。わざとらしさが強調されてしまう。

20年くらい前に印刷関係でカラー写真をそれらしい雰囲気に仕上げる為に、色彩の強調をした経験もある。でもこんな事やめたらどうかと思う。もう時代遅れの古い手法だ。PCを誰もが使う時代になり、誰でもどんどん色彩の補正を行えるようになった。
もう本当の景色の色までが記憶色により、逆に脳の中で補正されるようになるかもしれない。色彩感覚の麻痺が現代病になるかもしれない。

白黒の銀塩写真を見る力などどんどん衰える。白黒で桜を撮影しその色と香りをどう伝えようかなんて事は今の時代には無意味な事で、デジカメで適当に撮影して後で補正すればいい、という自分の色彩感覚絶対主義が蔓延している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/29

視聴率。

視聴率調査が行われていない県が4県あるということを、
Wikipediaの「福井県」を見ていてはじめて知った。
視聴率調査の条件が「地元民放テレビ局が3局以上あること」らしい。
山梨県、福井県、徳島県、佐賀県、宮崎県が条件を満たしていないので視聴率調査は行われていない。
「キー局はこれらの地域をないがしろにする傾向がある。」とも書かれている。
キー局に見捨てられた県だ!

特に目新しい情報もない場所・・・つまり田舎ということだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

たかがバッテリーチェック。

SUBARU R1の洗車をして、バッテリーのチェックをした。
たかがバッテリーなのに、キャップ(注液栓)を外すのに一苦労。形状が特殊なのでペンチで緩めたけれど何か専用工具でもあるのかな?今まではコインなどで簡単に外せるものだったので楽だったけれど・・・。しかも一番奥は狭くやりにくいし外せても中が完全に見えない。デンタルミラーは必需品?
交換時はメンテフリーのものにした方が良さそうだが、そのまま上にスッと外す事は出来ない。バルクヘッドの上部がせりだしているので斜めに引き出さねばならない。腰痛持ちの人はやめた方が良さそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/28

去っていったトゥデイ。

Dsc00420写真は先日、僕のもとを去っていったホンダ「トゥデイ」
オペルアストラの後に中古で購入したもの。平成5年型で、最初のオーナーは石川県の女性。2番目のオーナーは福井県嶺北の男性。そして僕が3番め。
これに4年間乗ったわけだが、とにかく力がない。48PSということだが30PSくらいじゃないのかと思うくらいだ。おかげでいらぬおもてなしなどうける事もなかった。
「女性の乗っていたクルマは力がないぞ」って昔はよく言われていた。べつに差別するわけじゃないけれど、総じて女性はおとなしい運転をするということだろう。「だからピストンが上死点まで上がりきらないから変な癖がつく」などともっともらしい事を誰かが言っていたけれど、そんなことはありえないことで・・・。
ま、そんなわけでアクセルべた踏みをくりかえしていたけれど、トラブルは全くなかった。
トゥデイ君14年間ご苦労様でした。
数年前まで小さいとはいえアストラとポロという輸入車を維持していたけれど、これでSUBARU R1s AWD一台になった。維持費は以前に比べるともうほとんどただみたいなもんで・・・いや、ただじゃないけれど・・・。
5月の自動車税と車検の時なんか、もうガックリきていたもんな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/27

郵便。

郵政公社は10月からの民営・分社化に向けた準備が進められているが、先日郵便局から「分社化に対応した業務に切り分けて提供させていただくことになります」という通知が来ていた。

以前は近くの郵便局から配達されていたけれど、業務が変り遠くの郵便局からの配達になったので遅い時は夕方6時くらいの時もある。郵便配達は大変な作業になった。

夕方、寒い中バイクを飛ばしてやってきた。僕のところが最後だったようで、ほんとうに疲れきった様子だった。配達の時間短縮のためお昼はおにぎりを食べて、ずっとバイクに乗りっぱなし。胃腸の調子が悪くなるとおっしゃっていた。ほんとうにご苦労様である。以前は午前11時頃の配達だったので、サービスの低下と言いたいけれど、配達員さんの苦労を思うと何も言えない。
今年は雪がなかったからいいけれど、雪が降ったらどうなるのだろう。

「『この地域は採算性が合わないので郵便業務は廃止させていただきます』んなことにはならないと言っただろー!」「そんなこと言ったっけ???」 串刺しにして火であぶってやる!泣け!哭け!鳴け!啼け!しょぼくれたライオンとたてがみにたかっていたハエども!
でも結局泣かされるのは地方の人口の少ないところなんだろうな。どんどんサービスを切り捨てられる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/26

商品廃棄?

