キケンなドロあそび。
田んぼで泥んこ遊びのニュース。時々見かける。
今日もNHKのニュースで泥田でボール遊びをしている様子が流れていた。
幼児が泥んこ遊びをするのはわかるが、最近は大学生が授業の中で行ったりしている。
いったいなんの為?
ニュースの中では「泥の感触が気持ちいいですね」「ニオイがいいです」もうなんだかアブナイ世界の中に一歩を踏み入れた方もいらっしゃるようです。「楽しい」くらいまでならいいのですがね。泥にまみれるのにコスチュームに凝っていらっしゃる方もいて、こうなると泥フェチの世界です。
小さい頃は稲刈りが終わった田んぼでよく泥遊びをしました。泥で橋を造ったりして、ま、砂遊びの泥版です。しらないうちに蛭(ヒル)がたかっていたりして引っ剥がすと血がよくでるのです。傷口に泥が付こうが気にせずに遊んでいましたがよく病気にならなかったものです。昔こんな遊びをよくしたおかげで少々の細菌に対して免疫が出来たのかも?
あと田んぼの泥の中には残留農薬の危険性もあります。昔は薬があまり強くなかったのかカエルやドジョウやヒル、タニシなどがたくさんいたものですが最近はあまり見かけません。農薬が液状のものになり成分が強まったためでしょうか。
破傷風菌やジトマスなどの寄生虫の危険もあります。ニュースでは休耕田を開放といっていましたから特別な泥ではないわけです。抵抗力のない方はやめた方がいいですね。
また泥が眼に入ると眼球にキズが付く事もあります。
恐いのはヒルや寄生虫が肛門から入り大変な事になった方がいます。腸壁にヒルが食いついたのですね。恐いですね。というのはウソですが・・・。
*この記事は昨日19日にエントリーする予定のものでした。
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