しわす みそかあまりついたち(おおつごもり)
全くの拍子抜けといっていい。あれほど積雪になるといっていたのに・・・
ま、それはそれで助かる。
一時すごい吹雪もあったけれど、これを書いている今は西に傾いた陽射しが一瞬周りを明るくする。
でもシベリアから吹き出す北西風が強い。
冷たく乾燥した大陸からの風は対馬海流(暖流)が流れる日本海を渡ると大量の水分を含み日本海側に降雪をもたらす。
この年末日本海側のほとんどのところで降雪があった。そしてほとんどが豪雪地帯に指定されている。その面積は国土の半分(50%)にもなる。でもその50%の豪雪地帯に住む人は人口比でたったの16.1%。
関東(東京)で積雪が10センチになれば大きなニュースになるけれど、国土の半分にも及ぶ豪雪地帯全てに10センチの積雪があっても大したニュースにはならない。
当然と言えば当然だけれど16.1%だからしかたがない。
雪国→マイノリティー→寡黙→しんしんと雪に埋もれてゆく。
東京→マジョリティー→ワイワイガヤガヤ→滑って転ぶ。
あくまで個人的イメージですので非難しないでください。
ことしもこのプルことばを見てくださってありがとうございました。
寒い年の暮れとなりましたが風邪など召されませんように、よいお正月お迎えください。
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