よく行くスーパーの冷蔵ケースに「廃棄」と書いたシールが貼ってある。隣を見るとそこにも「廃棄」のシール。中にある商品は「廃棄」されるのか。
他のショーケースには「○○倉庫」と書かれているものもある。
じつはこのスーパー、店舗改装の為4月2日より4ヵ月間休業になる。改装で4ヵ月というのは長い。4ヵ月後には無くなっていたりして、とまあそれは冗談だが・・・

僕が言いたいのは自分たち(店)の都合で客に不快な思いをさせるなということだ。
改装の作業効率を優先する為に店内設備の振り分け先を営業中にするなということ。せめて色分けのシールぐらいにしておいてほしい。
閉店中の4ヵ月の間、今まで来ていたお客は他所で買い物をする。そして新装開店の時はある程度の入り込みはあるだろうが、その後、消費者をどれだけ獲得できるかという事だ。
どのような改装なのか、それとも改築なのか、どのような店舗に変わるのか?売り場の感じは?面積は?消費者としてはとても気になる。でも他店との関係か一切公表されていない。消費者には関係のない事だと思っているのか?消費者に対して情報伝達がないのは不安である。
新店舗に興味をもたせ、早く開店してほしいと思わせ、その思いをどんどん蓄積させて、開店後の行動にもっていくと言う基本のスタイルを破る新戦法なのか?
既に新装開店後の商戦は始まっている事にこのスーパーは気がついていない。

閉店まで6日もあるのに生鮮食品以外の商品はなくなっているものも多い。
閉店までに売りつくしたいというのは分るが、醤油、乾物、麺類、香辛料はすでに無く、基本的な食材が手に入らない。刺身を買っても醤油やワサビは他店でどうぞ!お肉を買ってもタレは他店で買って下さい!豆腐とネギを買っても味噌と乾燥わかめは他店で買って下さい。これでは総合食品スーパーとしての体をなしていない。
「店舗改装のためご迷惑をおかけします」の張り紙があるが、本来この言葉は形だけで実際は迷惑はかけてはいけない。

1977年にオープンしたスーパーだからすでに30年経つ。100台駐車できる平面駐車場が便利だからよく利用している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/25

天気。

フジテレビ「とくダネ!」先週の金曜日の放送で、天気キャスターの天達武史さんの言葉。

「火の元、のど元に注意して下さい」
この日は乾燥注意報が出ていた。言いたい事は分るが「のど元に注意」というのは、「のどをかっ切られないように気をつけろ」といっているようでコワイ。
「乾燥していますので、体調管理に気をつけて下さい」ということが言いたかったのだろうが、言葉を端折りすぎ。先の「火の元に注意」だって「乾燥していますので火の取り扱いにはご注意下さい」と言うべきだろう。

小倉キャスターはいつも「アマタツ〜」ってよぶけれど、もうすこし丁寧に紹介してもいいんじゃないか?といつも思ってしまう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

なぜ・・・?

トップページのタイトルの色が勝手に変り、おまけに下線までついて、記事タイトルに固定リンクがついた。
ココログのおせっかいである。
何も知らなかった僕は何事がおきたんだ!と慌てたけれど、とにかくタイトルの色がリンクの色と同じなのは気にくわないので元に戻そうとしたんだけれど、何度やっても反映されない。ここですごく悩んでしまった。
CSSの書き込みが間違っているんだろうかと何度も確認したりして、時間だけが流れる。
もうヤーメタ!と思いかけたとき、ふとSafariの悪い癖を思いだした。もしかしたらキャッシュ? 空にしたら既に反映されていました。最初からFirefoxを使えばこんなことにはならなかったはずです。
ココログのバージョンアップはいいことばかりではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/23

