シーケンシャルシフトの効用。
ひと言で言えばA/Tシフトのアップダウンをマニュアルのように行うもの。
最近は各社で採用されている。
メーカーによって呼び名が違うのでややこしい。
VWやポルシェなどは「ティプトロニック」といい日産は「マニュアルモード付きオートマチック」トヨタはAURISは「7速スポーツシーケンシャルシフト」クラウンは「シーケンシャルシフトマチック」
我がSUBARU R1-sは「7速スポーツシフトi-CVT」という。
操作はD(ドライブモード)の時プラスまたはマイナス側にシフトノブを操作する。
通常は全く使わない。Dモードの方がはるかにスムーズだ。ただしこれは僕の場合でありもちろんマニュアルの方がスムーズに走れるという運転のうまい方もいるだろう。でも街中で常にこれを使う人はちょっと変わっていると思う。
ではどんな時に使うのか。
何度かここでも書いているけれど、敦賀半島のようなアップダウンやコーナーの多い道路。特に縄間越えなどの時には有り難いモードだ。
下りのコーナーの多い道路でブレーキをほとんど使わないですむ。しかも速く走れる。
人によってはつまらないギミックやお遊びモードと感じるかもしれない。
R1-sで回転を上げて走るとパワーが落ちるのを実感する。加速が緩慢になる。658ccで小さなエンジンルームは熱地獄。天井にはファンなしのインタークーラ。スペース的に無理なんでしょうが、やはりここはファンを入れてほしかった。またはフロントにもってきたほうがいいのかも?
最近VW Poloがティプトロニック付き6速A/Tになった。特に新しく開発したのではなく1.6 Sportlineからそのまま移植したもの。手抜きといえばそれまでだ。
これにともない少しパワーアップ(5ps)した。吸排気系をいじったのか?
1.4 Trendlineで20kgの軽量化をしたのにもかかわらず、燃費は悪化した。(10・15モード)14.4km/lだったものが13.2km/lに落ちた。原因は古いエンンジンにカンフル剤を打った弊害である。燃料は無鉛プレミアムである。
ご時世である。こういう子供騙しは止めた方がいい。
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