暑い夏・戦後62年。
梅雨が明けてから猛暑。午後なんか炎天下にいたら死んでしまいそうなくらい暑い。
あぜ道の雑草までがしおれている。
「日中からエアコンなんか入れてたまるか!」と夏という気候と格闘しているつもりだけれど、扇風機回りっぱなし。ネコといっしょにグデ〜ッとしている。すでに暑さに負けている。
夜10時を過ぎてもこれを打っている部屋は34℃。さすがにPCの冷却ファンが回りっぱなしになるのでエアコンを入れているけれど、室温は31℃。古いタイプのエアコンなので足下ばかり冷える。
お盆の暑い時期、テレビでは終戦の日・戦後62年を伝えている。
安倍総理が千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝をしたが靖国神社に参拝をしなかっただとか、高市早苗沖縄・北方担当相は現職閣僚では唯一の靖国神社参拝をしたと報じられている。
NHKの「日本のこれから」の冒頭の映像で、ある高校の女子生徒の言葉「日本を守るために徴兵制度に賛成」そうなれば自身も行くと述べていた。若い人の言葉だけにギクッとした。
番組では「憲法第九条」についてだから、もう聞いていても「だからそんな意見を聞いていてどうするんだ」という声が頭のどこからか聞こえてきて前半を見てバカバカしくなった。
番組の趣旨が解らない。いつも「日本のこれから」を見て「時間の浪費だ」と思うので最近は見ないようにしているが、今回は先の女子生徒の言葉に「日本のこれから、大丈夫なのかよ!」と思い見てしまったがやはり時間の浪費だった。
平和と民主主義の理念が軍隊保持と徴兵制度なのか。バカらしくて話にならない。
NHKついでに昨日の「夏うた」で坂本龍一がグラウンド・ゼロから語りかけていた。新しいビルを建てる工事の轟音を聞いていると不気味さが伝わってきた。愛と平和、故郷がテーマらしいのですが、絢香と元ちとせをみているともうなにかに取り憑かれているようで、ちょっとあの表現は理解できません。アンジェラ・アキって感覚外にいる人ですが、演奏前にお手洗いに行っておいた方がいいですよ!って言いたくなります。
| 固定リンク
コメント