発火に至る可能性「重要なお知らせ」

RICOHから「重要なお知らせ」と朱書きの封書がきた。
小型複写機「リコピーBP7」が発火のおそれがあるので、発火防止措置を無償で行うというもの。
この小型複写機はキャノンからのOME供給を受けていた製品で1993年に販売が終了している。
僕はもう3年ほど前から使っていない。
「本件以外の他の修理部品がすでにないこと、本製品のトナー販売を終了しておりますことをご了承いただきますようお願い申し上げます」という文面がそえられている。
RICOHのトナーは高価なのでキャノンのトナーを使っていた。ただ、キャノン製なのにそのままでは使えず、ペンチでトナー容器のいくつかの突起を折るという改造が必要だった。
もう使っていないし、いまさら修理なんて・・・。
「発火のおそれがあるなんて、そんな危険なものはいらないので引き取って下さい」ってのはダメなんだろうか? 廃棄の手間が省ける・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/21

春。

やっと春らしい気候になった。
ネコさんは犬ばしり(猫ばしり)でゴロゴロしている。干したふとんのように太陽の匂いがする。
後ろ足でパタパタッ、ついでに耳掃除も・・・う〜ん、後ろ足を耳に突っ込むとは・・・ス・ゴ・イ!
ネコの毛がフワフワ漂っている。早くも冬毛を抜いている。
ちょっと早いんじゃないか? 朝・夕は温風ストーブの前に鎮座しているくせに。

アスパラガスがニョキッと出ていた。春だねー。

もう、ほとんどの学校では卒業式は終わったのだろうか?
先日テレビで、ある小学校の卒業式の様子が流れていた。

「仰げばとうとし」を久しぶりに聞いたけれど、僕の年代からすれば、やっぱり「仰げばとうとし」はいいね。
「歌詞に問題がある」などと言って嫌う人もいるけれど、問題があるのはそう思う人の頭の方だろ?
文部省唱歌というのはあまりパッとしないものが多いし、好みではないけれど、「仰げばとうとし」はコトバも曲も綺麗だ。とはいえ、全てが好きなわけではない。二番の「身を立て 名をあげ やよ励めよ」の箇所は個人的にはキ・ラ・イ。

「今こそ 別れめ いざさらば」う〜ん。かっこいい。
「仰げばとうとし」を歌う事が流弊だと感じる人がいるこんな時代だから、「仰げばとうとし」を堂々と歌える学校の卒業式はかっこいい。
卒業おめでとう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/20

WEBブラウザ。

WEBブラウザにFirefox 2も追加しました。MacのIEは死んでいるし・・・。
以前はいろいろ問題もあったようだけれど、バージョン2.0.0.2は快適です。
とはいえ読み込みはSafariの方が早いようです。
現在はデフォルトブラウザはSafariだけど、これならFirefox 2でもいいかななどと思っていたら、レイアウトが崩れて表示されるサイトもある。ただ、今のところ文字化けには遭遇してはいないけれど・・・。
ドックに登録するとアイコンが毒々しい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/03/18

タイヤが減った冬。

この冬は積雪がほとんどなかったので、「冬タイヤに交換しなかった」という声を聞く。
僕のR1もサマータイヤ(春・夏・秋、使うのになぜかサマーと言う)のまま。
おかげでローテーションができず、よく減っている。(特にフロント)
以前も指摘したけど、15インチなのに155という大八車やリヤカーみたいに細いので、R1-sにはかなり役不足の感がある。タイヤ長持ち名人?の僕でもこれだから、元気に走る方はオイル交換ごとにタイヤ交換という人もいるかも?
雪道と悪路用の最低地上高を確保するためサスはさわっていないけれど、タイトコナーで無理をすると内側の後輪が浮いているようだ(たぶん浮いている)ちょっとポロやゴルフのような感覚だ。
ショートホイールベース+4WD(AWD)は滑る路面では恐怖の旋回を味わうことになる。
たとえば凍った圧雪路で停止状態から右・左折を乱暴にするとコマのようにクルクル回ってしまう。僕は以前パジェロDターボのショートでこれを経験した。面白いけれど・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/17

