キンモクセイとギンモクセイ。
先日も書いたけれど、キンモクセイ(金木犀)が満開で、いまこうしてこれを書いている室内まで微かに匂ってくる。
夏が暑かったせいなのか花付きがよい。
写真のキンモクセイは庭に咲いているもので、80メートルくらい離れているのに、特に夕方になると香りが強く漂ってくる。5年位前はあまり花付きがよくなかったのですが、周りの樹を切り日当りが良くなったらごらんの通りです。
この写真はギンモクセイ(銀木犀)のアップ。キンモクセイのような強烈な香りはしません。ちょっと控えめなやさしい香りです。香りの質はよく似ていますが、どう表現したらいいのだろう、キンモクセイより清楚な香り、「清楚」っていっても分かりにくいかもしれませんが、とにかく清楚。ぼくはこちらの方が好きです。
キンモクセイより少し早く咲き、「ああいい香りだな、秋だな〜・・・」と思っているうちに強烈なキンモクセイの香りが冠ってくる。情緒がないんだよキンモクセイは。
| 固定リンク
コメント