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2007/07/19

地震・電力不足。

中越沖地震で被害を受けた柏崎刈羽原子力発電所。
柏崎刈羽原子力発電所でおきた変圧器の火災。テレビの映像ではスゴイ煙が上がっているのにだれも消火している様子がなかった。
低レベル放射線廃棄物が入ったドラム缶が倒れ蓋が開いていた。「倒れた」とか「蓋が開いた」とかそんないい加減な管理なのか?
原子力発電所が停電のために電動シャッターが開かなかったから確認が出来なかったとか考えられないことだ。非常用の電源はないのか!
結局放射能漏れがあったがその発表が遅れ、しかも流出の放射能量を計算ミスで低く算定したと今日の新聞に書いてある。
一つ言えるのは大きな地震で原子力発電所は機能(発電)を失い、なす術無く放置され危険な物体となるということだ。そうならないために何が出来るか今回の地震を教訓に国と地方の行政、電力会社は考えなければならない。

柏崎刈羽原子力発電所がストップした事により、この夏の首都部での電力不足が心配されるとテレビでは言っていた。
いまなお被災地では電気、ガス、水道が使えない地域がある。そして今夜のように蒸し暑い夜は、避難所の中はむせ返り、蒸し風呂のような状態だろう。
特に小さな子供やお年寄りにはとても辛い生活が続く。一方、首都東京の夜は昼間のような明るさ。深夜でも何処から湧いてくるのだと思える人々。
その営みを支える電気は地方から送電されている事を思い、被災地の現状をみんなで考える必要がある。そしてこの夏は節電につとめなければならない。

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