雪ひらひら、桜ひらひら・・・。

寒い!夜になり雪がひらひら舞っている。二月下旬の方が温かかった。

「さくらひらひら舞い降りて落ちて・・・」という歌がある。
いきものがかり「SAKURA」という曲らしい。
(作詞・作曲/水野良樹)
一度しか聞いたことないけれど、いい曲だ。いいんだけれど「舞い降りて落ちて」ってコトバ、そこまで言ってしまうの?って思った。「さくら舞い散る」と結んでいるんだからさ、だからさ、そのぉ〜なんだ、落さなくても・・・。

福井市の足羽川(あすわがわ)堤防に桜並木がある。桜のトンネルがとても奇麗だが、将来は片方(川側の桜並木はなくなり1列になるという。福井豪雨で一部決壊したこともあり、今後の堤防のありかたを見据えた検討がなされているらしい。
単純に考えて、桜の花のボリュームが半分になるという事だ。
「桜のトンネルに変わる特色を創出していく」と協議会は言ってはいるが・・・。
足羽川桜並木(桜のトンネル)は将来、日本の桜100選から落されるかもしれない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/16

Vistaは白髪。

解析見ているとWindows Vista を見かけるようになった。Linuxもちらほら。
Windows Vista って見た目がなんだかMacみたい。
Windows のことはよくわからないけど、Windows フリップ3DってMacのExposéのようなものなのか?
ま、Exposéがなかったら僕のPowerBook G4 12-inchはとても使いにくいものになるけれど・・・。
Windows Vista のIEがタブブラウザになったとか。FirefoxやOpera,もちろんMacのSafariはタブブラウザです。と書きながら一気に話題を変える。
歯の詰め物が外れたので歯科へ。先生は男性だけど、他のスタッフは若い女性。みんなマスクしているから同じ顔に見える。今まで何度か行ったけれど、見分けがつかない。新人さんに指導しながらの治療。「デンタルフロスト、分る?」などと言っている。「オイオイそんなもの誰でも知っているだろ?」と思いながらも、いつも脂ぎったおじさん達(ばかりじゃないけど)の口の中をみながらのお仕事おつかれさまである。
「あ、きったねー鼻くそがある」などと思う事もあるかもしれない・・・鼻の穴の中もよく見えるからね。
で、じぶんの鼻見たら、白髪?の鼻毛が・・・。
とにかくいつも感心するよ。一日中他人の口の中見ていたら、僕なんか夢に見たり、食事なんか無理。絶対無理。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007/03/14

道路にクルマが走っているのは当然の事。

敦賀市の国道で12日の夕方起きた事故。
トラックと大型トレーラーが衝突し、トレーラーの荷台から散乱した板材の下から押しつぶされた乗用車が5時間後に見つかったと言うもの。
トラックの移動に手間取り板材の撤去は後回しになり、まさか下にクルマが押しつぶされているとは誰も思わなかったらしい。
道路はクルマや人がいてあたり前。下敷きになったものがないか先に調べるべきでしょ!
乗用車に乗っていた二人は重傷。クルマはペチャンコなのによく助かったものだと思う。
事故現場の指揮者は的確な判断をしてもらいたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

前輪の車輪・・・?

全日空機の胴体着陸。映像を見ていて火花が出た時は、アッ!と思ったけれど、けが人が出ずホッとしました。
一歩間違えれば大惨事ですから・・・。
今朝フジテレビでこの時の映像がレポーターの音声入りで再度流れていました。
「車輪の前輪が出ていません」と何度も繰り返しています。現場で見ていて冷静にコトバを選ぶ余裕がなかったのでしょう。それはそれで緊迫感はあるのですが・・・。
胴体着陸をした機種はボンバルディアDHC8-Q400型。ボンバルディアはスノーモービルを製造・販売することから始まったメーカーだそうです。スノーモービルはトラックベルト(キャタピラ)とスキーで雪上を走ります。胴体(アゴ)着陸を見ていて機首をスキーにしてスムーズに着陸できましたが、こんなことは2度とあってほしくはない事です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/13

