不幸の手紙/ねんきん特別便。
年の瀬にこんなものが届くとドキッとするでしょう。
今朝の「とくダネ!(フジTV)」をみてはじめて知りました。
でも来週から送付が始まるとか。
「ねんきん特別便・年金記録のお知らせ」というものだけれど単なるお知らせではない。
消えた年金がある可能性大である。用紙の上部には次のように書かれている。
社会保険庁が把握しているあなたの年金記録は下記のとおりです。記録がもれている可能性がありますので、太枠内の加入記録を十分にご確認いただき、ご回答をお願いいたします。この文言の下に記録が書かれている。年号や日付を丹念に見ていく必要がある。(消えたぶんは記載されていない)
*5000万件の確認中の記録の中に、あなたの記録と結びつく可能性のある記録があるため、お知らせしています。
これが届いた人は訂正がない人も必ず返答しなければならない。
面倒くさいからこれでいいやなんていっていたら、もらえる分がもらえなくなる。
でもかなり面倒な作業を強いられる方もいると思う。本来、社会保険庁がしっかりしていればこんなことにはならなかったのだ。その尻拭い的作業を国民にさせるとは、無賃労働を強制させることになる。無賃だから労働とは言わないのか?これはボランティアだ。そうでなければ労基法違反になる。
「ねんきん特別便」なんて「不幸の手紙」や「悪い検診結果」を見るようなもので、その悪性腫瘍を作ったのが国だというのが情けない。
職場をかわったこともあるし国民年金と厚生年金に入ったり出たりしたことがあるので不安だ。
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