水漏れ。

朝日放送「ムーブ!」という情報番組で、昨年12月に開業した大阪市営地下鉄・今里筋線の11ある全ての駅で「水漏れ」があると言う報告。地上駅なら雨漏りというところだけど地下だから「水漏れ」しかも地下水だから天候に関係なく常に「水漏れ」。
市担当者は「当初から水漏れは予想していた事」と回答。「地下深いところだから水圧が大きいからしかたない」とも言っていたけれど、新築の住宅が雨漏りしても「大雨だから雨漏りはしかたない」とあきらめるのでしょうか。
開業した翌月には「水漏れ」していたということです。
エスカレーター、ホーム、防火シャッター、照明器具周辺など映像ではいたるところから漏っていました。すでに錆びが浮いている部分もあり、そのうち傘が必要になるでしょう。
「ご迷惑おかけしております。ただいま駅構内は水深10センチ。大雨となっております」
表面がこれだと化粧壁の内側はヒドイ状態でしょう。電気配線などは大丈夫なんでしょうか。誤作動、停電、漏電(リーク)火災などの心配はないのでしょうか?常にスプリンクラーが作動しているから大丈夫????

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/12

たかが水・・・。

議員会館事務所の「光熱水費」をめぐる松岡利勝農林水産相の発言は、自己保身に汲々とする政治家そのもの。
アブラ汗タラ〜リなんでしょうな。
9日の閣僚会議後の会見での松岡農水相は「今、水道水を飲んでいる人はほとんどいない」とおっしゃった。東京の水はそんなにヒドイものなの? それとも日本中の水道水の事? 表現が変です。水道水を生では飲まないと言う意味だとは思うのですが、この表現だとお茶やコーヒーも水道水で入れたものは飲まないとなります。いゃそれどころか料理全般(口に入れるもの)に使わない。となってしまいます。水道水を飲んでいる国民をバカにしています。
ご自身は1本5千円もする水を飲まれているそうですが、美味いんでしょうなー!歯磨きの後もその水ですすぐのでしょうか、そういうものは嗜好品と言って「光熱水費」に含む事はできません。不隠当な言辞です。
水道水は臭いアブラ汗を洗い流したり、糞を下水に流し込むためだけのものではありません。

日本の川は急峻で水は一気に海に流れ込むと言われます。
昔から田に水を張る事で大地の保水を得てきました。現に休耕田や荒れた田の近くでは井戸水や湧き水の枯渇が発生しています。大切な水資源と農業を守る事がお仕事のはず。「ナントカ還元水」などと言っている場合ではないのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/11

単なる閑話。

先週、安倍総理は小泉前総理の事を「副作用を伴うかもしれない劇薬も含む薬」と言った。「かもしれない」などと曖昧表現。伴いましたよ!痛みを味わった国民はいっぱいいます。
「今後も副作用を伴うかもしれない」ということ?薬の効果は?効果は漢方薬なみのスローなものなの?
で、安倍総理は自身の事を「漢方薬のようにじわじわと効いて気がついたらかなり効果が出ていた・・・」などとおっしゃいました。
漢方薬は自然治癒力(免疫力)を高めると言われますが、結果的には治癒のお手伝いするだけの緩慢なものなの?漢方薬って副作用はないの?そんなことはないよね。使い方を誤れば危険でしょ?副作用ではなく「瞑眩(めんげん)」だなどと逃げられると困るのですが、どちらにしても(小泉氏・安倍氏)多少の苦痛は我慢して下さいという事ですね。
一向に回復しない瞑眩が続けば地獄ですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/09

藤井フミヤ・マキシシングル「君になる」

以前、藤井フミヤ「鎮守の里」の市販について書きました。
もう各サイトでも記載されていますが、3月28日発売のマキシシングル「君になる」の中に収録されています。
詳しくはソニーミュージック遷宮ニュースでどうぞ。

関係する資料には「この曲の収録については再三にわたって協議を重ねた」とあります。
オモシロイのはCDショップ以外にも神社新報社や神宮会館でも取り扱うということです。
8月には奈良県・橿原神宮でのコンサートが開催が決まっているということです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

地球の核はタマゴの黄身

少し前に、高知県東洋町が高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定のための、文献調査に手をあげたことが話題になった。

地下300メートルより深い地点に埋めるということだけど、ものがものだけに不安だ。
原子力発電所のように可動施設ではないので、危険性は低いと言っていた人がいたけれど、所詮は他人事、無責任発言だ。
甲浦のポンカンはどうなる。ま、美浜原子力発電所の近くの三方の梅はそこそこ売れているし、フグやブリ、越前カニも美味い。誰もが食べている時は頭の中から原発は消えている。

ところで地下って領域主権はどこまでなんだ?
300メートルより深い地点に埋める。などとぼかした深度だ。いっそうのことマントル層に埋めたら。マントル対流にのせて「核ゴミ」は何処?グルグル循環する。といってももの凄い遅い動きだが・・・。
放射性廃棄物の中には半減期が長いものもあると聞く。安定元素に到達する頃には人類はいないかもしれない。
地球の核に放り込んだらどうなるのだろう。などとアホな事書いているが、調べたら現実にはマントルまでの掘削すらどこの国も成功していない。

四国の地図を見ていて、村上春樹の「海辺のカフカ」を思いだした。高知の森。深い森の中。不思議な空間に迷い込む。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007/03/07

風が吹きぬける・・・。

NHK朝の連続テレビ小説。ちょうど一年前に放送していた「風のハルカ」の最終週のぶんを見た。渡辺いっけい(水野陽介)と真矢みき(神崎木綿子)この二人は離婚したから名字が違うわけだけど、ここに別所哲也(青木健二)が加わった関係。何ともスッキリしない。ドラマではいとも簡単にまとめているが、「納得できん!ありえんことだ!」

昨年は何とも思わずに見ていたけれど、今ごろになりこの関係は許せん!と怒りが込み上げてきた。が、僕が怒っても何の意味ももたない。
ヒロイン以外の説明を詳しくすると諄くなるからだろうか。だけど僕と世代的に近いこの三人の心の動きが気になる。きれいに上手くまとめすぎ。ま、現実的でない部分があるからドラマとしておもしろいわけだけれど・・・。

それにしても以後の朝ドラ、ダメだね。
「純情キラリ」は平均視聴率では「風のハルカ」を上回ったものの、僕にとっては見るか見ないかギリギリの線だった。宮崎あおいが出ていなかったら即、落していた。
「芋たこなんきん」は敢て毎日見る必要もないけれど、特に嫌っているわけでもない。朝の顔としておばちゃんの顔が定着してはきたけれど・・・。

大河ドラマ「風林火山」は僕の感覚には合っていないのです。ま、僕のために番組を作っているわけではないのでそういうものも出てきます。登場人物の心の機微が全く読めないというのはキャラに魅力がなく、僕の中では動いていないわけです。これはしかたのない事で誰のせいでもありません。残念ながら先週からこの番組は落しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/06

発想。

今日は啓蟄(けいちつ)。冬の間じっとしていた虫たちが出てくるというが、昨日までの春の暖かさから一変、真冬の寒さとなった。
参議院予算委員会質疑でもお寒い答弁が続いている。

特に柳沢大臣。声も聞きたくない。時間稼ぎの答弁はお呼びじゃない。
昨日、安倍総理は人口減少のなか「イノベーション」により生産性を高める。と何度も発言されていた。
なにかと横文字が好きな方だが、「美しい国、日本」を謳うのなら端的な日本語で表現してほしいものだ。
今までも技術革新により新たな価値を生み出し生産性を上げてきたわけだし、いまさら総理に言われなくてもその方向に進む事は予測できる。

高市早苗イノベーション担当大臣は「『技術革新』という狭義の概念ではなく」と述べているが「技術革新」が狭義の概念なのかどうかは与党の独自の解釈によるものです。
「2025年をゴールとしてそれに向って挑戦を行っていく。還元されるのは国民。安心・安全、将来健康な社会をつくる事にだれもが賛同できるのではないか」と今朝、述べていたけれどそれはあたり前の事であり、結果だけでなくそこまでの過程も大切なのです。

当時の総理がイノベーションを強力に推進した結果、生産性が向上し産業競争力が強まりはしたが、社会的変化がプラスにだけ働いたわけではない。そのぶん労働力が不要になり失業者が増大した。なんてことになったりして・・・。

イノベーションに関連する事として、シーズとニーズについて書きます。
シーズ指向は無駄な技術の「シーズ」=「種」と思う方も多いようです。
技術の種がつくられてから、使い道を考えるためだと思います。
ニーズ指向とは解決するべき事柄が存在し、それを乗り越えるための必要な技術を作り出す事を言います。
どういうわけかシーズ指向は嫌われているようです。シーズ指向は、使われずに終わる無駄の多いもののように思われているからでしょうか?種の作りだめも必要だと思うのですが・・・。
課題があった方が動きやすい日本人の性格にニーズ指向は合っているのでしょうか?

「ゼロ・イチ指向」と言うコトバが存在するのかどうなのか分りませんが、よく言われる両極端なイエス、ノーといった二進数的なものの考え方の「ゼロイチ思考」とは違います。無いところからものをつくり出す(創造)事を勝手に「ゼロ・イチ指向」と言っています。広義に解釈すればニーズ指向もシーズ指向も含まれるといえます。
解決しなければならない諸問題をブレークスルーするには、新たにつくり出すことも必要なことだということです。
余談ですがPCのパワーボタンのマークはゼロ(0)とイチ(1)をデザインしたものです。(だと思う)二進数で作動しているからですね。

今更イノベーションなどと言っていることじたいが諸外国の真似で「イチ・ニ指向」です。いつも最初に何かありきなんです。

社民党党首の福島みずほ氏の代表質問が本日の最後で、最終答弁は総理。「あいかわらずヒデェーなー」という誰かの声をマイクが拾っていたけれど、今日の会議を総括するコトバに思えました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/04

春の色。

SUBARU広報誌「カートピア」の「和の色彩」コーナー。松本英恵(カラーコーディネーター)さんが書かれている。

2月号は「早春の『紅梅色』(こうばいいろ)」だった。松本さんは「紅梅色とは、紅梅の花のような色のこと」と述べられているだけで、色相に関する詳しい記述がないので漠然としたイメージは出来るものの、いまひとつはっきりしない。三属性による色記号だと2.5R 6.5/7.5くらいでしょうか?よけい解らなくなった。「ごく僅かに紫みの薄い赤い色の事」と書いてあるものもあれば「桃色より少し濃い紅色」と書いてあるものもある。
紅梅なんてピンクに近い淡いものもあれば赤紫に近いものまである。執筆者の意図する色見本を付けてほしいものだ。

3月号は「新緑の『萌葱色』(もえぎいろ)」
「少し黄色がかった新緑の葉をイメージする」と書かれています。先の「紅梅色」にくらべるとイメージしやすいですね。黄緑の事です。ただ「萌葱」と書くとネギの濃い緑を連想します。「萌黄色」や「萌木色」の方が分りやすいようにも思えます。

  あらたふと青葉若葉の日の光 
「奥の細道」の旅で芭蕉が詠んだ句です。まさにこの色ですね。木々の葉を見上げると光が葉を通過して、きれいな緑が重なり合って見えるようです。ただこの句は初夏ですので、今回の「カートピア・和の色彩」はちょっと季節を先取りしすぎのようです。ぼくの住む地域では春のゴールデンウィーク頃の色です。

以前も
「色覚について」
で書きましたが、色の見え方に不具合があります。変な部分がありましたらご指摘下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/03

防御のためのコトバ選び・・・。

思った通り昨日のような内容の文章だと変なTBがつきます。
どのような「コトバ」であっても投稿できるようにコメントおよびTBの規制はしていません。
コメント投稿時に名前とメールアドレスの記入も任意です。
また、公開の保留もしていません。投稿すればすぐに表示されます。
これは「プルことば」の考え方です。
ただ、あまりひどいものが多くなればエントリーによっては今後対処します。

僕が気がついて削除する前に変なTBを踏まないように注意して下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/02

屁でもくらえ!

近くにかなり速い流れの一般道路(一部片側二車線)がある。
○○高速と一部では言われていると警察(交通課)で聞いたことがある。
周りの流れに逆らわずハイペースで流していると、かなり後方からAlfaが車線変更を繰り返しながらどんどん近づいてきて僕のR1のおしりにピタッとはりついた。レースをやっているんじゃないんだから。テール・ツー・ノーズ(tail to nose)はヤメろよな!
Alfaは好きなクルマだけど、おまえは趣味じゃないんだよ!
(こんな運転をするヤツは人のケツのニオイを嗅ぐ悪趣味がある。きっとある)
屁でもかましてやりたい。
おまけにヘッドランプ片目じゃん。
僕のうしろにはり付いていたスカムバッグ(You scumbag!)野郎はグレーのAlfa 147です。

R1sの2つのメーター簡単に4時まで回ってしまうのって問題だよなー。あれっもうないの?(特に左)

| | コメント (0)

2007/03/01

車のリアドアに注意!

DIHATU(ダイハツ)の製品を所有したことがないので、僕にとっては謎のメーカーということになる。トヨタと業務提携をしているので共に車種が混在している。あ、トヨタ車も所有したことがないので同じく僕にとっては謎のメーカーです。
その二社の中にトヨタ名「PASSO(パッソ)」
ダイハツ名「BOON(ブーン)」という車がある。
デザインは、あまりパッとしないけれどそれはいいとして、機能上問題点がある。それはリアのドア。リアドアの上部後端が問題点。フロントドアから連続するBピラーの角度に合わせてあるんだろうが、ドアノブよりかなり後ろに張り出している。エラが張っているわけだ。通常のリアドアの感覚で開けると顔面とニアミス、へたをすれば顔面を直撃する。
メーカーはフロントドアとリアドアの開閉用途を同じものとしか捉えていないふしがある。リアドアは人を乗せるのに開けたり荷物を乗せるのに開ける事がある。おのずと開閉ポジションが変わる。
たまたまブーンを使う事になった家族はこのドアで怪我をしました。
「怪我をする可能性があるので気をつけて使いましょう」というのが当然だけど、たかがドアを開閉するのにいつも注意をしていられるかが問題で、メーカーは改善が必要です。
現実には、何人かがこのリアドアの角で眼球でも潰さないかぎり改良はされないでしょうが・・・。
使ってみて分る不具合というのは当然出てきます。それはしかたないことです。でも不具合があってもよいということではありません。
ブーンとパッソのリアドアで頭蓋骨骨折、鼻骨骨折、眼球損傷、あ、耳ももぎ取られないように注意してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

動く敬語。

今まで何度か変な日本語については書いた。
NHK「クローズアップ現代」で「あなたの敬語は大丈夫?」ということで放送されていたけど、今更の感もある。レストランやコンビニでのマニュアル敬語について言及していたが文化審議会の「敬語の指針」におぶさったもの。

マニュアル敬語。最初にこれを作った人ってよほど言語センスがなかったのか、使う側も聞く側も言語センスがなかったのか。
外資系のレストランが英語のマニュアルを日本語に直した時に、変な日本語が発生したのではないか?とも述べていた。

「まん延するおかしな敬語」と表現していたけれど「まん延」は僕の年代からすると「蔓延」と表記してほしい。
コトバが変だと感じることが大切で、何も思わずに使ったり使われたりする事に問題がある。
最近は変な日本語には慣れてしまった。一部のサービス業では変なマニュアル敬語の一掃化を進めているとかで、何年かすれば、今の変な言葉も懐かしいコトバになる可能性もある。

「敬語についての知識はあるが話すとうまく使えない。頭にあっても普段使っていないとなかなか口から出ない」とも言っていたけれど、同感です。ぼくもえらそうにこんな事書いているけれど敬語、もちろん使えません。

ゲストは作家の井上ひさし氏だったけど、何を言いたかったのか解らなかった。

*「言葉」「コトバ」と表記にゆれがありますがその時の雰囲気で書いているだけで深い意味はありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »